皆さんこんにちは!
9月まで放送されていたTBSの日曜劇場『VIVANT』、皆さんはご覧になっていましたでしょうか?
以前、このブログでも調布のロケ地の話題を書きましたが、主人公「乃木」の生い立ちのカギを握るロケ地といえば、島根県の各地でしたね!
調布ロケ地の話題はコチラ↓
その「乃木」という名前も、島根県に実際にある駅の名前ですし、関係の深さが分かります。
今回訪問した奥出雲町でも、棚田の風景や旧家など、色々な場所でロケが行われました。
島根県の観光サイトでも、詳しく紹介されています↓
さて、そんな奥出雲町ですが、実は名作映画の舞台して有名な駅があるんです。
その名は「亀嵩駅」!
そう、松本清張原作の小説『砂の器』で物語のカギとなる駅ですね。
映画撮影当時から「亀嵩そば」というおそば屋さんで有名で、今回も駅で販売されている「駅長そば弁当」をいただきました。
そんな『砂の器』ですが、実は1974年公開の映画版でのロケ地は、ここ亀嵩駅ではなく、同じ奥出雲町の八川駅や出雲八代駅でロケが行われました。
駅舎のシーンは、八川駅。
そして、ホームのシーンは出雲八代駅でした。
木製のベンチなど、公開から50年近く経った今でも、当時の面影が残っていますね。
そして今回は、そんな奥出雲町を走る、JR西日本・木次線の観光列車「奥出雲おろち号」に乗車してまいりました。
スイッチバックで有名な出雲坂根駅停車中の「おろち号」。ディーゼル機関車がトロッコ車両を引っ張ります。
トロッコ車両。紅葉を間近に眺められる特等席!
車窓からは、「おろちループ」と紅葉が見られる絶景も。
実は、その「奥出雲おろち号」、車両の老朽化などから、今月11/23で運行終了となり、26年間の歴史を終えるのだそうです。
奥出雲を走るJR木次線、この絶景の見られる素晴らしい路線に、『VIVANT』『砂の器』のロケ地めぐりのついでに、是非お越しください!
(訪問日:2023年11月)