いい天気だった日曜日。家事も一通り終わり、ランチも食べて、一休みするかなーと思っていると、何やら聞こえてくる鈴の音。


チリン♪チリン♪チリーン♪


夫が「アイスリームトラックだ!」と子供のように喜んでいます。しかも「僕も子供のころ一度やったことあるけど、あんなパラソルはつけてもらえなかった・・・。」とちょっとさみしそうに、つぶやいていました。私は話に聞いたことはあるけれど(エディー・マーフィーのスタンドアップコメディーでの、「アイスクリームトラック」のくだりはあまりにも有名ですよね)、実際目にしたことはなかったので、急いで窓際に走り寄ると・・・


いました!


女の子が、遠くからゆっくりとペダルとこいできています。パラソルをとりつけて、なかなかイカしたアイスクリームトラック!


チリン♪チリン♪チリーン♪


すばやく財布を握り締め、夫にも一緒に来るように言い、家の外へ転がるように出て行きました。夫に言わせると、昔の子供たちも、転がるようにして出て行ったそうです。



カナダの風に吹かれて



買いまーす!と言って出ていくと、まだ年の頃13―14歳といったところの女の子が、はにかみながら「どのアイスがいいですか?」と聞いてくる。いきなり現れた、オリエンタルないでたちの私にちょっと引いているとも言えるかも…



アイスクリームは、どこにでも売っているものでしたが、もちろん割高。それでも私は、彼女を見た瞬間から、チップもたっぷり弾むつもりで、財布を握り締めて外に出たきたので、アイスクリームトラックに出会えて、かなりテンションが上がり、太っ腹になっていました。



私が買っていると、近所の人たちも何人かやってきました。



カナダの風に吹かれて



めちゃめちゃ高カロリーのアイスを夫と二人で1つずつ買い、チップもたっぷりあげました。


仕事柄か、わたしは頑張って仕事をしている人を見ると、とっても嬉しくなってしまいます。それが若い子たちだったりしたらなおさらのこと。


どんな理由で、彼女が暑い夏の日、このレトロともいえるアイスクリームトラックを引く仕事をすることになったのかわかりませんが、少なくとも自分の使うお金を自分で稼ごうとしている姿に感動!エライ!ガンバレ!



カナダの風に吹かれて



私としては、もっと近所の人たちに出てきて彼女から買ってほしかったのですが、この一団が終わると、ほかに出てくる人がいなかったので、彼女はまた、このとっても重そうなアイスクリームトラックにまたがって、ゆっくり遠ざかって行きました。


ちなみに遠くからもよく響く鈴の音は、トラックの後ろに着いた野球のボールの大きさほどの4つの鈴のため。牛が首につけるような形の鈴のミニバージョンでとってもかわいかったです。



チリン♪チリン♪チリーン♪



ペタしてね

マリオについて、たくさんの方に親身になってご心配いただき、ありがとうございました。先週の金曜日、リサとドウェインがやってきて、マリオをシェルターに引き渡す決断をしたことを報告してくれました。






もちろん最善の策は、彼らがきちんと責任をとって手術を含め、マリオに適切な治療をしてあげること。でも現在の彼らに20万を超える治療費を支払う能力はないようです。ペット保険にも入っていないので、ドウェイン一人だけの給料で賄っている現在、この選択が難しいのは分かるのですが…。




それでもマリオを飼い続けたいというのなら、この先ずっと月々100ドルの痛み止めの薬をあげ続けるという選択肢もありました。でももちろん金銭的な理由から、それにマリオにとってもこれは非常にストレスのかかるオプションなので、おすすめではありませんでした。ドウェインに至っては、月100ドルも薬代にかかるなら、安楽死させる、とはっきり言っていましたから。




私がリサに、勧めていたのはシェルターに引き渡すこと。リサ一家にとってはつらい決断ですが、マリオのことを第一に考えたら、今の彼らにとってマリオにしてあげられる最善のことはこれしかないと思いまhした。




うちで引き取ることも、実際考えました。でも、マリオは混乱するだろうし、リサたちにこれからずっと「これ見よがし」的な存在になってしまうのは、一応お隣として避けたかったので断念しました。また、そうすることで、次に彼らが何かまた別の動物を飼い(残念ながらこの可能性大!)、何かあったらまた私たちが何とかしてくれる、と思われるのも嫌なので。




幸いマリオは、毎日外に出て遊べるほど元気なので、シェルターも右目を取り除く手術だけで、おそらく新しい飼い主を捜してくれるはず。そして、Ottawa Humane Societyの場合、きちんとコミットしてくれる飼い主を見極めるためにも、アドプションとはいえ次の飼い主は約200―300ドルの費用を払うことになります。うちのミヌーもこのシェルターからもらってきたのですが、飼い主が年間ペットにどれだけの予算を当てられるか、細かいチェックが行われます。




なので、マリオが手術を終えてアドプションOKになった場合、マリオはきっともっといい環境の下で生活できるはず。




万が一の確率で、シェルターで手術困難と判断された場合、安楽死させられる可能性もあります。でも、このままほおっておかれるより、きちんと治療され、新しい飼い主にもらってもらえるチャンスにかけるべきだと私は思っていました。




それをリサは分かってくれたみたいで、安心しました。立て替えておいた治療費も全額この日に返してくれました。




マリオは、慣れ親しんだ飼い主と離れるのはつらいことですが、今以上にに幸せな環境で、おじいちゃん猫になるまで、のびのびと暮らしてほしいので、彼らのこの決断には本当にホッとしました。




マリオがいなくなると、ミヌーも友達がいなくてさみしくなりますが、マリオの幸せを一緒に願いたいと思います。




たくさんの温かいコメント、本当にありがとうございました。






カナダの風に吹かれて











カナダの風に吹かれて








カナダの風に吹かれて









カナダの風に吹かれて










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またまたマリオの話ですみません。悪い予感は当たるもので、リサとドウェインのマリオに対する対応は予想以上にがっかりするものでした。




リサとドウェインによると、マリオは「もうドライフードも食べれるようになったよ。」とのことですが、100%の確信をもっていえるのは、缶フードを買うのがもったいないからもともと買ってあったドライフードに変えただけのこと。マリオは仕方なく固いドライフードを食べるしかないのでしょう。上顎がつぶれているというのに、固いドライフードをあげるなんて、ひどいと思いませんか?本当にマリオのことはもうどうでもいいんだなーというのがひしひし伝わってきます。




リサを説得しようと話している時、ドウェインは手術をする気がないことをはっきりいっていました。「安楽死なら150ドル程度でできるらしい」とまで・・・。私は「マリオはまだ若いし、治療ができないならシェルターに連れていったらどうか。」と提案しました。リサは、最悪そうするつもりであるようなことを言っていましたが、とりあえずマリオの痛み止めが切れて、容体が悪化してから決めるという、無責任な態度のようです。




本当に信じられません。




そして昨日、彼らの無責任さ、自分勝手さそして、もうはっきり言わせてもらうとバカさ加減を露呈する出来事が起こりました。




カナダ政府に勤務のリサは現在「長期療養」という名目で2月から病欠なのですが、その割には年がら年中友達を呼んで、パーティーやら何やら忙しいそうにしています。全然病気の気配はありません。(本人は鬱気味と言っていますが・・・)




昨日も朝から近所の子供を集めてバースデーパーティー。午後にはまた違う家族がやってきてバーベキューなどして一日賑やかにしていました。その間、マリオは外にほっぽらかし。しつこいようですが、マリオのつぶれた右目と上顎は、ほぼひと月たつ今でも全く治療がされていないんです。でも普通に動けるようになったので、彼らはそれをもう「完治」したもののように扱っています。全く想像力がないんですね。




話を戻して、昨夜、バックヤードで焚き火をしていると、「いいなー。私たちもちょっと寄っていいかしら?」と一家でやってきました。




と、末っ子のジェシーが犬を連れてくるではありませんか!




一体どういうことなのか聞いてみると、バケーションに行く友達の犬の面倒を見てあげるんだそうです。以下は私とリサの会話。




リサ「この子今まで飼い主と離れたことがないから、とってもさみしがってるのよ。」




私「何日間預かるの?」




リサ「11日間だって」




私「11日間??あなたのうちで?飼い主の人は遠くに住んでいるから、通って世話をするのができないっていうわけね。」




リサ「違うのよ。彼ら、この近所に住んでるのよ。でも一人じゃかわいそうだから、連れてきたの。」




わたし「・・・。」




リサ「マリオにもあまりストレスを与えたくないから、気を使うんだけどね。今日もマリオとちょっと喧嘩したし。」




私の心の声 (当たり前だろが!)




ドウェイン「マリオのやつ、犬のお尻に爪を立てたから、はなそうとしたら、俺まで引っかかれたよ。」




私の心の声 (マリオはね、きっとまだあちこち痛いんだよ!それにいきなり犬なんか連れてくるから、自分のテリトリーを守ろうとしてるだけじゃない!)




リサ、犬に向かって「今夜はこの子、さみしそうだから、私たちのベッドで一緒に寝ましょうねー」




私 「・・・・・・。」




そして今日。買い物から帰ってくると、リサの家の玄関の前にマリオが丸くなって座っていました。外は土砂降りの雨。マリオが座っている場所は幸い屋根があるものの、一家は出かけているようで、マリオがそうやってもうどのくらい座っているのかと思おうと、激しい怒りで頭がカッカしてきてしまいました。

そしてもちろん例の犬は冷房の効いた家の中。

何度も言いますが、この犬は6~7件先の家の犬で、何もリサの家に連れてくる必要は全くないんです。普段穏やかな夫も、この時ばかりはリサ一家のバカさ加減に怒りをあらわにしていました。

私もあまりに気持ちが収まらないので、こうして書かせてもらっています。不平不満が多くてごめんなさい。おつきあいくださり、ありがとうございます。


次は楽しい記事にしますね。



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皆さんにいろいろご心配していただいたマリオの近況報告です。


一週間ほど前に、リサの夫のドウェインが一足先に帰ってきました。帰ってきてすぐ私のところにやってきて、お礼を言い、「マリオとっても元気で安心したよー!」とハグまでしてきました。


はっきりいって私はちょっと複雑な心境・・・。マリオが元気になったのは獣医さんが出してくれた2種類の鎮痛剤のおかげで、缶のキャットフードを一日2缶も食べられるようになったから。私も毎日、朝と夕方それぞれ一時間ずつ、マリオの世話に費やし、愛情もいっぱい注いできたつもりなので、毛のつやも良くなり、猫用のおもちゃで遊ぶようにまでなりました。


(外にも出れるようになりました。うちにも毎日のように遊びに来ます。)
カナダの風に吹かれて

(でもまだまだ右目が痛々しいでしょ?)


カナダの風に吹かれて



ドウェインは、「これで一安心。本当にありがとう!リサもマリオを見たがってるから、これからスカイプするよ」といって帰って行きましたが、「根本的には何にも解決されていない」ということをまだ分かってくれていないようなのです。


数日後、夫とドウェインと3人で話をしている時にも、マリオの今後について、獣医さんからのアドバイスを伝えました。それらは、

①右目の摘出の手術、上顎のレントゲンとスペシャリストによる治療・手術(もちろんごれが最善策)

②手術をしないなら、マリオはこれから先ずっと鎮痛剤を飲み続けなければならない

③安楽死


の3つ。


実は、ドウェインが帰ってくる前日に、鎮痛剤が切れたので夫に頼んで例の獣医さんに連れて行ってもらったところ、彼はマリオの回復ぶりを喜んでいたにもかかわらず、「安楽死」のオプションが提案されました。意外に思った夫が尋ねたところ、やはり根本的な治療ができない限り、遅かれ早かれマリオはまたつらい状況になる。つぶれてしまった目と顎が自然に治ることはありえないから、最終的にはこの決断を迫られる時期が来ること、という説明があったそうです。


当然ですよね。


でも鎮痛剤を飲み続けてそろそろ一か月になるマリオ。こんな元気な姿を見ていると、安楽死なんて、と思いますが、獣医さんの意見はもっともだと思います。


2回目の鎮痛剤のバッチが切れるのが今週末。その後リサたちがどんな決断をするのか、とても気になります。私と夫の「いやーな予感」は、「彼らはおそらく鎮痛剤が切れた時点で、次のリフィルはもらいに行かないだろう(月100ドルぐらい)。で、あとはなるようになれば・・・。というスタンスだろうな。」というもの。結局は彼らの猫、というところが辛いところです。


でも100分の一で彼らが手術に踏み切ると言ったら、私は立て替えておいた獣医さんでの費用返してもらわなくていい、というつもりです。


彼女たちがまた決断したら、ブログでアップしますね。


ご心配して頂き、たくさん温かいコメント、ありがとうございました。



カナダの風に吹かれて

(ゴロンをしているマリオ。このアングルからだと、顎が完全に閉まっていないのがわかりますよね。)




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天気が良かった先週の日曜日は、夫とバックヤードに制作中のミニ”Zen Garden"のメイン・ピースとなる噴水を探しに、オタワの南ケンプビルという町まで遠出しました。


途中リドー河沿いのマノティックという小さな街を通って行くので、その街にあるKelly's Landingという穴場的レストランでランチをすることに。


このレストランはオタワのダウンタウンから南へ40分ほどのところにあるのと、レストランの周りは高級住宅地ということで他に何もないので、このエリアに来る目的は「ケリーズで食事する」ということだけになり、そうなるとなかなか足が遠のいてしまいます。


でも、相変わらず混んでました!ついたのは12時ちょうどあたりだったので、週末だし、ランチのラッシュはまだかなーと思っていたのですが、パーキングはもういっぱいで、道の反対側の路側帯にズラーと車が並んでいました。



カナダの風に吹かれて

(客層の半数近くは、近くの豪邸からなんとボートでやってきます。)



これは待つなー、と思っていると夫と二人だったので、ちょうど二人用の席が一つだけ空いておりすぐに座れてラッキー!



カナダの風に吹かれて



早い時間からグループや家族連れでたくさんの人たちがにぎやかに食事をしています。シニアの皆さんも多かったですね。



カナダの風に吹かれて



私はお腹ぺこぺこだったので、まずはクラムチャウダー!混んでいたので結構待ちましたが、待った甲斐あり!シーフードが苦手な夫に分けてあげると、おいしいと言って食べていました。




カナダの風に吹かれて



中に入っているのはすべて本物でした。なんて言うのもなんかばかばかしいのですが、こっちはシーフードチャウダーといっても、カニカマもどきが入っていたり、シーフードの種類が少なかったり、がっかりすることが多い中、ここではちゃんと作っていました。中身は、サーモン、アサリ、カニ(本物!)、エビ、ポテト、セロリ、などでした。




カナダの風に吹かれて



おいしいチャウダーをいただきながら、リドー河を眺めます。たくさんのボートやカヤックが行き来していいてとてものどか。ときどきものすごい豪華なボートが登場したりして、レストランで食事をしている私たちの目の前を得意げに通り過ぎていきます。中には夫いわく「あのボート軽く見積もって5千万だね」というすごいのもやってきて、写真をとろうとしたんですが、あまりにミーハーなのと、持ち主が調子に乗りそうなので(って相手は億万長者なので私なんか騒いでも意味ないんですが・・・)辞めました。


いい気分で食事をしていたのですが、こういうふうに目の前で見せつけられると、思わず夫も「僕も自分でビジネス始めようかなー」なんて言い出す始末。ビジネス開業イコール億万長者でないことは分かっているとしても、ちょっと考えて無言になってしまう二人でした。


さて、気を取り直して、夫のメインはこのレストラン名物のフィッシュ&チップス。カリッと上がっていて、普段魚を食べない夫も、きれいに平らげました。



カナダの風に吹かれて


まだまだ腹ペコの私は、ボリューム満点のシーフード・リングイネを。ホタテの大きいのがドーンと載っていて、これがぷりぷりでおいしかったー!



カナダの風に吹かれて


唯一の欠点は、この謎のパスタ。一瞬「もしやホームメードか!」と期待したのですが、のどごしはどちらかというと細めのうどん。私の知っているパスタの味とはなんだか違うんですね。乾燥パスタじゃないな、ということはわかるんですが、ホームメードか確信できない味でした。(見た目でもわかるでしょ?)


ま、いずれにせよ大食いの私はぺろりと間食しました・・・。おいしかったです。



この後、夫とケンプビルまでガーデン・オーナメントを見に行きましたが、その記事はまた次に。



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