ガーデニングが趣味とか言っておきながら、最近家のバックヤードの花の写真を全くアップしてなかったので、紹介したいと思います。暑い日が続くオタワですが、花たちはやはり燦々と輝く太陽の光が好きなようで、今年は例年になくよく咲いています。

トップバッターは、このバラたち。寒さにとっても強く、街路樹としてもよく植えてある種類です。

家にある3種類のクレマチスのうち、2年前に場所を移した日陰にあるクレマチスの二種類が今年はとてもきれいに咲いてくれました。


いずれの色も一切修正していません。

特にこのブルーの方には驚きました。本当はこんなに青くはないんですが、私のiPhoneのカメラはブルーの発色がずれがちなので、撮った直後に写真を見て自分でもびっくりしました。本当はもっと紫がかっています。

もう全部枯れてしまいましたが、芍薬の花もきれいに咲いてくれました。

芍薬は花が開花すると、甘い蜜を求めてたくさんのアリが入ってしまうので、花が開く直前に切り花にして家の中で楽しむのがお勧めです。

私のいちばん好きな花です!


ベルのようなかわいい花をたくさんつけてくれる、フォックスグローブ(ジギタリス)は毎年きれいに咲いてくれるので、あちこちに植えています。とても増やしやすく、半日陰でも十分立派に育つので、寂しい見栄えになりがちなシェードガーデンにも適しています。

上の写真は夏至の日に撮りました。夜9時ごろだったはず。


その日の夕暮れはすばらしいサンセット!

大好きな夏の始まりです。

今年の7月1日(カナダの建国記念日)は例年にない猛暑となり、気温が35度、湿度は90%以上と言う非常に蒸し暑い1日になりました。この日の前後1週間も、気温35度前後の日がずっと続いていて、通常涼しいカナダの夏には珍しい猛暑です。日本もスーパー猛暑とか大変らしいですね。

7月1日は我が家で夫の家族を招いてパーティーをしました。もちろん計画は1ヶ月以上前からしていたので、まさかこんなに暑くなると思わず泊まっていってもらうみんなが快適に過ごせるようにとても気を使いました。

生後1ヵ月の赤ちゃんも含めて総勢13人が家の内外を出たり入ったりするので、当日は冷房をガンガンきかせていました。今から来月の光熱費を見るのが恐ろしい位です(涙)。家で夫の親族一同を招くのは久しぶりだったので、ディナーの準備から次の日の朝食まで作って、久々にくたくたに疲れました。夫はエンターテイメント担当でバックヤードのイベントを仕切っていました。日が暮れてからはの得意の焚火や花火でみんなを盛り上げていました。

再来週は夫の草野球のチームの毎年恒例のバーベキューを主催するので、またパーティーの準備。何だか今年の夏は、自分以外の人のために働いてばっかりいるような気がします(笑)。まあみんな喜んでもらえれば、それに越した事は無いので頑張りまーす。

松島で宿泊してとっても気に入った旅館、松庵の 1番の売りは部屋からの眺望です。逆に言うと、雨や悪天候の場合にはこの眺望が楽しめないので、せっかくここまで来たのに、と言う気分になるかもしれません。私もカナダからの一時日本帰国に合わせて前々から計画したので、天気によって日程を変えるわけにいかず、まさに神頼みの数週間でした。弾丸、または直前で旅行を決める場合には、まずお天気をチェックされることをお勧めします。

ラッキーなことに、私たちが訪れた日は特に天気が良く、部屋に入って仲居さんが窓を開けてくれたときには思わず「うわー!」と声が出てしまいました。しかも感動で「うわー!」の語尾が震えしまった感激屋の私…。

上の二枚は翌朝撮った写真です。旅館に着いたのが4時半過ぎて、その時は引き潮でぐっと浜が見えていました。

しばらくすると、小舟に乗ったおじさんがどこからともなく現れて、長い竿のようなもので器用に舟を操りながらゆっくり上陸してきました。まるで水墨画の風景を見ているよう!

日没に向けて、どんどん潮が引いていきました。すると浜辺に住んでいる生き物たちが出す音が聞こえてきます。パチパチパチと泡が弾けるような音で、バルコニーからもはっきり聞こえます。砂の中に住んでいる小さなエビ、カニなどが出しているのかな?

ちなみに完全にプライベートな浜辺ですが、ご覧の通り、降りて行って何かすると言う意味ではちょっと不向きですね。でも眺めているだけで充分楽しめます。

そして翌朝…。5時半に何かに駆られるように目が覚めた私。寝ている母を起こさないように、ベッドルームの襖を閉めてそーっとリビングへ出ました。そこで窓の外に広がっていたのは、前日と変わって満潮の浜辺。たくさんの鳥の声があちこちから聞こえてきます。波は全くなく、鳥の声と、彼らの羽音しか聞こえません。


前の記事でも述べましたが、松庵は全11室しかありません。私たちは日曜の夜に宿泊したのでおそらく満室ではなかったはず。しかもこんなに朝早く起きているのは私ぐらいらしく、一切の物音がしません。

早速ネスプレッソでコーヒーを淹れ、椅子をバルコニーに引っ張り出して、バードウォッチングを始めました。

こんなに静かな1人の時間を持ったのは本当に久しぶり…。静かな朝の浜辺と、鳥達と、私だけ。人工的な音がしないということで、こんなにも気持ちが澄んでゆくんだ、ということをつくづくと感じました。

ほとんどセラピーのよう。しかもこの景色を眺めているのはおそらく私だけ…。変な話ですが、人生の終わりに自分が見ているのがこの景色だったら素晴らしいだろうなぁ、と思ってしまったほど…。


7時前に母が起きてくるまでに、濃いコーヒーを二杯飲み終わっていました。そして母は、バルコニーで呆然としている私を見て笑っていました。

至福の時間てこんな風に訪れるんですね。

ありがとう、松庵。










松庵の夕食は、日本海の幸を生かした懐石料理。あらかじめアレルギーのリクエストや、苦手な食材等はメールで受け付けてくれるのがとてもありがたかったです。また松庵のウェブサイトから予約をすると、その時点で数々の追加料理をお願いすることもできるので、とても便利だと思いました。お食事は1階の食事処か、部屋食のどちらかを選べます。私たちは部屋から見える素晴らしい夕暮れを楽しみたかったので、部屋食をお願いしました。

久々の本格的な懐石料理に、母とゆっくり舌鼓をうちました。一品の量は少ないのですが、食事が終わる頃にはもうお腹がはち切れそう…!二人用のお釜で炊いたご飯の残りでお夜食用におにぎりはいかがですか、とのサービスも残念ながらお断りすることに。

ではお料理の写真です。

お吸い物に入っていたアワビがとってもおいしかったです。

お造り!この雲丹はお見事でした。

焼き物。牡蠣とホタテはオレンジの中に味噌煮で入っていました。

白魚と穴子の柳川風(だったかな?)。白魚の大きさにびっくりしました。

ご飯と一緒に出されてお漬け物。さくらんぼのおつけものはほっぺたがきゅーっとなる酸っぱさでした。どれもとても新鮮で美味しかったです。


地元で収穫されたヒトメボレだったかな?とても甘くて美味しくて、食べ続けたかったけどお腹が限界(笑)。ちなみに夕食のご飯はこのような白米か、混ぜご飯のどちらかを選べます。この日は穴子の炊き込みご飯がもう一つのオプションでしたが、母が穴子がいまいちなので白米をお願いしました。

デザートは完熟フルーツがぎっしり詰まったゼリーに、ラズベリーのムース。添えてあったさくらんぼはさすがの美味しさ。

このほかにも途中お口直しで、トマトの冷たいワイン煮込みと言う一品があり、これが天国の美味しさ。宿泊者用のアンケートで、1番おいしかった料理はなんですか、と言う質問に私はこのトマトの冷製ワイン煮をあげました。しかもこういうのに限って写真を撮るのを忘れてしまうんだよなぁ。

次は朝食です。


松島で一拍した旅館、松庵で私が気にいったことの1つがアメニティーの充実度です。ネスプレッソをはじめ、緑茶、ほうじ茶、ハーブティーなどが揃えてありました。


バスルームはこんな感じ。鏡に映って見えるタオルの置いてあるラックを母はいたく気に入っていました(笑)。こういうのがあるととても使いやすいそうです。

「生姜の湯」はお土産になりました。なぜって…

こんな素敵な檜風呂が付いているからです。

2人入っても十分な広さと深さです。もちろん私たちは1人ずつ入りましたが(笑)。
檜のいい香りにうっとり。ずっと入っていたくて粘っていたらウトウトしてしまいました。とても気持ちよかったです。

母はアメニティーがPOLAだったこともとても気にいったようです。こんな風に私と母の視点の違いを一緒に旅行して発見するのも楽しいもの。

中でも私は狂喜させたのがこれ。双眼鏡もちゃんと置いてあるんですよ〜。

それから1度も利用できなかったのですが、素敵なラウンジエリアもあります。

ちょっとしたライブラリもあったりして、各セクションが離れているのでリラックスできそうです。


これもどなたかがレビューで書いていたことですが、松庵に宿泊するなら早めにチェックインされてチェックアウトまでゆっくりすることをお勧めします。