昼下がりのビンカミノール

昼下がりのビンカミノール

新コロナ禍で自粛生活のつれづれに、思いつくままブログに書いています。
友人たちも時々投稿して楽しんでくれています。
観点が異なるので、多重人格と思われるかもしれませんが、
大丈夫です。
安心してください。

 夙川を遡ると紫の可憐な花が咲いていました。

 友人に調べてもらったらビンカミノール


 Vinca minor(ビンカミノール)
 和名 ヒメツルニチニチソウ
 花言葉は 優しい思い出

 常緑なことから不死のシンボルとされ、身に着けていると繁栄と幸福がもたらされると言われています
 ツル性で密集してたくさんの花が咲く姿を、子供たちが手をつないでいる姿になぞらえて「友情」という花言葉もあります
 コロナ禍で厳しい日常を過ごされている皆さんと、ブログを介して手をつなぎ励まし合う姿をイメージしてこのタイトルをつけました。

 皆さんからのご意見をいただきながら、新コロナ禍に負けない楽しいブログにしていきたいと思います。


 



                                                            
Amebaでブログを始めよう!

 神戸市六甲アイランドにある小磯良平記念美術館に東郷青児展を見に行きました。

 

 六甲ライナーのアイランド北口駅から徒歩1分の所に美術館はあります。

 

 SOMPO美術館所蔵の約70点が展示されていました。

 

 これほど多くの東郷青児の作品を一度に見るのは初めてです。

 

 19歳から80代までの作品が年代を追って展示されているので、彼の画風の変遷を見ることができました。

 

 幸い撮影が許可されていたので、そのいくつかを載せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 由美かおるです。

 今でいうアイドルの走りの人です。

 彼女の躍動感と溌溂さには東郷青児も惹かれたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 初期のころはこのような絵も描いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 若いころ私淑した竹久夢二の描く女性にどこか似ています。

 

 

 

 

 

 

  

 秋晴れの一日、友人のクルーザーで芦屋マリーナから淡路島近くの沼島(ぬしま)までクルージングしました。

 

 

 

 まずは神戸三宮を海上から眺め、明石大橋に向かいました。

 三宮へは時々行きますが、この角度から眺めることはなかったので新鮮です。

 

 

 

 

 

 明石大橋を下から見上げ、これまた新鮮な眺めです。

 

 

 

 そこから鳴門の渦潮を見に約一時間半のクルージング。

 穏やかな日和、風もなく波も小さく40ノットで快適に海上をすべるように走りました。

 

 

 

 

 

 丁度中潮が始まる時で、まるで河のような早い流れが始まっており、所々渦ができていました。

 渦はよく見ると流れの影響なのかコリオリの力のためなのか右巻きです。

 もしコリオリの力のせいなら、台風が北半球では右巻きなのと一緒です。

 

 

 

 沼島の沖には「上立神岩」という海から屹立した大きな岩があります。

 

 

 

 

 

 この辺は格好の釣り場のようで、30分ほど友人は釣りを楽しんでいました。

 

 その日の夕食に、カンパチやヒラマサが並ぶ予定でしたが釣果はゼロ。

 

 沼島では木村屋旅館という釣り客には有名な旅館に宿泊。

 カンパチとヒラマサは無かったが、沼島名物の鯛、なごり鱧、サザエと伊勢海老の宝楽焼きが並び、友人には悪いが釣果ゼロで却ってよかったのかも知れません。

 

 翌朝は朝食前に島内を散歩。

 梶原景時の五輪の塔や八角の井戸があり、景時が一時この辺りを支配していたのが分かります。

 景時の五輪の塔の近くには酔芙蓉が白い花をつけていました。

 

 景時の墓なる島の酔芙蓉

 

 沼島を出て和歌山の加太港に向かいました。

 加太では淡島神社に参拝。

 神功皇后が祭られています。

 

 

 

 子宝を授かるという霊験あらたかな古い神社です。

 社の中を覗くと子宝に必要な物が何体も供えられていました。

 ここでお見せできないのが残念です。

 

 社の周りには数多くのひな人形が飾られており特異な景観です。

 

 

 

 ひな人形の下には干支の置物がずらりと並んでいました。

 

 

 

 どういうわけか狸の置物も。

 

 

 

 加太では鯛丼を食べ、その後SNSで有名になった揚げパンを買い帰路につきました。

 

 秋日和の海の旅でした。

 一年ぶりに越中八尾(やつお)を訪れました。

 立春から数えて二百十日の9月1日からの三日間、八尾では風の盆が催されます。

 

  

 

 二百十日前後には台風が訪れることが多く、稲穂の収穫の時期でもあるので、古来からこの時期に暴風の被害を恐れ、豊穣を祈って風祭を行う地方が多いようです。

 

 

 

 

    (豊作を祈願する男踊り)

 

 八尾の風の盆もその一つで、地方(じかた)が奏でる三味線と胡弓の音に合わせておわら節が唄われます。

 

 

 

 

 

 

 

      (諏訪町の町流し)

 

 女性の声かと思うほどの高音のおわら節が天空に届くなか、深編笠を被った男女が町々を流して歩く風情は八尾独特のものです。

 

 

  (鏡町の女踊り)

 

 風の盆をこよなく愛し長年八尾に通った作家の高橋治さんの作品に感化され、風の盆に来始めて今年が二年目。

 今年は迷走台風10号の影響で開催が危ぶまれ、前日まで気を揉んだが無事に開催されました。

 10号が直撃する可能性が高いといわれていたので観光客のキャンセルが相次いだようです。

昨年に比べ6万人減少し13万人の人出でした。

 

 

 

 おかげで平日の2日、3日は人出が少なくゆっくり見ることができました。

人生、何が幸いするかわかりません。

 

 真夜中を過ぎると観光客も去り、八尾の人たちが自分たちのために踊る古来の夜流しが始まります。

 

 

 

 

  (夜の12時を過ぎて始まった東新町の夜流し)

 

 年齢制限もなく、踊りたい人がぽつりぽつりと夜流しに入って来る。最初は数人でスタートした踊り手がいつの間にか数十人に膨らんできます。

 

 自由でゆったりとした夜流しを眺めていると、風の盆の本来の内に秘めた情熱や風情を感ぜずにはおれません。

 ひらひらとつくもをぬひて落花哉 虚子

 

 これは京都は東山七条の智積院の庭の句碑に書かれた高浜虚子の俳句です。

つくもとは高さ1~2mの池沼に生える多年草で、かつて智積院の池端に沢山生えていたようです。

 

 

  (虚子の句碑)

 

 虚子は正岡子規の弟子ですが、多くの名句を残しています。

 白牡丹(はくぼたん)の名句として必ず紹介されるのが、

 

 白牡丹といふといへども紅ほのか 虚子

 

 智積院の庭園は利休好みの庭と伝えられ、中国の廬山をイメージして造られています。

 

 

  (利休好みの庭)

 

 自然石のみを用いて深い山の幽遠さを出しています。

 

 この寺は桔梗の名所ですが、京都の中心部から少し離れていることもあり、観光客は少なく却って静かに桔梗やその庭をゆっくり鑑賞することが出来ます。

 

 

  (桔梗)

 

 桔梗はこの寺の寺紋にもなっています。

 

 

  (智積院軒瓦の桔梗紋)

 

 近くには国立博物館や三十三間堂があるので、訪れてみるのも良いと思います。

 

 

 京都建仁寺両足院の半夏生は今年も綺麗に咲きました。

 

  

  (建仁寺両足院の書院前庭)

 池の周りに半夏生の白が良く見えます。

 

 暑さのせいか、昨年より早く盛りが過ぎようとしていました。

 

 

 

 白い花と思しきものは葉で、この時期になると白く変色し美しい姿を見せてくれます。

 

 

 

 海外から一時帰国した友人を案内しました。

 葉と聞いて驚いていた友人も、よくよく見ると葉ですねと納得。

 

 半夏生は半化粧とも書かれ、開花の時期になると周りの葉が白く化粧したようになり、開花が過ぎるとまた緑に戻ります。

 

 

 

 白い葉のうてなの中に観音菩薩がおられるようにも見えます。

 

 池の畔観音様の見え隠れ

 

 

  (半夏生のうてなに佇む観音菩薩)