我が家が 平穏な家族になったワケ | そろそろ「じぶん」で生きていこ

そろそろ「じぶん」で生きていこ

低学年から学校に行かなくなった姉妹。
私が「じぶん」を生きだすと、子どもと夫が変わった
現在は、それぞれ中学・高校生活を超絶満喫中

「じぶん」の生かし方・エネルギーの使い方・現実の変え方
あの手この手でお伝えしていきます

 

【泣きたい気持ちを、チカラに変える】

<あなたの人生の謎解きをして、こじれた現実を変えていく>
をテーマに、不登校、親子関係、パートナーシップ、自分自身の取り扱いなどのお話を中心に、「あなたの今日」が変わるヒントをお伝えしています。

 

 

今、真っ最中のこちらの講座。

 

 

明日は「自分」で生きていく

学んで使うココロの仕組み講座

 

 

 

 

 

先日は、 境界線 についての話になりました。

 

 

境界線って、目には見えないから曖昧なんです。

曖昧だから、飛び越えやすいんです。

飛び越えやすいから、戻ってきにくいんです。

 

 

だから、人間関係がややこしくなるのです。

人間関係をややこしくさせるのは、

境界線を越えたり、越えさせたりが

簡単に起こってしまうからですね。

 

 

境界線って、見えたらいいのにね。

超えそうになったら、アラーム鳴ったらいいのにね。

超えられそうになったら、相手に電気でも走ったらいいのにね(?)

 

 

でも、そんなやりとりも、ちゃんと自分にメリットがあって

やってることですから。

またそれは別で。

 

 

 

 

講座内でもお話したことなのですが、

私が、子ども達と境界線をひけるようになったきっかけというか

考え方があるので、今日はそれを。

 


あぁ、そんな見方もできるかも?

と、誰かの気持ちが少しゆるまればいいな。

と思いながらお届けします。

 

 

 

 

 

私の中で、家族とは一緒に歩く、

 

旅友達

 

だなぁ~と感じています。

 

 

 

それを心に思う時、

なぜかいつも浮かぶのは。

モンゴルのゲル。

 

 

 

この感覚は、もう何年も変わってないんですよねぇ

 

 

 

 

 

 

旅友達としての夫

 

 

 

 

 

大人の男の人が、いるだけで。

何もしなくても(笑)、いるだけで。

その安心感たるや。

感じたことないですか?

 

 

この安全な日本にいると、

わからないことが多いけれど。

旅をしてる中での男性一人の

見えない力とは、

凄まじいものがあります。

 

 

私は一人でウロウロすることが多いのですが、

やっぱり怖いなと思うことって多いんです。

 

 

前にも後ろにも車が通らない、夜の山道。

一人で泊まるバンガロー。

人気の少ない山の中。

子どもと私だけの車中泊。

夫が全然帰ってこない、家。

 

 

いてくれるだけで、安心できるんです。

気付いてないけど、安心してるんです。

そう思うと、男性って、すごい存在じゃない?

(女性もそうなんですけどね)

 

 

 

普段、一緒にいる時は

いることが当たり前すぎて見えないけどね。

いない、ということを感じると

いてくれる、ことのありがたさをひしひしと感じます。

 

 

 

そして、やっぱり生活の基礎の部分を

形づくってくれる人かなぁ。

お金や、住まい、という部分もそうなんだけど。

そういうことではなくて、なんというか。

 

 

 

家の基礎部分のような?

車のエンジンのような?

何か壊れても、また立て直してくれるような?

 

 

そんなイメージ。

 

 

気持としても、形としても

そういう基盤があるから、

私、フラフラできるんですよね。

 

 

この人がいてくれてると思うから

あっちの街で遊んだり

向こうの海で潜ったり

遠い山に入りにいったりできる。

 

 

戻れる場所があるって感じがする。

 

 

そう思うと、「何かをしてくれるから」という

行動や言動をあまり求めていないのかも。

(日々の生活では、なんでしてくれへんのよ~!ってよく言ってるけど?)

 

 

なので、いてくれるだけで私に安心をくれる旅友。

夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

旅友達としての、娘たち

 

 

私は、ちょっと旅の先輩で。

なんとなく偉そうに、

若手の旅人(娘たち)を見てる。

 

 

ある時、北海道の美瑛でみんなと待ち合わすことに。

(あ、妄想ですw)

 

 

長女は、舞鶴出発、小樽着のフェリー。

その後、青春18きっぷを使って電車でコトコト景色を楽しみながら、という経路。

 

 

次女は、関空から釧路まで飛行機でひとっとび。

その後は、テント担いでヒッチハイクやキャンプしながら、どうにか来る、という経路。

 

 

これ、どっちも良いよね♡

そして、まだまだ違う選択肢がいっぱい!

 

 

お金をかけるとこ、かけないとこ。

時間をかけるとこ、かけないとこ。

空路で行くのか、陸路で行くのか。

宿を取るのか、どこかに転がり込むのか。

 

 

旅の仕方は、人それぞれなんだと

見れるから、尊重しやすくなる。

 

 

 

普段の生活の中で、誰と何をするとか、

どこに行くとかは、あまり口は出さないんだけど、

 

「ちょ!それは、まずいって!!」

 

って言うことには、しゃしゃり出る。

だって、先輩だもん。

 

 

 

心配なことや、

私にとって嫌なことや困ることは、もちろん伝える。

野宿はやめて、とか。

車に乗せてもらうのは女性にして、とかね。

でも、結局どうするかは現場にいる彼女たちが決めるしかない。

そして、その選択の結果を味わうのも彼女たち。

 

 

 

それを、先回りして、この子達が、

悲しい思いをしないように

寒い思いをしないよう、苦労しないよう・・・・

って、出発日決めて、移動手段や宿泊先も手配して。

見に行く場所も、ご飯食べるところも私が決める。

そんな旅、おもしろくなさすぎ~!!!!

 

 

 

彼女たちが決めたことの結果を

味あわせてあげない、ということは、

体験も経験も、失敗も成功も、

奪っているということ。

 

 

 

そう思うと、私ができる事って、どこだ?

 

 

 

こんなことがあったよ~!!って泣いたり笑ったり

悔しがったり、怒ったりする気持ちを

そんなことがあったのか~!って一緒に話を聴くぐらい。

気持ちを受け止めるぐらい。

 

 

 

そして、彼女たちが一緒のお陰で、

行けないところにも行けるし、

思いがけない経験もさせてもらえる。

 

 

 

それぞれの道中で、なにがあるのか

落ち合った時に、どんなネタを抱えて来るのか。

そしてどんなアイデアや、身のこなし方ですり抜けてきたのか?

そんなことを、私は聞きたい。

 

 

 

なので、私の人生の旅をいろんな意味で、

盛り上げてくれる彼女たち。

こっちが遊んでやってるのか、

遊ばれてるのか、よくわかんない。

 

 

 

私の旅に刺激をくれる旅友が娘たち。

 

 

 

 

 

 

 

どうして、

家族をそんな風に見るのかというと。

 

 

私の場合は、相手との境界線をひくためでした。

 

 

 

必要以上に、相手の領域に踏み込まない。

相手の問題を、私の問題にしない。

 

 

 をふりかざして、

思い通りにしようとしない。

 

 

 としての自分に、

つぶされないように。

 

 

 

 

言葉にするとそんな感じだけど。

感覚的には、ん~~~~~~

なんというか。

 

 

 

自分がぐちゃぐちゃになってしまうのを

避けてたんだな。

という感じなんだと思う。

 

 

髪の毛を振り乱して、叫び倒すような、

そんな姿を自分で見たくなかった。

 

 

そういうのを避けるために、

そんなものの見方をしてた気分。

いわゆる処世術なのかもしれないですね。

 

 

元の気持ちをたどれば

そんなマイナスな感じです。

 

 

 

でもね。

いまは結構、気に入ってます。

自分の中の、旅友目線。

その目線の根底は、「まぁ、大丈夫っしょ!」という

根拠のない信頼があるから。

 

 

 

 

冷静に見れるし、

おもしろおかしくも見れる。

トラブルなんて、全部ネタ。

心配ももちろんするけど、どうにもできない事の方が多い。

 

 

 

 

 

さぁ、これからどんなトラブルや

どんな景色を見せてくれるのか。

 

 

そして、私もこどもたちと

どんな体験をして、どんな景色を見せてあげられるのか。

 

 

教えることもある、

もうこれからはきっと、

教えられることのほうが多いかもしれない。

 

 

心配や不安に目を向けることも、

もちろんできるけど、楽しみに目を向けることもできる。

それは、自分で変えていけることなのです。

 

 

ということは。

 

 

境界線をひくっていうことは、

子どもやパートナーがうんぬんかんぬんではなく

自分が相手をどういう意識で見ているのか、
それは、自分が自分をどう見ているのか。

 


やっぱり、どこまでいっても、

どんなテーマでも、お題でも

行きつくところは、自分を見るってことになる。

 

 

 

 

 

そういうことが、先日の記事の

 

親としてって気持ち、いらないよ~!

ってことにつながるのです。

 

 

旅友目線。

よかったらやってみて~。

 

 

 

ではまた明日。

 

 

 

 

 

 

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