ギロック「終奏曲(思い出)」 | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

● ギロック「終奏曲(思い出)」

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Memories of autumn by Elena Penkova

終わりが近づいてくると、寂しくなります。


例えば、演奏会で終盤になると、

そこまで弾いてこられた嬉しさ・幸せを噛み締めているのに、

その時間があと少しで終わってしまうと感じて、寂しくなる。




行きたかったレストランに行って、

久しぶりに美味しいお食事を頂いて、

それがあと少しで終わってしまう、となると、

とても、寂しくなる。

(お寿司の握りのセットとか頼むとね、
  残りが目に見えてわかるので・・・)




旅行に行く時は、ウキウキしてるのに、

最後の日になると、あ〜あ、このまま日が暮れないといいのに

と思ったりする。




会いたかった人に、久しぶりに会ったら、

1分1秒でも長く、一緒の時を過ごせたらいいのに、

1日が48時間になればいいのに、

なんて思ったりする。



終わりが近づく時には、もうその「ワクワクしていた時間」は、

「思い出」になってきているのね。


ギロック「終奏曲(思い出)」





いつも、ありがとうございます!





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お読み下さり、ありがとうございました。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。


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