初心者は大きなミスを犯さない | 子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

現役幼稚園教諭が
子どもたちと関わる中で感じたことや想いなど
子どもたちのことを多岐にわたって発信しています。

 
みなさん、おはようございます(-^□^-)
 
”あなたの心に寄り添う”マインドサポーター
 酒井 沙弥香です
 
いつも、いいねや読者登録をありがとうございますハート
 
 
===================================
 
 
さて今日の内容へ
今日は「初心をいつも忘れない」
ということを書いていきますね。
 
・なんだか毎日がマンネリ化しているように感じている方
・毎日のルーティーンにうんざりしている方
 
参考までに最後までおつきあいくださいませ星
 
昔から言われている言葉だと思いますが
”初心忘れるべからず”
という言葉がありますね
 
意味はそのままですが
 
私も含め、人間というは
この”初心の気持ち”というものを
忘れてしまいがちです
(なんたって忘れるというのは人が持っている能力ですからねoops
 
でも、私は初心というものは
たびたび思い出した方が良いと
感じています。
 
 
これは、何かの講演会で聞いた話だと
記憶しているのですが・・・
 
その時の講演者がこうおっしゃっていました。
 
 
「初心者は大きなミスをしない。
大きなミスをするのは生じて慣れてきた頃である」
 
その時、私はとても納得しました。
そして、同時に思い当たる話をいくつか思い出したのです。
 
 
運転免許を取りに行っていた時も
指導教官が
 
「初心者は大きな事故はしない。
慣れたような人が命に関わる大きな事故を起こす。」
 
また、保育の現場でも
ある方が
 
「新人の先生は大きなミスをしない。
子どもの命に関わるような大きなミスを犯すのは
慣れてきた人やベテラン」
 
全然分野も違うし、面識もない人たちが
そろって同じことを話されているのですガーン
 
ということは
かなりの信憑性のある話だということですね。
 
で、自分なりにその言葉の意味を解析してみたのですが
 
つまりは、初心者は大きな重大なミスを犯さない。
でも、慣れてきたり、ベテランになると大きなミスを起こす。
 
違いは何か?
 
技術的には絶対的に劣っているはずの
初心者がおこさない。
 
それって”気持ちの違いではないか?”
と思っています。
 
初心者は自分で自分の未熟さをよくわかっています。
気をつけようと意識して行います。
 
でも、慣れてくると
たとえ考えなくても体が勝手に動くようになって
そのことが怠慢につながったり過信につながったりするのでは
ないでしょうか??
 
そして、最終的には重大なミスにつながることが
おこってしまうわけです。
 
なので、私は意識して
”初めての時の気持ち”を思い出すようにしています。
 
とくに仕事柄
ルーティーン化しやすく
子どもたちの面子もほぼ一年変わらないため
 
気をつけないと
日々慣れもあって
些細な違いに気が付けないこともあります。
 
なのでいつも
子どもたちと関わるときに
 
初めて出会ったつもりで
接するように心がけています。
 
もちろん、よそよそしく態度をとるわけではなく
あくまで心がけとして行っています。
 
この心がけはなんでも使えます。
 
日々の家事も
初めて家事をするつもりでやったり
 
旦那さんの食事作りも
結婚初日の日を思い出してやったり
 
なんでも”初めての気持ち”
取り組むことは可能です。
 
私たちは気がつきませんが
毎日全く同じ日が来ることはなく
 
そして、毎日が必ずずっと
続くわけでもありません。
 
一日いちにちを初めてのつもりで
丁寧に過ごしてみる
 
というのも
案外いいものです。
 
お時間があるときにでも
試してみてくださいね虹
 
 
では今日はここまで

最後までお付き合いくださり

ありがとうございます

 

今日という日が素敵な日となりますことを

お祈りしておりますハート

Facebookで毎日夕方頃、”日々のつぶやき”を投稿しています流れ星

 

私の自己紹介や想いを記事にしています星

ヒマワリわたしのこと(自己紹介)

ヒマワリ心の底にあった私の本当の想い①

ヒマワリ心の底にあった私の本当の想い②

ヒマワリ心の底にあった私の本当の想い③