遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


日本平・J2SEC13
清水4-1栃木
栃木のCKを凌いだ清水が、5分に1本目のCKを獲得。
クリアボールを拾っての二次攻撃で、北川からのパスを受けた矢島が見事なターンからシュート。
これがゴール左上に突き刺さり、移籍後初ゴールで先制する。
さらに8分にはルーカスブラガがドリブル突破、
自らフィニッシュまで持ち込み1点目と同じコースでゴール左上へ、
あっという間に2点のリードを奪うことに成功する。
出鼻をくじかれた栃木は24分、大森が左からクロス。
清水の選手に当たったボールに反応した南野が、
ゴール正面から見事なボレーで叩き込み1点を返した。
リードしながらも清水には重たい流れが続き、
前半の残り時間は栃木のペースで推移して折り返す。
後半早々、栃木は南野がクロス気味のシュートもバーの上に当たりゴールならず。
さらに68分にも南野がシュートも、住吉のブロックに阻まれ追いつけない。
我慢の時間が続いた清水は79分にタンキのアタックからチャンス。
これは止められるも、直後に栃木のパスをカットした山原がドリブルで仕掛けると自らシュート。
これが鮮やかに決まり、待望の3点目が入った。
この一発で蘇生した清水がその後の流れを完全に支配、
87分にはセットプレーの流れから松崎がダメ押しの4点目を奪いケリをつけた。
今シーズン最多観衆の前でゴールラッシュを披露した清水が5連勝で首位キープ、
最後に力負けした栃木は降格圏内の18位に後退した。








さて連休初日は日本平です。
開場前から場外飲食売店は大盛況。
今日はうなぎが食べたい気分だったので「ウナギ屋松本」さんへ。
ここは1000円でカップ入りのうな丼を食べられる店なのですが、
保温ケースの下段に明らかに大きめの弁当発見。
これが蒲焼きと白焼きをセットにした2000円の限定品。
はい、サイフの紐が緩みましたとさ。
午前中だというのにビールも追加で。

旨い、旨すぎる。
ウナギが旨いのは当然として、付け合せの卵焼きがめちゃ旨い。
2000円でも安いくらいですわ。
しかし開場30分以上前で食事用のテーブルはほぼ一杯だし、
どんだけ出足が早いのよお前ら(お前もな)

船橋習志野台・B1
千葉J88-75群馬
前日は終始押されっ放しで完敗の群馬、今日は互角の入りを見せる。
ベンティル、八村がインサイドで攻守に奮闘し、
欠場のパーカー、ターズースキーの穴をしっかり埋める。
先行された千葉Jもきっちり取り返して食らいつき、
1ポゼッションを争う攻防は同点で最初の10分を終える。
2Qに入ると群馬のペースに。
群馬3点リードの残り9分から、千葉Jは4分近く無得点。
この間に11点連取のランを決めて、一気に14点リードに。
千葉Jは群馬の守備の前にオフェンスリバウンドが取れなくなり、
ショット成功がオフェンスファウルでキャンセルになるなど重い時間が続く。
ところが群馬は残り5分を切ってフリッピン、さらにジョーンズが3ファウルに。
ここから徐々に盛り返した千葉Jが5点差に戻し、前半終了。
3Qに群馬は残り6分半で八村が4ファウルに。
なんとかリードを守ってきた群馬だが、スミスの3Pで逆転した千葉Jがここから加速。
オフェンスリバウンドからムーニー、スティールからブラウンの連続ダンクで突き放すと、
終了間際には富樫のパスに反応したクックスが豪快なアリウープダンク。
群馬もなんとか食い下がるものの、3Q終盤にジョーンズ、
4Q序盤には菅原も4ファウルになって前半のような守備が出ない。
さらに残り7分で八村が5ファウルアウト。
ここから6点差まで詰めるも、タイムアウトを取った千葉Jがすかさず突き放し、群馬の粘りも及ばず。
最後はスティールからムーニーのダンク、原の3Pで締めくくった千葉Jが連勝。
船橋アリーナの「ホームアリーナ最終戦」を逆転勝利で決めた。
群馬は主力2人欠場を感じさせないプレーを見せるも及ばず、
CS争いから一步後退する痛い連敗となった。




何度も、ここを通り抜けて。
何度も、ここを上がって。
待っていたのは、夢空間。

船橋アリーナでのレギュラーリーグ最終戦。
市民体育館に戻る前に、すべての想いを置いて行こう。

千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ5-2バファローズ
西野の三塁打で一死三塁のチャンスを得たバファローズは、
マリーンズ先発佐々木の暴投で初回に幸先よく先制。
その裏マリーンズも連続四球などで一死満塁とすると、
茶谷の犠牲フライで1点を返しすかさず追いつく。
しかし佐々木は2表にも連続四球で一死一、二塁とすると、
福田のタイムリーで勝ち越しを許すと安達のヒットで満塁とされる大ピンチ。
ここでギアを上げると西川を三振、西野を外野フライに抑えなんとか最小失点でしのいだ。
マリーンズは4裏、先頭の佐藤都が二塁打で出ると、友杉に連続となる二塁打が出て再び同点。
さらに池田のタイムリーで逆転したところで、
バファローズは先発曽谷を下げて井口にスイッチする。
ここでマリーンズは池田がスタート、中村奨がエンドランを決めて二塁打でチャンス拡大。
無死二、三塁から岡の犠牲フライ、さらにポランコもタイムリーで続き、
打線が繋がりこの回一気に4点を奪いリードを広げた。
序盤に苦労した佐々木だが中盤からは順調にアウトを稼ぎ、
100球を超えた7表にも三振を2つ奪い最終的に2失点9三振のHQS。
さらなる追加点とはならずも、8表を澤村、益田不在の9表は横山が抑えて逃げ切り成功、
今シーズン初めてカード勝ち越しを決めた。
バファローズは3回以降は出塁走者2人と反撃もままならず、
3カード連続1勝2敗で単独最下位に。

藤岡選手コラボの肉厚カツ丼。
カツ一つは小さめでも、厚さは十分で食べごたえあり。
おそらく売店に卵とじ用の鍋がないからか、卵はご飯の上に置いて、
その上にカツを乗せるスタイル。
これは一発で満腹になります。


千葉・パシフィックリーグ公式戦

マリーンズ2-3ファイターズ

1勝1敗で迎えた第3戦は1裏から動く。

二死一、二塁で安田がライト前へヒット、マリーンズ先制と思われたが、

万波から細川を経由しての完璧な返球に、二塁から突っ込んだポランコが憤死。

3表にはファイターズが二死満塁とマリーンズ先発佐々木を攻めるも、

マルティネスが遊飛に終わりこちらも先制ならず。

その裏マリーンズは一死一、三塁として山口が三遊間への打球。

水野が飛び込んで止めるも内野安打となり、ようやく1点を先制する。

続く4裏には無死一、三塁からスタメン出場の和田が犠牲フライ、2点目を追加。

しかし直後の5表、ファイターズは無死一、三塁でスティーブンソンの併殺打で1点を返し、

走者なくなったものの松本剛の二塁打で同点のチャンス。

佐々木はこのピンチで万波を三振に仕留めてリードを守るも、

球数を費やしたのが響きこの回で降板することに。

一方ファイターズ先発上原も4裏で降板、両軍ブルペン陣が好投を見せて1点を争う攻防に。

野手陣もマリーンズ和田、ファイターズスティーブンソンがファインプレーで投手を盛り立てる。

8裏、マリーンズは一死一、三塁と突き放すチャンス。

ここで佐藤都はセーフティスクイズを試みるが捕邪飛となってしまい、

後続もなくダメ押しの1点を奪うことができない。

1点リードのマリーンズは9表に益田を投入、連日の逃げ切りを狙う。

一死一塁で田宮の当たりは右中間、この打球を和田と山口が追いついたが、

両者が交錯して捕球できず一塁から代走五十幡が一気に生還、

田宮も三塁まで到達(記録は三塁打)して今度は逆転のチャンス。

イケイケのファイターズは水野がライト前へのタイムリー、土壇場で逆転に成功した。

その裏マリーンズは一死一塁からポランコがセカンド頭上へ鋭いライナー。

抜ければチャンス拡大の当たりだったが、守備固めで入った奈良間がジャンプしてこれをキャッチ。

一塁走者が戻れず併殺となり試合終了、ファイターズがカード勝ち越しを決めた。




上着いらずの暑さなんですが。
一応開幕シリーズでっせ。

暑さに負けて、みかんソフトでスタートであります。
さすがに、みかん氷にはちと早い。



船橋習志野台・B1

千葉J91-77川崎

ステフェンズが故障者リスト登録中、

スミスが先週末のA東京戦で負傷、

さらにムーニーも水曜日の宇都宮戦で負傷。

外国籍選手がクックス一人、インサイドで劣勢必至の千葉J。

しかし残った選手が1Qから奮闘、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで6点連取すると、

開始2分少々で川崎にタイムアウトを請求させる。

千葉Jは初スタメンとなった特別指定選手の内尾が、

持ち前のディフェンスで臆することなく川崎に応戦。

守備から走るバスケで堂々とチームを牽引し、

リズムを掴んだ千葉Jが次第にリードを広げていく。

川崎は中盤までシュート精度が上がらず、守備でも千葉Jのペースを止め切れない。

1Qはよもやの千葉J14点リードで終了する。

2Qに川崎はアレン、ヒースの3Pが当たりだし、

一時6点ビハインドまで追い上げ射程圏内に。

残り4分過ぎにはオフェンスリバウンドから連続で3Pを狙うが決め切れず、

逆に千葉Jの3P攻勢を浴びて再び二桁点差に広がる。

ラストプレーで長谷川がブサービータースリーを決めた川崎が12点差に戻し、

後半勝負へ希望をつなぎハーフタイムへ。

3Qは千葉Jが富樫、川崎が藤井、直後に富樫が3Pの応酬。

さらにブラウン、原も畳み掛け、一気に点差は20点に。

川崎も敵陣でのスティールから速攻につなげ反撃に出るが、

残り1Qで17点差ではさすがにきつかった。

千葉Jは原がキャリアハイとなる25得点、富樫も21得点、

3Pは両者ともに7本成功と攻撃が大爆発。

ゴール下の大黒柱不在を出場した全員が補い、

リバウンド本数でも川崎を上回った千葉Jが価値ある勝利。

終わってみれば1Qの点差が残った川崎には、スタートの躓きがもったいない結果になった。








インサイドを切り裂いてのダンク。
リングから遠ざけてもスリー。
いいようにやられて、何度も煮え湯を飲まされた。

帰化すると、当然のように代表入り。
今度は頼もしい味方になった。
苦しい場面で、クラッチシュートを決めてくれた。

川崎最強のセンター、ニック・ファジーカス。
おそらく船橋アリーナでのラストゲーム。
最後まで、見届けますよ。