私たちが今回滞在したのが、シャーロットタウンから車で30分ほどのところにある小さな、小さな海辺の町、ノース・ラスティコ(North Rustico)です。プリンスエドワード島にはいくつかのナショナルパーク(国立公園)があり島の北側の海岸には、たくさんの美しいビーチが広がっています。



プリンスエドワード島の最大の特徴であるのが、大地の色。レンガ色をしています。そのため遠浅の海辺の様子も日本とはだいぶ違いますね。そこここで見かける灯台も、小さくてかわいいんです。



上はノース・ラスティコの浜辺です。少年が一人、カヤック・レンタルの手伝いをしていました。

 

奥に見える旗の立っている倉庫のような建物、Seagulls Nestという名前のお土産屋さんです。実はこのお店、夫と7年前に訪れた時にも一度来ていて、そこでロブスターの形をしたクリスマスツリーのオーナメントを買いました。まだ同じのが売ってたらすごいなーと思いながらお店の中へ。

あ!クリスマスツリー!(6月なのに!)
 

でもね、こちらでは観光地に行くと、大体どこでもクリスマスツリーのオーナメントを売っているのが一般的。私たちのように旅先で1つ2つ思い出に買って、ツリーに飾って楽しむ人がとても多いんですよ。

ドキドキして、7年前と同じのがあるか探しましたが・・・さすがにそれはありませんでした。

でもこんな可愛いオーナメント、見つけましたよ。
 

お店の外に出ると、飾りのつもりなのか、プリンスエドワード島ではあちこちで見るロブスター・トラップがおいてありました。



プリンスエドワード島の旅行記、まだ続きます。
夫が仕事でプリンス・エドワード島の州都、シャーロットタウンに出張があり、週末私も合流。土曜日の昼に着くフライトで、火曜日にオタワに帰ってくるという小旅行。オタワからシャーロットタウンへは一日一便だけ直行便が出ています。直行便を逃すと、あとはその他の都市経由で時間がかかります。直行便だとたったの1時間半です。

6月の最初の週だったのでまだ天気は不安定。着いた日は雨模様。満席の直行便をいざ降りるぞ、と出口に向かってびっくり。プラットホームなし!雨なのに階段を下りで外を歩けと!でもまあ空港そのものがとても小さいので、あとで納得しましたが。小走りでターミナルに入ると、いきなり目の前に夫が。普通は「お迎えの人はことまで」とかありますがそれもなし。おおらかで、めっちゃシンプル。一応荷物を預けた人用のターンテーブルもありましたがU字型で約5メートルで終わり。かわいい!

プリンス・エドワード島は2度目の私たち。前回はプリンス・エドワード島出身の夫の同僚マーグのサマーハウスに滞在しましたが、今回は2泊目以降、ちょっと変わったところにステイします。その様子はまた後ほど!

空港の外ではマーグがレンタカーの中で待ってくれていました。シャーロットタウンに向かう途中、いろいろ情報収集。とりあえずお腹がすいたのでお昼を食べる場所でお勧めはないか聞くと、シャーロットタウンでロブスターを食べるならフィッシャーマンズ・ワーフの「マキノンズ」がいいというのでそこに行くことにして、とりあえずホテルへチェックイン。

  


一泊目は老舗のブティックホテル、The Great George Hotelです。4階建ての小ぶりのホテルですが、とても素敵でした。ロビーには毎日アフタヌーンティーならぬ、アフタヌーンクッキーが出されて、ホームメイドのクッキー(うまい!)のサービスがあります。紅茶やコーヒーのほかに、よく冷えたレモン・ウォーターも常に置いてあるのがうれしい。

 
ロビーもこんな感じで雰囲気たっぷり。自分のお気に入りのコーナーを見つけてゆっくりできます。


 

プリンス・エドワード島をはじめとした、いわゆるカナダの東海岸の人たちは ホスピタリティーの良さで有名。このホテルのスタッフも笑顔を絶やさず、お仕着せでない素晴らしいサービスを提供していました。


 

 私たちの部屋は3階のスイート。とはいえ古い建物なのでスイートといってもこじんまりしています。ジャグジーがバスルームとは別についていましたが、こちらでジャグジー付の部屋というと、仕切りなしでドーンとあるのが、日本人の私には不自然。だってカーペットからいきなりジャグジーですよ(笑)。(写真左下)

   

家具は古いものが使ってあって、雰囲気抜群。ホテルのベットではなかなか眠れない私ですが、ここのベットではぐっすり眠れました。おかげで(?)私たちは寝坊して逃してしまったのですが、朝はコンチネンタル・ブレックファストがロビーで出されます。マフィンとかシリアルなど。

シャーロットタウン自体とても小さいので、ホテルの数も限られています。B&Bなどもありますが、ホテルと同じく古いものが多く、なかなかコスパに見合うものがありません。そんな中このThe Great Georgeは雰囲気といい、サービスといい、最高でした。

ちなみに3-4階のスイートルームはすべてレイアウトや家具が違っていて、リピーターを飽きさせない工夫もされているとのことでした。次回来ることがあればまた泊まりたいホテルです。 
 









今年のイースターには、このブログにも何度も登場している夫の妹、ステファニーの家に全員集合しました。総勢12名集まっても狭苦しく感じない、オープンコンセプトの素敵な家です。

 
夫の家系はみな手料理に情熱をかけており、イベントのたびにこれでもかというくらいの手料理が並びます。この日ステファニーが準備したのは以下の料理。


ポロネギとニンジン、ジャガイモのクリームスープ(写真上)
レッドロブスター風ビスケット、チェダーチーズ風味
鶏肉と野菜の揚げ春巻き

以上の3品が「前菜」だと言って出されたました。この時点でかなりお腹いっぱいです。

メインコースは・・・
スペアリブ
ミートボール
エビのタイ風チリソース
ブロッコリーサラダ
野菜炒め
プロバンス風ライス
中華風ライス
レモン風味のサーモン

これに私の持参したペスト風味のパスタサラダが加わりました。ちなみにイースター・カラーに色づけしたデビルド・エッグも私が持参。理科の実験みたいで面白かったです。

以下の写真でその凄さがご覧に慣れると思います。



困ってしまうのが、このすべての料理、ステファニーが全部一から作っているので、どれもとーってもおいしいんです。ついついあれもこれもと試しているうちに、おなかはパンパン。



皆さん御想像つくと思いますが、食後のデザートもものすごかったです。

翌日、またステファニーのところでサンデーブランチをやるというので、私たちは夫の実家に一晩泊まり。夫の息子も合流して出かけて行きました。

この日は主に前夜の残り物と、大きなハムを切ったもの、2種類の手作りマフィンに2種類のキッシュという、これまたボリューム満点のブランチとなりました。私は覚悟して、翌週からランチは毎日サラダにすることを価格決意し、おいしい、おいしいと言ってステファニーの手料理をパクパク食べてしまいました。

 

でも、家族が集まって手料理を食べ、楽しく会話ができるって、人生で一番幸せなことなのかもなって感じさせてくれるイースターでした。

 
3週間ほど前の週末に、ケベック州出身のシンガー、パグリアロのコンサートに(無理やり)行って(行かされて)来ました。

夫の家族は全員フランス語が第一言語のフレンチ・カナディアン。とはいえ、長女一家を除いては、みなオンタリオ州に住んでいるので英語とフランス語のバイリンガルです。

長女より、「パグリアロのコンサートのチケットが6枚あるからカップル同士3組で行くのはどうかしら?」というメールが、夫と三女ステファニー、それに私のところに届きました。

パグリアロの音楽がどんな感じか知っていたので、メールを見た時には「ゲッ!」と思っい、そのあといかにこれを避けて通れるかと知恵を巡らせたのですが、どう考えてもこれは避けて通れないという結論にあっけなくたどり着きました。

私以外の5人はみんなパグリアロが好きなようなので、ここはひとつ無我の境地で2時間を耐え抜くしかないと決心しました。

会場に着くと、かなり年齢層高めのケベコワ(ケベック州住民)がいっぱい。コンサートはいわゆるディナー・ショータイプでテーブルとイスがある着席スタイル。これはうれしい!ちょっと気になったのがハーレーに乗ったら似合いそうな、ロン毛のおじさんたちもチラホラ。各自ドリンクを前にして、熱気ムンムン。

 
さて、私たちの座席は、と思って皆についていくと、よりによって前から二列目!どうして好きなアーティストのコンサートではいい席が取れないのに、どうでもいい人に限ってこうなるの!これじゃ無我の境地で、ぼーっとしているわけにもいかないし・・・。

なんて思っているうちに、登場しました。パグリアロ(右)とギター担当のもう一人のおじさん。アンプラグド・スタイルで最初から最後までギターのみで勝負していました。基本的にはブルース・ロック・カントリーを混ぜたような感じの音楽です。

 
ギターがものすごくうまかったので、予想以上に楽しめましたが、何せ98%フランス語の歌なのと、歌と歌の間のしゃべりも全部超早口のフランス語なので、ほとんど人間観察をして時間を過ごしていました。

特にすごかったのが、かぶりつきで、ステージに両手を乗せてノリノリなおばさん。どう見ても70年代にはやっていたとしか思われない服装に、マレットヘア(ご存じない方はぜひグーグルしてみてください)。マレットは男性だけじゃなかったんですね。グルーピーレベルのファンらしく、歌詞も全部暗記しているようで、口パクで身振り手振りも加えてノーリノリ。楽しませていただきました。

2時間ほどのコンサートが終わると、「出口で写真やサインをしますよ」というパグリアロ本人からの提案に、私以外の女性2名は「行きたい!行きたい!」というので、写真をとってあげました。

ちっちゃいおじちゃんでしたが、三女のステファニーは「目が合っちゃったわよー!」なんて言って大興奮。帰りの車の中でもキャーキャー言って大騒ぎ。

おじちゃん、歌がうまくてよかったね。

 


無人島でのランチの後、そろそろ人混みもマシになってきたかなーというMr.Chetの判断でマヤ・ベイへ向かいました。ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台となったこの入江は、その影響でピピ島観光の目玉となっています。トリップアドバイザーなどでは、そのあまりの混雑ぶりに、最近はかなり不評でランキングも下がってきているようです。映画の舞台だから、という理由で有名であることは私にはどうでもいいことでしたし、トリップアドバイザーで混んでいるとき(とはいえ混むのはほぼ毎日)の写真を見ていたので、このぐらいの人の出は上出来、といえるほうだとおもいます。

 
かなりのボートが係留されていますが、思ったより少ない人混み。さすがMr.Chetの読み通りです。とはいえ、ここでは写真をとろうと思ったら、必ず人が入るのは仕方のないことですので、これから行かれる方はその辺はあきらめたおいたほうがいいですよ。




さすがに静かで美しい入り江ですが、やはりここもたくさんのボートが砂を巻き上げるため、シュノーケリングには適さず、人が多いのでビーチで日光浴もままならず、まあ周りの岩と浜を交互に眺めてワイドアングルで楽しむ場所、といえると思います。

ちなみにひどい時にはこのぐらいの混み様だそうです(写真下)。
 

これに比べたら、私たちはとてもラッキーでした。
 
 
 それにしてもどうしても目立つのが、小金持ちの中国人観光客。彼らのパワフルさ加減は後日行った『バンブーアイランド』でも目撃するのですが、どうして彼らはこういう場所にバリバリおしゃれをしてくるのでしょうか?どこから見てもビーチには似合わない服装の方ばかり。中にはモーターボートで乗り付けたと思ったら、全員ショッキングピンクのフリフリのドレス、サングラスに、でっかい帽子をかぶった女子3人組が、脇目も振らずに波打ち際でポーズをとり始め、一緒に来ていたボーイフレンド風の男性陣が写真をとりまくる、という光景も。そのポーズもかなり大胆で見ているこっちはあいた口がふさがらない状態。

というわけで、マヤ・ベイはサクッと見て回るだけで十分な場所ですね。

Mr.Chetがツアーの最後に連れて行ってくれたのが、モンキー・ビーチ。名前の通り野生のサルが住んでいます。この日はちょうど満潮に当たっていたので、ロングテールからの見学になりました。見えますか?立っているボートキャプテンのすぐ左上あたりを見てください。小さくて茶色っぽいサルたちが数匹。


かわいいのですが、やはりサルなので注意をしないといけません。食べ物などを投げ始めると、サルたちは興奮して「もっとくれ!」と、時には人の手からもぎ取るようになるそうです。ひどい場合には人間のほうが怪我をすることも結構あるらしいので、こういうときには我慢してみるだけにしておくのが大事。ちなみにこのボートのキャプテンはこのルールをまもらず餌をあげていました(左手に注目)。

Mr.Chetが自分だけ浜に降りてとってくれた写真です。




こうして盛りだくさん、大満足のツアーは終わりました。