我が家の長男くん(小４)。自閉症スペクトラム。
伝説のマラソン大会！！～2年生編～(笑)
↓↓ではどうぞ～。
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長男くんと特に仲良かった友達たちは、
めっちゃ足が速かった
1年生の時、1位の子だったり、
3位の子だったり、
20位以内に入ってる子
ちなみに、
長男くんは後ろから数えた方が早かった～！
そして、
その子達の親と私も仲良かったから、
どうやって練習したり、
モチベーション上げてるのか聞いてみた
。
。そしたら、○位になれたら
その子の好きなモノ(走る気になるモノ)を
買ってあげるっていう話が多かった！！
練習はしてる子としてない子がいた。
練習しなくても速いって羨ましいって思ったよ、
マジで。
うちは、練習した方がいいなと思い、
長男くんと家の近所の周りを、
マラソン大会の1週間前くらいから走った
練習はなぜか嫌がらず、やったんだよねー。
超スローペースだったけど！！
で、
周りにならって、
マラソン大会で○位までに入ったら、
ゲームソフト買おうってのを
長男くんにもやってみた･･･
これが全ての元凶でした、ハイ
の買ってあげる作戦が長男くんにはあてはまらなかった････
ってのを身をもって知ることに･････。
マラソン大会当日。
親の観戦する場所は
ゴール付近の沿道って決まってる
続々ゴールする子がいるなか
いつまで経っても長男くんが来ない。
時間的に
最終ランナーの頃？
と思われる子が通りすぎて、
イヤな予感がしたんだよね
。
。だから、
走ってくるはずであろう方に向かって
私も走って行った。
。案の定、予感的中
目にしたのは、
地べたに座って大泣きしてる長男くんを
何人かの先生が立たせようとしてる姿
。
。でも、めっちゃ抵抗してる長男くん
。
。マラソン大会って
学年毎の男女別で
全員走り切ったのを確認して
それからやっと、
次の学年がスタートするんだよね～
だから、
スタート地点には、次の学年が待ってる。
長男くんがゴールしないと次が始まらない
私を見つけた長男くん。
｢ママーゲームもらえない」
ゲームもらえない」と泣きながら言ってる💦
うわっ💦周りに先生いるからやめてーーとも言えず
私の方が泣きたかった･･･。
私は長男くんを立たせると、
皆待たせてるしと、
仕方なく私は長男くんと手を繋ぎ、
一緒に走ることにした･･･
顔から火が出るくらい恥ずかしかった･･･！！
隣では｢ゲーム、ゲーム｣言ってるし･･･(笑)
もうね、沿道から拍手の嵐
ガンバレーー(*ﾟ▽ﾟ)ﾉって！！
めっちゃ恥ずかしい･･･
まさか走るなんて思ってないから、
ブーツだったしさ(笑)
こーなってる理由が誰もゲームだって知らないしさ(笑)
校庭のトラックも一緒に走り、
さらに拍手が増え
感動のゴーーール ！！！
！！！って端からは見えたみたいで(笑)
んな訳あるか！！！
親が一緒に走ってゴールなんて、前代未聞だよ、ホント。
しかも、大観衆に見守られ･･･
でも、ホントはゲームが理由だったんです･･･(笑)
ヤル気なくしちゃったんです･･･
穴があったら入りたかった･･･。
このあと、精神的にやられたのは言うまでもない･･･。
もう、私の中での伝説！！！
この一件で、
私も長男くんもめっちゃ有名になった！！！
(笑)(笑)(笑)とりあえず聞いたよね、長男くんに。
何でこうなったのって？？
したら、
もう走り出しの段階で、
ゲーム買ってもらえる順位より
自分が遅いのが分かったんだって････
そこで、1度トーンダウン。
さらに、
思ってたより坂がキツかったんだって･･･
ここで2度目のトーンダウン。
ってか、1年生のときと同じ道なんですけど････。
さらに悪いことに、
途中でコケたんだって････
ここで一気にヤル気なくしたんだろうね。
挙げ句の果てに、
ゲームもらえないのに、走る意味ない
結果、地べたに座ったそう･･･the END！！
その頭の構造が全くわからなくてさ～。
ダメでも走るでしょーー？！フツーって私は思ってた！
走らないってどーゆー事？！
走る練習もしたし、最後まで分からないじゃん、
どうなるかなんて～。
それでも 頑張ろう！！
みたいな発想は長男くんにはないってのが分かった！！
この、伝説を教訓に
モノで釣って、競争させるのは
マジでやめよう！！！！！
と心に強く誓った！！！(笑)
このね、○位だったらとかっていう、
競争をまずさせちゃいかん！！
ってのが
はっきり分かった！！！
いやぁ、
このマラソン大会から
自分の気持ちが復帰するまで
どのくらいかかったかなぁ････
会う人、会う人から、私はもう忘れたいのに
この話題フラれてさ～
いやぁ、
とにかく貴重な体験をしました！！(笑)
こーやってちょっとずつ、
長男くんを知っていくのでした～
いつも読んでくれている皆様に感謝✨
ありがとう❤️