松山空港に昼過ぎに到着した私たちは、一旦タクシーでホテルに向い、アーリーチェックインを利用して部屋に荷物を置いて軽く寛いだら、「まずは腹ごしらえ
」と、台湾の観光名所と言っても過言ではない『鼎泰豊』へ
鼎泰豐 信義店
台湾には鼎泰豊の支店が8店舗ありますが、私が訪れたことがあるのは永康街の入口にある、本店こと信義店だけ
有名店の本店だけあり、時間帯や曜日によっては待ち時間が2時間を超えることもあるそうですが、少し時間をずらせば、待つことなくスムーズに店内に案内してもらえます
辣味黄瓜 ～きゅうりのピリ辛漬け NT$65
まずは、台湾ビール（NT$130）とおつまみからスタート
みりんのような甘みを感じるピリ辛タレに漬け込まれたキュウリは、キュウリの青臭さが苦手な主人でも「美味しい」と言ってパクパク食べられるような一品
空心菜 ～空心菜炒め NT＄170
皿から放たれる香りに空腹な胃がギュンギュン刺激される、色鮮やかな空心菜の炒めもの
味付けは極めてシンプルですが、ニンニクはしっかりきいています
小籠包 NT＄190／10pcs
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前回、提供時間のあまりの速さに驚かされた小籠包も、今回は2本目のビールを半分飲んだ辺りに登場
皮は薄めですが、お箸でつまんでも崩れることはありません
卓上に置かれている醤油と黒酢を注いだ千切り生姜と共に頬張る火傷必至の小籠包は、言うまでもなく美味
こちらでは熱さの足りないヌルい小籠包を過去に何度か食べさせられたことがありますが、今回はバッチリ熱々
小籠包は”皮の薄さ・スープの量・肉餡の味”と同じぐらいに、温度が重要だと思います
鶏肉小籠包 ～鶏肉入り小籠包 NT＄100／5pcs
豚肉を使用している”小籠包”と比べると、あっさり上品な”鶏肉の小籠包”
悪くはありませんが、味わいにコクがなく、ちょっと物足りない印象を受けました
ちなみに、ハーフサイズ（5個）を注文する場合は、数量欄に「0.5」と記入します
小籠包 NT＄190／10pcs
まだ食べ足りない私たちは、さらに小籠包（10個）を追加オーダー
上の画像と見比べていただければ歴然ですが、最初に出てきた小籠包とこの小籠包は、別物と言っていいほど見た目に違いがありました
皮は中のスープが透けるぐらい極薄で、スープは予想を遥かに超える高温且つ、タポタポ具合
食べる前から確信はありましたが、この小籠包は過去最高の美味しさでした
これだけ素晴らしい小籠包であれれば、ニューヨークタイムズで”世界10大美食レストラン”に選ばれたのも頷けます
過去の訪問により、日や時間帯によって小籠包の完成度にブレがあるのは知っていましたが、1つ目と2つ目の蒸籠でこれだけ味に差があるとは、さすがにビックリ
いつ訪れても最高の小龍包が食べられるよう、クオリティーの保持を徹底して欲しいです
※ こちらの信義店は内部修繕のため、5／21～5／25まで休業
過去の訪問レポは、下記を参照ください
鼎泰豐 信義店
住 所 ：台北市信義路二段194號
電 話 ：02-2321-8928
営業時間：10:00～21:00（平日）
9:00～21:00（土・日・祝）
定 休 日 ：無休
備 考 ：日本語メニューあり、日本語可
H P：http://www.dintaifung.com.tw
