味覚＠新橋の”頂天石焼麻婆豆腐～激辛”

【訪問日：2015.7】

友人とご飯を食べる時は会話を楽しみたいので、基本的に写真は撮らない＝ブログにはUpしない私ですが、唐辛子恐怖症の主人とは絶対に行けないであろう激辛麻婆豆腐で有名なこちらのお店で、先日友人が私のリクエストを元に飲み会を開いてくれたので、ちょっとだけ書きたいと思います。

中国家庭料理 味覚＠内幸町

住所は西新橋になりますが、最寄り駅は虎ノ門か内幸町になる『中国家庭料理店 味覚』
今回訪問したのは小奇麗な2号店ではなく、地下1Fにある本店になります。
本店は縦長の狭い店内いっぱいにテーブルが配置されているため、通路だけでなく席間隔が信じられないほど狭く、残念ながら居心地は良くありません。

頂天石焼麻婆豆腐”激辛”

名物の”頂天石焼麻婆豆腐”は、辛さが薄辛、普通、中辛、激辛の4種類から選べます。
これを目当てに来店したので、「中辛で良くない？」と言う友人たちの提案を一蹴し、激辛をオーダー。
ちなみに、激辛を完食した後、店員さんが「激辛の上もあるよ」と仰っていましたので、辛さは無限なのかもしれません。

店内にいる全ての客が咳き込まずにはいられないほどの刺激臭と共に登場した麻婆豆腐は、マグマのようにグツグツと煮えたぎっていて、店員さんがキッチンペーパーを外した途端、テーブル上が悲惨なことになりました。
あまりの惨事に斜め前の友人は席を立って通路に避難ｗ
紙エプロンと換えのおしぼりが欲しかったです。

ただ、肝心の辛さは見た目ほどではなく、荒木屋＠蒲田の”冷やし味噌野菜（辛さ2倍）” を食べて慣れている私にとっては、正直ちょっと期待はずれ。
とは言え、この日いたメンバーの半数は辛くて食べられていませんでしたが
また、”激辛”は唐辛子や山椒などのスパイスの粒が入りすぎていて、餡がかなりザラザラしていたのが気になりました。
辛さは物足りなく舌触りは不快と、”激辛”は響きとインパクトだけのような気がしたので、中辛ぐらいのほうが純粋に美味しく食べられるかもしれません。

若鶏の唐揚げ

麻婆豆腐の味は悪くなかったものの、それ以外の料理はまた食べたいとは思えないレベル。
そして、何より麻婆豆腐（中辛以上）のオーダーが入る度に、換気の行き届いていない激狭の店内がパニック状態になるのがちょっと困ります。


味覚

住　所：東京都港区西新橋1-10-8 西新ビルB1
電　話：03-6677-2666
営業時間：昼　11:00～15:00
　　　　　　　夜　17:00～23:00
備　考：全面喫煙可

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