京都両足院の半夏生 | 昼下がりのビンカミノール

昼下がりのビンカミノール

新コロナ禍で自粛生活のつれづれに、思いつくままブログに書いています。
友人たちも時々投稿して楽しんでくれています。
観点が異なるので、多重人格と思われるかもしれませんが、
大丈夫です。
安心してください。

 京都建仁寺両足院の半夏生は今年も綺麗に咲きました。

 

  

  (建仁寺両足院の書院前庭)

 池の周りに半夏生の白が良く見えます。

 

 暑さのせいか、昨年より早く盛りが過ぎようとしていました。

 

 

 

 白い花と思しきものは葉で、この時期になると白く変色し美しい姿を見せてくれます。

 

 

 

 海外から一時帰国した友人を案内しました。

 葉と聞いて驚いていた友人も、よくよく見ると葉ですねと納得。

 

 半夏生は半化粧とも書かれ、開花の時期になると周りの葉が白く化粧したようになり、開花が過ぎるとまた緑に戻ります。

 

 

 

 白い葉のうてなの中に観音菩薩がおられるようにも見えます。

 

 池の畔観音様の見え隠れ

 

 

  (半夏生のうてなに佇む観音菩薩)