いつも夫と釣りに行く楽しみのひとつに、小さな田舎町にあるレストランに立ち寄ることがあります。その名もハンガーレストラン。この場合のハンガーとは長距離トラックなどが給油やその他のメンテでちょっと長めに停車できるシステムが整った場所という感じでしょうか。スペースシャトルなんかがメンテをされている写真に写っている屋根つきの広いスペース、あれもハンガーです。

このレストラン、その名の通りハイウェイの出入り口からすぐのところにあって、ガソリンスタンドにバカでかい駐車場、お土産屋も完備していて、トラック運転手だけでなく、地元のファミリーやコテージへの行き帰りに立ち寄る人々でいつも大賑わい。

レストランはコッテコテのカナダの田舎の食堂と行った感じで、メニューも私好みのものはほとんどないにも関わらず(逆に夫の好物はたくさん!)、素朴で家族的な雰囲気がいいのと、1日湖の上で過ごした後には手づくりの料理が嬉しいんです。特にいつ行ってもハズレないのがホームメイドのスープ。そしてパン大好きの夫が楽しみなのがレストラン直営のBig Rig's Bakery のパン。

レストランのの入り口にあるこのベーカリーには、パンの焼けるいい匂いとガラスケースにたくさん並べられたスイーツに引き寄せられたお客さんたちが群がっています。カロリーなんて気にしない!おおらかなカナディアンは我慢できないようです(笑)。今回初めて私たちも購入しました。レーズン・タルトです。
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Big Rig とはこれまたでっかい長距離トラックのこと。ベーカリーの名前とこの可愛らしいタルトのミスマッチがサイコーです。ハートマークがついて、ちゃんとレースのペーパーまで敷いてある!

とはいえ別にトラックの運転手が作っている訳ではないので、大騒ぎするほどのことではないんですが(笑)、好きだな〜こういうの。
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長距離運転で立ち寄るトラック運転手にとっては家庭の味、ホームメイドの雰囲気を感じられる貴重なピットストップなのかもしれません。

味は思ったよりさっぱりとしていて、ほのかな酸味があり、美味しかったです。


長くなってしまったノヴァスコシアの記事もこれで終わりです。
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私はカナダの東海岸の州が大好き!とにかく人がいい!そして風景。夫は寂寥感を覚えると言うけれど、私は癒されるこの風景。
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アートでいっぱいの浜辺。
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海に囲まれて生き、目の前に海がないときでも海の息吹をどこかで感じながら生活している人々。海好きにはたまらないライフスタイルです。
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日本から観光客はプリンスエドワード島に大集合していて、その周辺のノヴァスコシアやニューファンドランドに行く人は少ないのではないでしょうか。確かにプリンスエドワード島は小さくて周りやすいですよね。私も大好きなのでこの3州は甲乙つけがたいです。よろしければプリンスエドワード島、ニューファンドランドの記事もご覧ください。




DIYのエキスパートであるナンシーは、夫婦の家から30分ほどのオーシャンフロントにビーチハウスを持っています。古いコテージを土地つきで買って改築したもの。
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オーシャンフロントと言っても、ほとんどの場合、家の前に国道が走っていたり、家が崖の上にあったりという物件がほとんどの中、彼らはビーチハウスから庭のまっすぐ先にごろた石のビーチ。正真正銘のオーシャンフロントです。

庭からビーチがつながってます!
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ナンシーと私はとても趣味が合うので、彼らのビーチハウスに入った私は狂喜。センスの良さに脱帽!インテリア雑誌に投稿することも考えているそうです。そこここに見える流木を使ったデコレーションは全て彼女の手づくり。暖炉の上の板張りも全部自分たちでやったそうです。
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ビフォア・アフターで家を買った時の写真を見せてもらっていたので、その変貌ぶりにびっくり。家具共々引き取ってというのが元オーナーのリクエストだったので、ちょっと迷惑だったようですが、さすがナンシー。緑色のビロード(!)の古い椅子はキャンバス布で張り替え、床も自分たちでペンキを塗り直し、木目のテーブルセットも明るいブルーに。
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あちこちに置いてある貝殻や石は旅行先や目の前のビーチで拾ったもの。
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ナンシーの一番のご自慢はバスルーム。
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もう羨望でため息ばかりの私…。壁も床も全部DIYです。
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ああ羨ましい!こんなビーチハウス私も欲しい!!



ノヴァスコシアの二日目は夫のいとこのお家にお邪魔しました。ハリファックスからは反対側、潮汐の干満が世界一とも言われるファンディ湾(Bay of Fundy)に面した街に彼らは住んでいます。
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ミッドセンチュリーの家具をメインに、とってもセンスのいいレイアウトで、そこここに手先が器用でクリエイティブな奥さんのアイディアが活かされていました。

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また後で紹介しますが、この奥さん、ナンシーはDIY のプロでちょっとした家の改築は自分でノコギリやカナヅチをふるってこなしてしまいます。

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素敵なバックヤードにあるこのシェッド(物置き)と手前のウッドデッキは、なんとほとんど彼女が一人で作ってしまったそうです!
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さて、そんな彼らの家にはモリーというプリンセス気取りの猫がいて、従順な我が家のミヌーに慣れている夫とモリーの攻防がとても愉快でした。
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(リビングのテーブルの上に置いてもらってる何かの箱の蓋が定位置)

ナンシーから、モリーはヘソ曲がりで猫好きの人には寄っていかず、猫に無関心、あるいは猫嫌いの人に限って心を開きスリスリ〜と甘える変な猫と聞いていたので、私はあまり関わらないでいたのですが、どうしても猫を構いたい夫は何度もアプローチをかけ、その度に「んぎゃ〜」と猫パンチを食らっていました。
(猫パンチに備えるモリー)
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モリーは前足だけ爪がないのでいくら猫パンチされても平気なんですが、挙句の果てにはしつけようとまでしてムキになってる夫を見てナンシーと私は大笑い。ホント単純な夫。


ノヴァスコシアのアナポリス・ロイヤルで一泊した宿はオーナーがアーティスティックな人で、部屋にあるたくさんのものが手づくりでした。

特にびっくりしたのがこのキツツキ!私は部屋に入ったとたん、うわーっと言ってこれを見に行きました。
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なんと発泡スチロールでカービングした後ペイントしたのをライトスタンドにくっ付けたとのこと。もちろんランプシェードも彼女が手を加えたものです。

ベッドフレームも彼女が彫った羊が一匹、二匹…キュートすぎます。
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壁のこんな飾りも!
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ただの飾りにとどまらず、フックがついてるのがエライ!すごく便利でした。

そういえば、このアナポリス・ロイヤルという街、結構ユニークな歴史があるんですが、あまりに小さいので観光でやってくるのはノヴァスコシア州内の人たちがほとんど。だから旅の情報は得にくく、オーナーの手書きの地図が本当に助かりました。
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さて、宿あったアートの中で私が何より気に入ったのがこちら!
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これも発泡スチロールで作ったのに後から色づけしたもの。針金も有効に使っています。このとぼけた表情がたまりません。
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本当に心和むキュートな宿でした。