【2024旅行記】特急アルプスで行くアルペンルートの旅①~特急アルプスと黒部ダム~ | Chigusaの備忘録

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どうも、ちぐさです。

 

JR東日本では2024年7~9月の3連休前日の金曜日に新宿23:58発で夜行臨時特急「アルプス」を運行しています。

おもに上高地・白馬方面の登山客向けの列車として仕立てられましたが、今回はこの列車を使って、立山黒部アルペンルートに出かけてまいりました。

 
「アルプス」の列車名は、往年の中央線の夜行急行列車の名称として親しまれ、今回は特急に種別を上げて復活です。
中央線の夜行は同区間を走行していた臨時快速「ムーンライト信州」以来、久しぶりの乗車になります。
 

0日目:7月12日 

 

特急アルプス 白馬行き 新宿→白馬

新宿駅は7番線からの発車。特急アルプスの発車標、さらには自動放送もアルプス対応でした。
 
 

車両は特急踊り子・湘南用の2000番台が充当されました。この編成にとっては久しぶりの中央線運用でしょうか。
今回座席は通路側だったのでコンセントが使えませんでした。
 
道中、高尾を過ぎたあたりで減光、切符拝見は上野原当たりだったかな。途中八王子~松本はノンストップということにはなっていましたが、甲府・富士見・上諏訪で運転停車がありました。

 

1日目:7月13日 

 

朝方、松本駅に入線した特急アルプス。表示は「特急」でした。
 

上高地方面へ向かう客を乗せるアルピコ交通の臨時快速。終点の新島々までノンストップです。
 

少しぶれましたが発車標も凝ってましたね。
 
その後信濃大町までは寝てました。ちなみにアルペンルートに最速で行くなら終点までいかずに信濃大町で降りるべきですが、投稿者は終点まで乗りたかった&アルペンルートの扇沢発のバスはこのことを想定した時間でとっていたため、終点白馬まで乗車します。
 

6時22分、終点白馬に到着。
 

木崎湖を横目に信濃大町に戻ります。
 

信濃大町に着きました。ここからアルペンルート横断の旅が始まります。
 
路線バス 信濃大町駅→扇沢駅

まずは黒部ダムへ向かうべくアルペンルートの長野側玄関口、扇沢に向かいます。
 

扇沢駅。かつてはトロリーバスという法規上電車が走っていたので正真正銘の駅でしたが、現在は電気バスに転換されたのでバスターミナルというのが正しいでしょうか。
 

このトロリーバス、図鑑等で見たことがあって、いつか乗りたいと思っていましたが残念ながら廃止までに来ることができず。それでも保存されている車両にお目にかかれてよかった次第。
 
関電トンネル電気バス 扇沢→黒部ダム

外観はよく見る路線バスのソレですが、電気自動車なので走行音が不思議…というより席取りがよくなかったのかモーター音は聞こえなかったですね。
 

破砕帯を通過。絶え間なく地下水が流れていました。
 

長野・富山県境。ここから先は富山県に入ります。
 

黒部ダム駅到着。
 

黒部ダム

念願の黒部ダム。これは絶景。
 

それにしても天気に恵まれてよかった。
 

虹が2か所。

 

昼食は別途買っていましたが、気になったのでダムカレーまんとココアフロートを(後述するガルベのプリントが入ったクッキーが載ってた)。あとこの直前に売店でサイダーもいただきました。

 

殉職者の慰霊碑。

 

遊覧船「ガルベ」 ※2024年度で運行終了

黒部ダムの湖上を往く遊覧船、運行が今年限りとのことで乗ってきました。
 

ガルベ自体は2000年竣工のようです。
 

今後気軽には見られなくであろう、湖上の景色を楽しみました。
 
ちなみに今回の旅行でもってきていたコンデジ、事前のバッテリー充電がうまくいっておらず、白馬到着時点で残3割という有様。なんとか富山までは持ってほしかったですが、残念ながらこの湖上で力尽きてしまいました。

 

次回はアルペンルートのさまざまな乗り物に乗って、富山を目指します。

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資金確保のため文房具の断捨離を進めていますが、特に万年筆が減りましたね。このペースで行くと在庫が200本割りそうです。