
ただ今、我が地域で再放送中。
2015年放送されたドラマですが、私は当時このドラマを知りませんでした。
今回、圭さんが出演してるということで初視聴中です

ツッコミどころはたくさんありますが、この当時のドラマって主役の石原さとみちゃんと山Pがくっつくためのご都合主義的なストーリーになってるのは当たり前でした。
なんせキラキラしてる華やかなドラマがいかにも月9っぽい



でも山Pのお寺に嫁ぐのは嫌だな・・・。
たくさんの檀家さんがいてお金持ちだけど、実権握ってるお婆さんがとにかくイジワルで、観てて潤子(石原さとみ)が可哀想でした。
英会話教室の非常勤講師の潤子。
いつかはスキルアップしてニューヨークで仕事がしたいと思ってる向上心めちゃくちゃある女性です。
そんな潤子にニューヨークで仕事ができる試験を上司に勧められ見事合格するんですが、高嶺(山P)に阻止されちゃうんですよね。
黒幕は高嶺のおばあちゃん(だったと思う)でしたが、今なら炎上しそうなエピソード。絶対結婚したくないなと思いました

圭さんは潤子のかつての先生であり、今は上司の清宮。
この時代の圭さんって「当て馬」なイメージがありましたが、今回もやっぱりそうでした

カッコよくて仕事ができて優しくて・・・という、テンプレな当て馬の清宮。
え、こんな完璧な人フってイバラの道(高嶺)に行っちゃうの潤子



という展開です。王道ですね

9年前のドラマなので、今も第一線を走る主役お二人以外にも現在では主役級の俳優さんがたくさん出演しています。
先日までドラマ「シークレット同盟」で蓮見役を熱演しておりました。
そして長年のファンでもないのに「すっかり大人っぽくなってー
」と時間を流れを感じてしまいました。

「シークレット同盟」、終わってしまいましたね。
主人公・詩杏は自分を取り巻く人たち全員から嘘をつかれてて、気の毒で観てられない
という展開が続いてました。

ずっと男性恐怖症だったけど、やっと克服できそうと思わせた蓮見からも嘘つかれてたし。私だったら人間不信になると思う


男性恐怖症の詩杏のために女装し「律子」と名乗っていた、かつての詩杏の元カレ律樹。
このドラマ、女装してる律樹がどうなるのかが終着点だろうなと思ってました。
ずっと律子としてはいられない。(というか、妹の律子はどこへ?家族は律樹のこと嫌ってるの?)
女装を辞めるきっかけになる出来事は何なんだろう・・・と見続けました。
詩杏を失う絶望感が律子を終わらせるきっかけ。というか人生終わらせようとしてました。ダメだよー

詩杏がすべてだったから、彼女に拒絶されたら生きてる意味ないって思いますよね。
高校時代、詩杏からどんな手を使っても私を守って
と言われた約束をずっと守っていた律樹ですが、詩杏から「あれはもう時効」と言われます。ガーン(꒪д꒪II




「私の人生にあなたはいらない」と言われたようなもの。
優しい言葉で遠回しに言ってたら律樹の心には刺さらなかっただろうから、これで良かったのかも


詩杏、律樹とは関係切ったけど蓮見とは続いてたのか・・・。
母親とも復縁しようとしてるシーンがありました。
自分の人生をより良くするために、誰と付き合い誰とお別れするのかは本人次第。
律子(律樹)の隣にいた頃の詩杏は弱くてオドオドしてたけど、強くなろうと誓った時に彼の存在は詩杏にとって必要ではないということでしょう。
律樹はちゃんと生きてて、自分と向き合いながら前を進んでるラストは良かったです。