皆さんこんにちは!
久しぶりとなります全国ロケ地紹介、残すところあと2県となりました。
今回は、九州は宮崎県をご紹介します!
宮崎県といえば、温暖な気候と美味しいお魚やフルーツ、そして綺麗な海が印象的なところですよね。
しかしながら、交通の便が少々良くないこともあって、映画やドラマのロケではあまり取り上げられることが多くなく、
ロケ地としてご紹介できるところも少ないんですよね。
しかしながら、最近のアニメでは宮崎県が登場する作品が出てきました。
まずは、新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』です!
この作品では、ヒロインである「すずめ」の地元が宮崎で、そこから全国を旅するロードムービーとなっています。
その舞台地であるとされるのが、南部の「日南市」の油津港です。
また、この作品では九州の色々な風景が掛け合わされて登場するのですが、港の風景は大分県の臼杵市であったり、廃墟のシーンはJR久大本線の豊後森駅の機関庫跡といわれていますね。
そして、ヒロインのすずめの苗字は「岩戸」だったりします。これは宮崎県北部の高千穂町にある、神話のふるさと「天岩戸神社」から来ているのでは?といわれています。
いずれにしても、宮崎県を舞台にした素敵な作品、観たらキラキラした宮崎の海に行きたくなりますね!
さて、高千穂といえば、最近ではアニメ『推しの子』の舞台として、ファンには話題ですね!
高千穂は、もともとは天岩戸に代表される「神話の里」。今でもたくさんの神社や神様がいる町なんです。
『推しの子』の舞台として作品に登場するのは、「荒立神社(あらたてじんじゃ)」。
ここは、芸能の神様として有名で、芸能人もたびたび参拝に訪れるのだとか。
ぶら下がっている木槌で、木の板を7回たたくと、芸能成就など7つのご利益があるそうです。
仕掛人も芸能に携わる端くれとして、7回たたいてみました!
そんな高千穂の聖地巡礼のついでに行きたいオススメの場所を2つご紹介。
一つ目は、その荒立神社のすぐそばを通る「高千穂あまてらす鉄道」です。
廃止されてしまった「高千穂鉄道」の線路の一部を使って、トロッコ列車の旅をすることができます。途中の「高千穂鉄橋」をトロッコで渡る気分は、スリルもあって最高!
詳しくはコチラの記事にも書きましたので、是非ご覧ください。
そして、高千穂といえば、神聖な滝もご覧いただける「高千穂峡」ですね。
真名井の滝など、ボートに乗ると下から間近に見ることができます。行くのは少し大変ですが、必見のスポットです。