何年か前に車で交差点で右折する時に、正面に大型トラックが右折待ちで停まっていて、対向の直進車が見えない、という場面があった。
なのでトラックが右折して視界が空くのを待つか、信号が変わるのを待とうと思っていたら後ろの車からクラクションを鳴らされた。
要は「早く右折しろ」という意味なんだろうけど、こちとら対向の直進車が正面右折トラックの影から猛進してきて激突するのが嫌なので無視して待って、結局信号が変わってから右折した。
後で知恵袋で相談したら、あんたが右折なのに左に寄って止まっていたから視界が悪かったんだ、右折するなら右に寄せろ、という返信があったが、基本的に私は右折でも何でも外側に回り込んだりして曲がるようなハンドル操作をしないので、俄然この時も右折側に寄って止まっていたし、そもそもレーン内の左右の位置で視界が良くなるとかそういう次元の視界の悪さではなく、右折レーンに止まった自分の位置から見て、交差点を境に左へカーブするような交差点だったので、地形状対向に大型車が右折で止まると絶望的に対向の直進車が全く見えなくなるのだ。分かりますかね。それは知恵袋とかで文章で書くよりその交差点の画像を見てもらえばすぐ分かると思う。ホントに見えないんだもん。クラクション鳴らされても無理なもんは無理。
それと知恵袋の返信に「クラクションを鳴らした後ろの車は対向の直進車が来ないのが見えているのにあなたが見えないのはあなたの止まっている位置が悪い」云々と書いてきたが、右折のタイミングというのは自動車を運転する方なら誰でもわかるが、人それぞれ間合いが違うのだ。
間合い、というのは、例えば対向の直進車の間隔が車3台分くらいでも「行ける！」と思うドライバーは右折するし、100mくらい対向車の間隔が空いても「怖い。行けん…」と思うビビりは右折出来ない。
だから単純に「見えている」「見えていない」ではないのだ。
ただ今回の"左カーブの交差点で対向に大型トラックがいて直進車が全然見えない状況で後ろからクラクションを鳴らす"というのは、かなり無謀といえば無謀。クラクションを無視して信号変わってから右折、という私の判断、ファインプレーだったな。
とはいえ今日また同じように右折時に対向の右折車がいて視界不良(上記程ではないが)、という似たような状況で無理して渡ったら今度は直進の車にクラクションを鳴らされた。
右折ってプレッシャー。ホントに。前からも後ろからも。
後ろの車にイライラさせないために少しでも行けると思ったらフルスロットルで右折して、そうやって無理して右折したら今度は接近する直進車をイライラさせる。どーせーっちゅーの。