仙台の奥座敷と呼ばれる秋保温泉。
仙台駅から車で30～40分、仙台へ旅行に来た方が温泉旅館を探した場合、最初の候補地として選ぶ場所だと思います。
今回宿泊した秋保グランドホテルは仙台駅から無料のシャトルバスを運行しているので、公共交通機関を使って仙台へ来ても安心です。
秋保グランドホテルを運営するカラカミ観光は和歌山県のホテル川久やすぐ近くにあるホテル瑞鳳などを始めとしてバブル期に完成した高級ホテルを買い取って、比較的リーズナブル価格設定でリニューアルオープンしていることが多いです。
私自身は日帰りで1回、宿泊が3回来たことがありますが、学生旅行で一番安かった宿がここだった記憶があります。
1泊2食付きで2名1室が平日なら25,000円くらいの値段設定、旅行サイトだと各種クーポンも使えて、1人あたり1万円くらい、人数が多ければもっと安くなることでしょう。
（別館）
建物は本館と別館があり、別館に貴賓室があるものの一般の客室は本館の方がリニューアルされていてグレードが高く、広いイメージがあります。
和洋室としては本館12畳は過去に泊まった部屋の中でも最大級の広さでした。
人間をダメにするクッション風のものが意外と良かったです。
10畳も十分すぎるくらいです。
温泉は本館の地下と別館の地下の2つありますが、おすすめは本館です。
秋保グランドホテルHPより
洗い場が10ヶ所以上あり、内風呂も露天風呂も10人くらい入っても狭さを感じないくらい広いです。
露天風呂は仰向けに寝れるようになっていて、リラックスできます。
食事は夕食も朝食もバイキング形式です。
一番目立っていたのはカニの食べ放題で、1人で30本くらい山盛りにしている人もいました。
お寿司は握っているものを置いてあるわけではなく、注文の都度に職人が握ってくれますし、ライブキッチンでは天ぷらやステーキ、ラーメンが常に出来立てで用意されています。
朝食はオムレツやハニートーストのライブキッチンが人気でした。
ライブキッチンそのものは一般的なものですが、この価格帯の割には豪華なラインナップだと思います。
ホテルの客室からも見えますが、磊々峡と呼ばれる渓谷がホテルの裏側に広がるので散策へ行くのも良いでしょう。
足元が滑りやすいですが、良い景色が見れるのでオススメです。
秋保温泉には様々な価格帯の宿がありますが、とりあえずコスパが高いところと言われれば、秋保グランドホテルを選んでおけば間違いはないです。
道路を挟んで、秋保グランドホテルの向かい側にあります。