遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


福岡・パシフィックリーグ公式戦

ホークス3-1マリーンズ

北九州から移動しての一戦は、前夜落としたマリーンズが先制。

開始直後の1球目、岡の二塁打でチャンスメイクすると、

二死一、三塁から佐藤のタイムリーで初回に1点を奪う。

昨日と一転、ホークス大津とマリーンズ種市の投手戦となり、

マリーンズの「スミ1」状態で試合は進む。

ホークスは3裏の廣瀬のヒット以降出塁すらできず、

マリーンズは4、5、6回と連続で二塁まで走者を進めるも追加点が奪えない。

7裏、ホークスは一死から山川が粘って死球で出塁。

近藤の二塁打で二、三塁とチャンスを広げると、

柳町の犠牲フライで1点を返し同点に追いつく。

両先発は7回で100球を超えるも、8回のマウンドへ上がる。

まず大津は8表、三者連続三振で味方の反撃を待つことに。

その裏、種市も簡単に二死を取り、打席には周東。

振り抜いた打球は右中間のホームランテラスへ飛び込む逆転の2号ソロ、

ついにホークスが一歩前へ出た。

さらにホークスは今宮、栗原の連続二塁打で1点を追加。

力投を見せた種市はここで力尽き、無念の降板となった。

9表をオスナが三者凡退で締めたホークスがカード勝ち越し、盤石の首位固めとなった。



てなわけで福岡到着。
羽田でおにぎり食べてそれきりだったので、ガッツリ系を。
甲斐選手の肉三昧弁当、これでもかの肉まみれ。

ご飯の上にカルビ焼肉、とんかつと唐揚げで牛豚鶏勢揃い。
あっさり系が好きな人には勧められない一品でありました。
で、メニューの解説がご丁寧にはいって入ってまして。
サラダに貝が入っていると思ったら、こんなこじつけでしたか。

さて、「さくら」で移動中です。
広島から博多まで。
その前は朝イチの便で羽田から広島へ飛んで、
空港リムジンで広島駅まで。
なぜこんな面倒なことになったかと言うと。

JALには7000マイルを使って「行き先おまかせ」の特典航空券、
「どこかへマイル」なるものがありまして。
申し込んだ時に提示された行先は、福岡、広島、松山、徳島のうち一つ。
決定したのが広島でありました。

広島と言えばJ1広島の新スタジアムですが、あいにくこの週末はアウェイ。
広島競輪場は大規模リニューアルの真っ最中で開催無し。
そこで、足をちょいと伸ばして山口か山陰方面へ行こうかと思ったら、
決まった飛行機の時刻を見て卒倒しましたわ。
往路も復路も、朝イチの始発便。
羽田発朝イチはともかく、日曜日の広島発まで朝イチが当たってしまったと。
そうなると、広島駅を6時前後に出る空港リムジンに乗らないといけない、
土曜日は広島駅近くに泊まって、日曜日は超早起き、
必然的に土曜日はあまり遅くまで動けない…

そこで逆転の発想で、土曜日14時開始の福岡ドームをターゲットに変更。
これなら18時過ぎに博多を出れば、広島には19時過ぎ到着、
余裕をもって土曜日は早寝ができるぞ、と。

てなわけで、自宅から始発電車で羽田へ。
広島行きのJALは遅延もなく、予定の空港リムジンへ。
渋滞もなく広島駅へ到着、想定よりも早い「さくら」の指定席を携帯で予約して、
ゆったりシートで西へ向かっております。

山口県に入ったらすごい雨なんですけど。


蘇我・J2SEC16
千葉7-1愛媛
キックオフ直後、愛媛のオフサイドで千葉の間接FK。
ここから一気にゴール前に迫り、小森のファーストシュートはバーに阻まれる。
そのリバウンドを拾っての二次攻撃、最後は田口が頭で押し込んだ。
場内電光掲示板の45分計は1分に満たない、電光石火の先制ゴールが派手なゴールラッシュの幕開けとなった。
愛媛の反撃をしのいで迎えた15分、千葉は左サイドのパス交換を起点に、
岡庭が決めて早くも2点目を奪う。
ここから愛媛のディフェンスは混乱に陥り、千葉は余裕あるパスワークからさらにチャンス到来。
23分には左からのクロスで崩しドゥドゥが決めて3点目、
さらに42分にもドゥドゥがこの試合2点目となるゴールで4点差。
安全圏に入ってハーフタイムと思われた45+1分には、
CKから田口が頭で合わせて前半だけで5点目。
千葉には最高の、愛媛には悪夢の45分間となった。
後半開始から3枚替えで切り替えを図る愛媛だったが、次の1点も72分の千葉に入る。
スルーパスを受けた小森が自ら突き刺し、エースにもゴールが産まれホームサポーターは大盛りあがり。
さらに80分にも素早いリスタートから途中出場の椿が決めて、ついに点差は7点に。
直後の82分、バックパスの処理ミスからオウンゴールでようやく愛媛に1点入るも焼け石に水。
終始攻撃も守備も上回った千葉が愛媛を圧倒、
暫定ながら再びプレーオフ圏内に順位を押し上げる勝利となった。



日本平・J2SEC13
清水4-1栃木
栃木のCKを凌いだ清水が、5分に1本目のCKを獲得。
クリアボールを拾っての二次攻撃で、北川からのパスを受けた矢島が見事なターンからシュート。
これがゴール左上に突き刺さり、移籍後初ゴールで先制する。
さらに8分にはルーカスブラガがドリブル突破、
自らフィニッシュまで持ち込み1点目と同じコースでゴール左上へ、
あっという間に2点のリードを奪うことに成功する。
出鼻をくじかれた栃木は24分、大森が左からクロス。
清水の選手に当たったボールに反応した南野が、
ゴール正面から見事なボレーで叩き込み1点を返した。
リードしながらも清水には重たい流れが続き、
前半の残り時間は栃木のペースで推移して折り返す。
後半早々、栃木は南野がクロス気味のシュートもバーの上に当たりゴールならず。
さらに68分にも南野がシュートも、住吉のブロックに阻まれ追いつけない。
我慢の時間が続いた清水は79分にタンキのアタックからチャンス。
これは止められるも、直後に栃木のパスをカットした山原がドリブルで仕掛けると自らシュート。
これが鮮やかに決まり、待望の3点目が入った。
この一発で蘇生した清水がその後の流れを完全に支配、
87分にはセットプレーの流れから松崎がダメ押しの4点目を奪いケリをつけた。
今シーズン最多観衆の前でゴールラッシュを披露した清水が5連勝で首位キープ、
最後に力負けした栃木は降格圏内の18位に後退した。








さて連休初日は日本平です。
開場前から場外飲食売店は大盛況。
今日はうなぎが食べたい気分だったので「ウナギ屋松本」さんへ。
ここは1000円でカップ入りのうな丼を食べられる店なのですが、
保温ケースの下段に明らかに大きめの弁当発見。
これが蒲焼きと白焼きをセットにした2000円の限定品。
はい、サイフの紐が緩みましたとさ。
午前中だというのにビールも追加で。

旨い、旨すぎる。
ウナギが旨いのは当然として、付け合せの卵焼きがめちゃ旨い。
2000円でも安いくらいですわ。
しかし開場30分以上前で食事用のテーブルはほぼ一杯だし、
どんだけ出足が早いのよお前ら(お前もな)

船橋習志野台・B1
千葉J88-75群馬
前日は終始押されっ放しで完敗の群馬、今日は互角の入りを見せる。
ベンティル、八村がインサイドで攻守に奮闘し、
欠場のパーカー、ターズースキーの穴をしっかり埋める。
先行された千葉Jもきっちり取り返して食らいつき、
1ポゼッションを争う攻防は同点で最初の10分を終える。
2Qに入ると群馬のペースに。
群馬3点リードの残り9分から、千葉Jは4分近く無得点。
この間に11点連取のランを決めて、一気に14点リードに。
千葉Jは群馬の守備の前にオフェンスリバウンドが取れなくなり、
ショット成功がオフェンスファウルでキャンセルになるなど重い時間が続く。
ところが群馬は残り5分を切ってフリッピン、さらにジョーンズが3ファウルに。
ここから徐々に盛り返した千葉Jが5点差に戻し、前半終了。
3Qに群馬は残り6分半で八村が4ファウルに。
なんとかリードを守ってきた群馬だが、スミスの3Pで逆転した千葉Jがここから加速。
オフェンスリバウンドからムーニー、スティールからブラウンの連続ダンクで突き放すと、
終了間際には富樫のパスに反応したクックスが豪快なアリウープダンク。
群馬もなんとか食い下がるものの、3Q終盤にジョーンズ、
4Q序盤には菅原も4ファウルになって前半のような守備が出ない。
さらに残り7分で八村が5ファウルアウト。
ここから6点差まで詰めるも、タイムアウトを取った千葉Jがすかさず突き放し、群馬の粘りも及ばず。
最後はスティールからムーニーのダンク、原の3Pで締めくくった千葉Jが連勝。
船橋アリーナの「ホームアリーナ最終戦」を逆転勝利で決めた。
群馬は主力2人欠場を感じさせないプレーを見せるも及ばず、
CS争いから一步後退する痛い連敗となった。




何度も、ここを通り抜けて。
何度も、ここを上がって。
待っていたのは、夢空間。

船橋アリーナでのレギュラーリーグ最終戦。
市民体育館に戻る前に、すべての想いを置いて行こう。

千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ5-2バファローズ
西野の三塁打で一死三塁のチャンスを得たバファローズは、
マリーンズ先発佐々木の暴投で初回に幸先よく先制。
その裏マリーンズも連続四球などで一死満塁とすると、
茶谷の犠牲フライで1点を返しすかさず追いつく。
しかし佐々木は2表にも連続四球で一死一、二塁とすると、
福田のタイムリーで勝ち越しを許すと安達のヒットで満塁とされる大ピンチ。
ここでギアを上げると西川を三振、西野を外野フライに抑えなんとか最小失点でしのいだ。
マリーンズは4裏、先頭の佐藤都が二塁打で出ると、友杉に連続となる二塁打が出て再び同点。
さらに池田のタイムリーで逆転したところで、
バファローズは先発曽谷を下げて井口にスイッチする。
ここでマリーンズは池田がスタート、中村奨がエンドランを決めて二塁打でチャンス拡大。
無死二、三塁から岡の犠牲フライ、さらにポランコもタイムリーで続き、
打線が繋がりこの回一気に4点を奪いリードを広げた。
序盤に苦労した佐々木だが中盤からは順調にアウトを稼ぎ、
100球を超えた7表にも三振を2つ奪い最終的に2失点9三振のHQS。
さらなる追加点とはならずも、8表を澤村、益田不在の9表は横山が抑えて逃げ切り成功、
今シーズン初めてカード勝ち越しを決めた。
バファローズは3回以降は出塁走者2人と反撃もままならず、
3カード連続1勝2敗で単独最下位に。