人は自分でも知らないうちに
「幸せから遠のく努力」をして、
目の前にある幸せ、
あるいは、「本当の自分がつつがなく味わえる幸せ」
をみすみす、捨てていることがあります。
まるで、童話の「青い鳥」のようですが。
先日、久しぶりに知人と会ったので、
お茶をしました。
わたしのコンサルも受けてくれている知人です。
久しぶりにあったので、
近況報告を聞いていましたら、
かなり、自分で色々考えて、人生を選択して
いらっしゃいました。
悩みが深かった時にお会いしています。
今の現状がそれほど、変わったわけでは
ないのですが、
ご本人の気持ちの持ち方が変わったので、
以前より 明るく感じられました。
よく、彼女は、わたしに
「○○の仕事で頑張らなければ、ならないって
わかっているのだけど、頑張れないのよ」
「なぜかしら？」
実は、３年前に
「○○の仕事ではなくて、それまでやってきた
○○の仕事の方向性を変えた方がいいと
思うよ」とアドバイスしたのですね。
でも、その時の提案は、彼女には響きませんでした。
そして、３年たって、
「あの時、そういってましたよね」
「そうね。でも、その時は、そう思えなかった・・・」
「そうなのよ」
「なんでかっていうと・・・・・という考えが
あなたの中にあったのね」
「本当に」
「でも、それもあなたにとっては、
必要な時間だったのよ。今そう 気づいたら
今からそうすればいいよね」
つまり、今の彼女の得たいライフスタイルを
３年前に 一度提案していたのですね。
あまりにも当たり前で
気づかない自分の幸せのカタチ。
そういうものが、多くの方にあったりします。
わたし自身にも。
でも、３年前に一度聞いていたから
今、自分自身で腑に落ちるのです。
３年間、つながらない動きは、
決して無駄ではない。
そのことを、深く自覚させてくれるから。
わたしは、コンサルと言うより
ナビゲーターみたいな感じ。
ナビゲートするけど、
運転しているのは、ご本人ですから。
全ての選択は、自分にあるし、
そう思わないときは、
例え遠回りでも、気持ちを発酵させるために
時間と言うものが必要だったりします。
それをわたし自身は、否定しません。
人生のタイミングが来てる人は
それが、腑に落ちて人生のかじ取りを
変える人もいる。
人それぞれです。
このブログの中に
登場する、もう一つのそういう
「幸せな生き方」のブログを
別に立ち上げようかと思います。
もっと、コアーに。
しばしお待ちを。
※そんなブログがあったら、読みたい方は
メッセージくださいませ。