20年くらい前に
「素敵な不完全」というブログを書いていた。
人が生きていく中で、どうしようもなく
現れてしまうもの。
不完全さ、未熟さ。
それでいて深く訴えてくるもの
それこそが
即興の動きの中に現れて嘘がない。
取り繕えないカッコつけられない
純度の高さを
求めてるのかも知れない。
ずいぶん「上手に」踊ることが流行ってる昨今
コンテストやらイベントで見るダンスは
私には集団行動に見える。
精進したり練習したりして高みを目指すことは
尊いし、わたしもかつてやっていたけど
今は揃ってることがつまらなくなってしまった。
何回も同じことを繰り返すことも
おもしろいと思わなくなって
今は
バラバラな人たちに魅了されている。
誰も真似できなくて
本人も2度とはできなくて
なぜそうなったか理由がわからない
そういう
その場限りの出鱈目みたいな世界が
教えてくれること
それは
みんな神だってこと
みんなアーティストで
みんなクリエイターだってことだ。
表現の翼がゆっくり開いていく姿は
何度見ても感動する。
あなたは美しい
人はかわいい
命は輝いて
全ては愛おしい。
ふつうの人の
なんとなく動いたダンスより
おもしろいもなはない。
それこそが
不完全の美
誰にも真似できないもの。



