初めての四国。
感動屋さんの私は感激しっぱなし。
一番最初の感激はコレでした。
明石海峡大橋。
大阪→神戸→明石海峡大橋→淡路島・・・
橋を渡って島に行く、というのは、よく考えたら凄いこと。
こんなにも頑強で美しい橋を造るなんて・・・人間って凄い！！
空の青と海の青に挟まれて走るなんて～～
大感激でした。
さてさて、讃岐うどんで元気を出して向かった先は「こんぴらさん」
「こんぴらさん」は愛称で、「金刀比羅宮」が正式名。
平清盛にも出てくる、悲しい運命を背負った崇徳天皇ゆかりだそう。
崇徳天皇の悲しさなんて感じることが出来ないほど、
こんぴらさんの参道は大賑わい。
とにかくひたすら登る、登る。
７８５段の階段を登って、御本宮を目指します。
しあわせさん、って良い言葉。
細かいところにも長い長い歴史を感じる。
じーーーっと眺めて、１人でアレコレ想像するのが好き
歴史だけでなく、こういう風景も好き。
緑と、木の色、石の色だけの風景にパッと鮮やかなベンチ。
コワイ顔の向こう側に優しさと正しさを感じる。
この「こんぴらさんマーク」がカッコイイ。
緑の中を気持ちの良い風が抜けていきます。
やーーーーっと着いた！！
足はがくがく、メイクは全てはげ落ち・・・
手ぬぐいでゴシゴシと顔を拭いている娘を羨ましく思う。
プチ登山を味わえて達成感
高松の土地が一望できます。
北海道と比べると決して広くはない四国の街。
でも山に囲まれた、清く正しい日本の姿を見た気がして
何とも言えない懐かしいような、落ち着いた気分になりました。
こんぴらさんでナッツが頂いたお守りは「学業守り」
ウム、まもなく受験生である自覚はあるようですな。
下りはヒザをがくがく言わせながら、暑さとの戦い。
もうだめー、かき氷食べたいーーーー
と言ったのは私。
雰囲気の良い和菓子屋さんに入ってみました。
店先で食べられるのは、和スイーツ
私はあんみつ、ナッツはミルク氷、カメ吉は宇治金時氷。
さすが和菓子屋さん。
あんみつのあんこの味も、密の味もすっきりと上品。
そしてかき氷の氷がふわふわで、ほんのり甘い。
シロップも本格的で、すっごーーーく美味しいかき氷でした。
私は割と美味しいお店に鼻が利く方なんだけど、今回も大成功でした
このお店は店先に冷たいミストを噴出させていて、
通りすがりの人たちも立ち止まって涼を求めていました。
お店の中にも冷たいミストが入ってきて、気持ちがよいんですよ
こちらはうどん屋さんの前のミスト。
私たちも店先で涼をいただきました
身も心も清々しい気持ちになってお宿へ。
久しぶりに温泉です