また秋保グランドホテルに泊まってきました。
ここについては以前にも詳しく書いていたのでそちらも参照してもらえればと思います。
今回は夕食バイキングの料理画像を1番乗りで入店して、ガッツリ撮影してきました。
まずはライブキッチンですが、肉系だとローストポークとステーキがあります🥩
ローストポークはBBQとマスターズの2種類のソースがありますが、オススメはさっぱり食べられるマスターズです。
ステーキは和風と洋風でソースがあり、にんにくやオニオンチップがあり、ソースと一緒に食べるのが良いでしょう。
ちなみに昔はステーキではなく牛タンでした。
天ぷらも目の前で揚げてくれます🍤
今回は定番の海老、ししとう、鶏天、たらの芽でした。
あっという間に無くなって、ハイペースで揚がっていくので基本的に出来たてです。
天つゆと2種類の塩が用意されています。
冬に訪れたのもあって、仙台で最近有名になりつつあるせり鍋がありました🍲
…ま、菜っ葉を煮たものなので想像通りの味です(苦笑)
隣にはラーメンのキッチンがあるので〆に良いです。
今回はサンマー麺がありましたが、以前は担々麺があったのでラインナップは少しずつ変わるようです。
目の前で寿司を握ってくれるのも売りの一つ🍣
ネタはマグロやイカ、鯛や鰤など定番ネタがあり、握りたてが食べられるのは嬉しい限り。
1つ1つは小さめですし、希望のネタを希望の数だけ握ってくれるのもバイキングの良いところです。
カニが食べ放題なのも売りですが、私は食べるのに時間が掛かるのでパスしました。
刺身はマグロ、イカ、サーモンが盛られたものがたくさん並んでいました。
生魚系はイクラやウニのような高級なネタこそありませんが、定番のものが揃っていると思います。
子供も食べられるようにピザやポテト、唐揚げにエビチリもあり、サラダやカレー、チーズの上で絡めてくれるパスタもあります。
チョコレートフォンデュは子供たちに大人気で何度も往復している人を見かけました🍰
フォンデュは今まで見かけた中では一番高さがあるので、子供のテンションが上がるのも頷けます。
チーズケーキやプリンなどデザートも各種取り揃っています。
チーズケーキは蔵王のチーズを使ったもので甘さも控えめなのでお腹がいっぱいになっても食べられると思います。
今回はお酒が飲み放題になるプランだったので、ビールやカクテル、ハイボールに加えて、日本酒も飲み放題になりました🍶
一ノ蔵や墨廼江などの地酒にくらえて、復興支援ということで石川の加賀鳶もラインナップにありました。
加賀鳶は甘口で女性でも飲みやすいですし、少しパンチが欲しいと思ったら墨廼江のキリッとした味も良いと思います。
あとは一ノ蔵って赤いパッケージってあまり見たことがないです。
どれも飲みやすかったので体の中で薄めるように水を一緒に飲むように気をつけましょう苦笑
今回宿泊したは本館、6人くらいは泊まれそうな感じで凄く広かったです。
冷蔵庫の中には毎回アイリスオーヤマのミネラルウォーターがあり、テーブルの上にはお土産として買える山塩羊羹があります。
現在、ロビーが改修中です。
何になるんでしょうか?
ロビーのままなのか何か別のものにするのかが気になってしまいますが、秋保温泉ではコロナ禍を経て、リブランドやリニューアルが一気に進みました。
最近開業した(開業予定)ものだと
- 秋保風雅(旧:秋保の郷 ばんじ家)
- TAOYA秋保(旧:岩沼屋)
- 界 秋保(旧:ホテルきよ水)
の3つがあります。
星野リゾート『界』ブランドは1泊3~4万円という高級志向で、今年4月にオープン予定です。
昨年リブランドしたTAOYA秋保は大江戸温泉物語グループが運営するのでそこまで高級という訳ではないですが、オールインクルーシブと呼ばれる追加料金無しでお酒や軽食が楽しめるということもあって、客単価アップが狙える戦略を取ってきました。
(岩沼屋のときもオールインクルーシブだったので、個人的には単に値上げした感が…。)
ブランドこそ変わっていませんが、ホテル華乃湯も昨年からオールインクルーシブを導入し、どのホテルもお客様に『値上げしたよ』とあからさまに悟られないようにサービスをアップして生き残りを掛けているのが伝わってきます。
秋保グランドホテルもそういった高級路線を狙っているのかなと思ったのですが、同じ秋保温泉にあるホテル瑞鳳もカラカミ観光が運営しており、既にそちらの方が高級路線なのでわざわざ変える必要も無いのかなとも思います。
仙台に来て温泉宿に泊まりたいと思ったときには勧められる間違いのないホテルなので、機会があれば泊まってみてください。