今日読んだニュースなんですが、2月26日、全米の7000を超える店舗を一斉に一時閉店、13万5000人に及ぶスタッフに、店内教育を行ったそうです。
米スターバックスでは、景気の後退や、味に対する危機感を募らせてのアクションだったそうです。
スターバックスのCEOは、「スターバックスでの体験は、エスプレッソを入れるバリスタが、コーヒーに対する情熱を顧客と共有することによって生まれる」とおっしゃっているようですね。
なんて素敵な考え方のリーダーなのかなと、ちょっと感動しました。
この日一日で逃した売り上げは莫大な額に違いありません。
それでも会社の質クオリティーの為と、今ここでアクションを起こさなきゃと考えたのでしょう。
スタッフの意識の底上げは、料理やサービスのクオリティーに差が出てきますしね。
外食チェーン店での店長時代に感じたことなんですが、同じ場所で働いていても、一般社員と店長ではモノの感じ方が違う。また、社員とアルバイトでも変わってきます。
もしお店が暇だとして、店長は気が気でなりませんが、その他のスタッフの中には、残念ですが「暇でラッキー」と思う人もいるはずです。
本来では、あってはいけない事なんですが、現実の飲食店の現場としては各スタッフの温度差をなくしていく事が、店の成功要因の一つになるんだなと思います。
トレーニングの内容が気になりますが、今後はアメリカ以外の43カ国でも順次行うそうです。
そう、大切なのは、情熱なんだよな・・・・。
久しぶりに、スタバに行ってみようかな ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ