岡本太郎展へ。 | ★チハログ★

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座右の銘『笑う門には福来る』
その時々の想いを…私自身の記録日記です^ ^

少し前になりますが、、


もちろん、行ってきました!


『岡本太郎展』



この展覧会の凄いのが、写真OKだそうで。

会場がシャッター音で溢れてましたにやり


私もいいなって思った作品は写真に🤳パチリ






入り口からすでに爆発作品が満載ガーン爆弾


岡本太郎先生の話を書くときにいつも言いますが、、

造形物は大大好きなんですけど、太郎先生の絵画は実はあまり好みではないんです😅…


そんな中でもこれは心を突かれました。


『黒い太陽』

太陽に届かぬ手を伸ばす人間の苦悩が描かれているそうです。


太郎先生は皆さんご存知の通り太陽を作品に使う事が比較的多い。

んー、正しくは私が太陽が好きだからそう言った作品をピックアップしちゃうのかもだけど、この絵は色の使い方が好きだなぁと感じました。

相変わらず、ちょっと怖いけどねw


少し話がズレるけど…


芸術って正解がないし、

人が感じたものが全てだから面白い。


皆んながいいって言うものも

私には"なんだこれ?"って思うものもある。


これは誰にでも何にでも当てはまる事かもしれないけど、芸術は特にそれ。


作者が亡くなって何年も経ってから注目されたり評価されたりすることもある。むしろそれの方が多いかも?


凄く勉強してセオリー通りに描いたものより、

独学で感じるままに描いたものが評価される事だってある。


本当、どこで何があるかわからないよね〜


音楽も芸術のひとつだから、同じだったりもするよね。

ある程度のクオリティはあるにせよ、

基本、正確はない。


いいか、興味ないか。

好みか、好みじゃないか。


きっと、だから面白いんだよなぁ。















大好きな太陽の塔のラフ画も。

これは大興奮ですラブ気づき


実はこういう絵コンテ要素のラフ画が他の展覧会でももの凄く好きだったらするんですよ。

なんか命の根源みたいな感じするでしょ。

ワクワクが詰まってる。

アニメ映画とかの絵コンテなんか最高!


自分でも映像作るときに、絵コンテの真似事をしたりしてたなーチュー

それ描いてる時が一番楽しかったりしてさw





これタイル画。グラデーションが素晴らしい。




そんな訳で

今回もたっぷり2時間半くらいかけて堪能してきましたデレデレ


伝えたい感情が常にフルで

ダイナミックで意表をつく作品が多い岡本太郎先生。


これからもファンで居続けます。


最後に今回の展覧会で印象的だった岡本太郎先生の言葉を。


「人間は機械の奴隷になっていく。自分を大事にし出したら自分と言うものがなくなる。進歩がない。」


皆さんはこの言葉をどんなふうに感じますか?


私はデジタルとアナログの良し悪しを考えると共に、改めて想像力と感受性の大切さを強く思いました。


岡本太郎展。

12/28までやってるそうなので是非♪