2月22日は、亡くなったお父さんの誕生日でした。
もうすぐ5年になるなぁ。
それに驚きです。
あっという間に時間が過ぎてしまう。
あの時に、悩んでいたことは
もう悩みではなくなってる。
あの時に、困っていたことは
もう困ってはいない。
時間が解決してくれることは、山ほどあるね。
じゃぁ、その悩み事や困りごとで、
その時間をすごすのってなんかもったいないかもね。
でも、悩んじゃうのが私たち。
いやいや。今日はお父さんのお話。
供養的には、命日が大事なんやろうけど。
命日に思い出すお父さんと、
誕生日で思い出すお父さんでは、姿が違うのです。
お誕生日は、おめでとって言いながら思い出せるから、
なんだか楽しげなんですかね。
命日は、色々後悔もあるからなぁ。
あの時、こうしてたら。
こんな風にしていれば。
って、大阪タラレバBBAがいっぱい出てくるわい。
・・・と思ってしんみりしてたけど。
お父さんのお葬式ね。
最後のお別れのとき、色々棺に入れるでしょ?
お花に、お弁当に、写真や手紙やなんやかや。
その時に、好きな物いっぱい!ってなって。
みんなで、ゴルフのキャップかぶして、
無理やりタバコくわえさせて、
手に麻雀牌握らせて、
体中にコーヒーふりかけて。
最後の最後は、コーヒーの香りと、
みんなの笑い声と、タバコ吸ってるお父さんやったから、
やっぱり思い出すのは誕生日でも命日でもいいか。
ってなりました。
というか、命日や誕生日だけじゃなくて
しょっちゅう思い出してあげてよ。って話だね。
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