先日のさっぽろ雪まつり期間中、
タイでの長期滞在・ロングステイの魅力を
お伝えする目的で開かれた
「南国!タイでゆったり過ごしタイ!セミナー」
会場には、思わず目をひかれる
こんな素敵なものが登場していました。
タイの伝統技術フルーツカービングを施した
スイカと冬瓜です。
ロングステイ中の過ごし方として
男性はゴルフの腕を磨く方が多いのですが、
女性はショッピングやマッサージの他に
何か習い事をしてみると有意義かも…。
ということで、
札幌でカービング教室を開いている
斉藤真佐恵さんをお招きしました。
斉藤さんは、タイを旅行中に
スイカのフルーツカービングと出会い、
その美しさに魅了され、
数年後、ようやく夢が叶い、
カービング技術を習得するために
バンコクに渡ってレッスンを受けたそう。
会場では、そんな斉藤さんのお話と
カービングの実演もしていただきました。
フルーツカービング専用のナイフ1本で、
手早く、花びらの装飾を施していきます。
その華麗な技に、会場からは
思わず溜息が漏れていました。
斉藤さんのレベルになると、
1つのスイカにかかるのは2時間くらい。
下絵をまったく書かずに彫っていくので、
デザインを考える方が時間がかかり、
彫り始めたら早い、とも仰っていました。
手先の器用さだけでなく
デザインを考えるセンスも必要なのかも。
<おまけ>
斉藤さんのカービング教室「レモングラス」で、
以前ソープカービングを体験しました。
こちらは、フルーツではなく石鹸を使います。
基本的には、カービングナイフ(右)1本で、
花芯の周りの細かい装飾は彫刻刀(左)を。
出来上がりが、こちら↓
鹿島作のソープカービング、いかがでしょう?
「いかが?」と言われても
イマイチ正解がわからないと思いますので、
斉藤さんの作品もアップしておきます。
なるほど、プロへの道のりは長いみたい。
斉藤さんのカービング教室「レモングラス」
体験してみたい方は、こちら から。