皆さんこんにちは!
ここのところ、すっかり秋も深まって寒くなってきましたね。
この季節になると、あったかいきりたんぽ鍋が恋しくなります。
さて、全国ロケ地紹介の記事も、いよいよ今回で日本一周となりました。
最後にご紹介する県は、秋田県!
個人的なお話ですが、仕掛人の苗字のルーツは秋田県の内陸部の湯沢というところ。今でも親戚が多数住んでいます。
祖父はずっと秋田弁でしたし、稲庭うどんの「佐藤養助商店」さんも遠い親戚なのだとか。とにかくご縁の深い土地なんです。
さて、そんな秋田県。ロケ地といえば、名作映画『砂の器』のロケ地になった「羽後亀田駅」。
物語の重要なカギを握る「カメダ」の場所ですね。
沿岸部の由利本荘市にある、JR羽越本線、特急も停まらない小さな駅です。
築100年を超える木造駅舎が出迎えてくれました。ロケ地そのまま。こういう建物が残ってくれているのは嬉しいですね!
駅前にはバス停。旧岩城町の中心部まで行くことができます。
羽越本線の電車とホーム。
岩城地区にある龍門寺。ここも、映画『砂の器』のロケ地となっていました。
中に入ると、こんな感じでなかなか味のある展示がありまして、、
天守閣の壁に、ありました!『砂の器』撮影時の仲代達矢氏のサイン。仲代さんということは、映画ではなく、おそらく1977年のフジテレビのドラマの時でしょうか。
他にも、ロケの時の写真や裏話などを見ることができました。
『砂の器』では、この「カメダ」繋がりで、この後島根県の奥出雲に舞台が移ります。つい先日行ってきましたので、コチラにレポートしました。
よろしければご覧ください!
さて、次はお隣秋田市へ。
羽後亀田駅から電車で約40分。秋田駅に着きます。
秋田県のロケ地で話題だったのは、韓国ドラマ『IRIS(アイリス)』ですよね。2009年放送の、イ・ビョンホン主演のドラマです。
秋田県内のあちこちで撮影され、当時韓国からの観光客が殺到して話題になりました。
県内では田沢湖などがロケ地として話題となりましたが、市内では駅から程近い「市民市場」の裏にある「民謡会館」の前で撮影されました。
2009年当時の記事。
そして2022年現在の同じ場所。あれから10年以上経っているのに、そのまま残っているのには驚きました!
そして、さらに北上して能代市へ。
ここ能代市は、バスケの町。『スラムダンク』では、能代工業高校(現・能代科学技術高等学校)バスケ部がモデルになった「山王工業高校バスケ部」が登場することから、その聖地巡礼をする外国人観光客も増えたのだとか。
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