(前回の記事の続きです。)ピピ島に行かれたことのある人はご存知かもしれませんが、ピピ島周辺にはブラックチップ・シャークというサメが生息しており、シュノーケラーやダイバーの間で人気です。こうしたツアーで行くような水深の浅い場所でも、運が良ければ子供のちっちゃいサメを見ることができるので私たちも早速探しました。「水深が浅い」といってもサメがいるぐらいだから2-3メートル?と思いの方、赤ちゃんザメは私たちの膝ぐらいまでしか水のない、本当に浅ーいの水深のところにいるんです。とはいえ、とってもシャイなのとカモフラージュされた体色なので、本当に見つけるのは大変。でも一匹見つけると、大体3-4匹で群れているので、次から次へとみることもできます。写真をとろうとしたのですが、何せ泳ぎが早くすぐに逃げてしまうのでなかなかうまくいきません。サメを追いかける、という経験もなかなかないですよね。

ちなみに赤ちゃんザメがいたのはこの浜辺です。浅いでしょ?


 (↑必死にとった写真の中でこの一枚だけ奇跡的にピントが合っていました)

さて、シュノーケルが大好きで、許されれば一日中水に浮いて魚を見ていたい私にとって、ピピ島周辺の水の中は天国のようでした。
 
 
 
Mr.Chetは時々こんな面白い場所にも連れて行ってくれます。わかりにくいですが、写真情報の黒い影がMr.Chet。私もこの後この魚の群れに突っ込んでいきました。

さんざん泳いだ後は、小さいビーチに上陸してランチ。ここでもまだ無人のビーチにいち早く上陸して、カップルごとにゴザを敷いてくれるMr. Chet。この後ほかのボートも来るのですが、ビーチの一等地はこうして私たちがもう占領しているので、端のほうに行くしかないようでした。こういうところがこのツアーの売りなんです。
 無人のビーチに上陸。Mr.Chetと仲間のボート。
 ランチはMr.Chetのレストランからの自家製フライドライスとバーベキューチキン。かなりシンプル(!)なランチでしたが味はよく、同行していた仲間のボートのスタッフが熟れたパイナップルをその場で切ってくれたりと、サービス満点。ノルウェーのリズは、こんなにおいしいパイナップルは食べたことがないと、何度もおかわりしていました。

さらに、ランチの後気付いたのですが、Mr.Chetのすごいところはちゃんと太陽が真上に来てビーチ全体に一切日陰がなくなってしまう「前」に私たちを上陸させてくれていたところ。実際、上陸した時点ではビーチ全体は日陰だったため、気分良くランチをとることがでいました。タイの乾季の日差しは半端ないので、あとから上陸したグループは、この直射日光の中でランチをすることになってしまうということです。
 さて、私たちはこれから有名なマヤ・ベイに向かいます。



ピピ島での2日目は、トリップアドバイザーで絶大な人気を誇るMr. Chetのプライベートツアー。ピピ島でのツアーを検索すると、プーケットからモーターボートで乗り付けるツアーが大半を占め、それ以外は自分たちでロングテールボートを数時間から一日貸し切っていくパターンのどちらか。後者の場合、ロングテールのドライバーは英語がほとんどしゃべれないのでツアーというより『移動』といった色合いが濃いようです。

Mr. Chetはピピ島のレストランを検索していて偶然見つけたもの。家族で経営しているノックアウト・バーというレストランのオーナーでもあるMr. Chetが、サイドビジネスでレストランの客を案内していくうちに口コミで人気に火がついたもの。ゲストは一日マックスで6人限定。Mr. Chetとロングテールのドライバーつきのツアーです。Mr. Chetは英語が堪能なので、事前の打ち合わせもバッチリ出来るのが安心。

ホテルのビーチで8時にピックアップしてもらい、ピピ・レイ島に向かいます。一緒になったのはノルウェーの女性(リズ)とドイツ人男性のカップル(アンドレ)、日本人の私とカナディアンの夫という多国籍なグループになりました。二人とも年齢も私たちに近く、気さくな感じで一安心。やっぱりこういうツアーって、どんな人と一緒になるか、結構重要なポイントですよね。(船先に座っているのがMr. Chet)

 
Mr. Chetのツアーが人気なのは彼のきめ細かいサービスのため。ウォータープルーフのデジカメを持ってない人のために、ツアーの初めから最後までたくさんの写真をとってくれ、メモリをそのままゲストにプレゼントしてくれます。これはありがたいですよね。

さらに何よりのポイントが、観光客で大混雑するマヤ・ベイへ上陸するタイミングを調節するために、通常のツアーのルートとは逆のルートでツアーを進めてくれること。そのため、どのポイントでも、私たちがある程度景色やシュノーケルを楽しんだ後に、モーターボートの軍団がやってきて、私たちが去る頃には泳ぐの危険じゃないかと思うほどの混雑具合になりつつあるという感じ。おかげでタイならではの絶景を静かでピースフルに楽しむことがでいました。

 
(ピピ・ドン島からピピ・レイ島まではロングテールで30分ほど)

(石灰岩のそそり立つこうした景色は、パラオにも似ているなーと思いました) 

そのいい例がこちら。モーターボート軍団がプーケットを出発してマヤ・ベイに向かっているころ、ピピ・ドン島発の私たちはすでにこんなに素晴らしい入り江に到着していました。

 
私たちの他にはまだ誰もいず、鏡のように透き通る入江。水はあくまで温かく、一気にテンションが上がりました。

素敵でしょ?
 
ここでしばらくみんなリラックスタイム。しばらくしてもう一隻ロングテールがやってきましたが、これはMr. Chetの仲間だそうで、結果的にこの2隻で同じくらいのタイミングで人混みを避けてツアーは進行しました。

 
ロングテールボートには、船名(?)と花の飾り(造花)が必ずあり、ロングテールの場合はいくらたくさん岸に係留されていても、木製であることと、この花飾りのおかげで情緒は失われません。逆にちょっと「ムッ」しちゃうのが、モーターボート。近頃は時間節約のために、多くのツアー会社がこぞってモーターボート使っているようですが、ピピ島のこういう風景にはやっぱりなじまないし、モーターの音がものすごい攻撃的に私には聞こえてしまいます。

 


確かに時間は節約できるかもしれませんが、せっかくタイに来たのだから情緒あふれるロングテールはいかがでしょうか?









一月にブログをアップしてから大変ながらく時間がたってしまいました。引き続きタイ旅行の記事をアップしていこうと思います。

私たちがピピ島を訪れたのは11月の終わり。ガイドブックではこのエリアの乾季は12月からということになっており、世界的な異常気象にもかかわらず、ホテルのスタッフの話によると、12月にはいるとぴったりと雨がやんで4月までほとんど降らない、という周期なのだそうです。その代わり12月前にはキチンと夕方スコールがやってきて、それも雷を伴うすごい迫力だそうです!私たちも早速それを体験しました。

西の空が暗くなり始めたかなと思ったら、見る見るうちに雨雲が広がり、今までの熱気とは全く違う涼しい風が吹き抜けてきました。30分もしないうちに空全体が暗くなり、雷を伴って雨が降り始めました。以下の写真は、スコールが始まるまで刻々と変化する空の様子です。

 

 
 

ついた初日のスコールが一番すごくて、これでは夕食に出かけられないと心配だったのですが、8時過ぎにやっとやんで無事食事にありつけました。

 

ホテルのレストランで食べたのですが、イカリングがたっぷりと大きくてとてもおいしかったです。タイカレーの大好きな私はイエローカレーを頼みましたが、ここでもやっぱりハート型の目玉焼きが付いてきました。(ビーフソテーか何かを頼んだ夫の料理は微妙だったようなので、写真はなし。)


 

ふと見るトランプの隣にオブジェのようなゲッコーくんが。姿よりも繊細な鳴き声(鳥に近い)です。
 

フロントに用事があったので行ってみると、スタッフの手書きによるこんな可愛いボードが!

 

明日は、ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」で有名になった、マヤ・ベイへ行ってきます。





 ピピ・ビーチ・リゾートでは「グランド・シー・ビュー」という部屋を予約した私。もちろん一番眺めがいい部屋なのでお値段は少し張りましたが、タイの物価にしてはというだけのことで、日本のホテルに比べたら驚くような値段です。

眺めがいいということは、その分高台にあるということ。実際フロントから私たちの部屋まではホテルのスタッフがトゥクトゥク(ミニバンを改造してオープンエアーにしたもの)で送迎してくれるときには、この坂絶対歩いて登りたくない!というような角度で、お相撲さんが3人乗ったら、トゥクトゥクそのものが後ろにひっくり返りそうなくらいのすごい傾斜。

でも滞在中一度もこの坂を登ることはなく、フロントの陽気なお兄ちゃん達に言えばすぐにトゥクトゥクで部屋に連れて行ってくれました。ただし部屋からビーチなどへ下るときには、人目を気にせず小股で注意して歩かないと、すごい傾斜にビーサンなどを履いているときには特に滑って転んでしまいそうです。

それでは部屋の様子。

 
高い天井から、蚊帳がつってあります。一度泊まってみたかったんだよね、蚊帳つきの部屋!でも蚊はいなかったので使う必要はありませんでした。私はもちろん、建築が専門の夫はこの木造建築に大喜び。



バスルームは洗面所と、トイレとシャワー、すべて別になっています。シャワーは上半分が直接外に開いていて開放的。もちろんプライバシーはバッチリです。

 

 

部屋は3面をこのようにたくさんの窓に囲まれています。そしてその窓の向こうには…。



ジャーン!

 

奥に見える島が、ディカプリオ主演の映画The Beachで一躍有名になったマヤ・ベイのあるピピ・レイ島です。そして目の前にはサンゴ礁の広がる静かなビーチ!

この景色を思い切り楽しめるように、部屋には大きなバルコニーがついていました。

 
 


いやあ、感激!これから5日間、毎日この景色を見れるのかと思うと心が躍りました。今までの人生で泊まったホテル・リゾートの部屋ではここが間違いなしでナンバーワン!

 

シュノーケルやダイビングをされる方なら、この海の様子にかなり興奮されることと思います。
 
 

ピピ島に上陸して海の色を見たときには、一刻も早く海に飛び込みたかった私たち。でもこの部屋に入った途端、あまりの感激に、持ってきたカメラ、ビデオ、アイパットすべて駆使して写真をとりまくっていました。

そして夫が心底降参です、という感じで一言。

「すごすぎる!こんなに素晴らしいホテルは初めてだ!エライ!Good job!!
これから旅行をするときにはホテルはすべて君に任せるよ。

ムハハ!意地張らないで始めっから私に任せておけばよかったのよ。オーホホホ!私の完全勝利だね。


我が家の愛猫、ミヌーの記事を最近書いていなかったのでこの辺で一つ。シェルターから我が家になってきて早3年、とはいえ飼い主としてはもう10年も一緒にいるような気がします。ご覧の通り相変わらずふくよかな体格で、毎日のんびり過ごしています。

クリスマスには夫からサプライズのプレゼントをもらっていました。うーん、ミヌーのことまで気が回らなかった私。夫よ、ありがとう。

 
ミヌーがもらったものはマタタビ入りのおもちゃ3ケ。袋入りと、魚スタイルに豚ちゃんの3種類ありますが、特にこの袋に入っているのがお気に入り(というか中に入っているマタタビの量が一番多い)のようで、よく遊んでいます。

 

もらったからには少し仕事をしてもらわないと、ということでクリスマスの写真用にドレスアップしてもらいました。

 

いかがですか?