光のページェント2020、今回も開催したけれど… | 仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

仙台はやての乗り鉄旅行ブログ

仙台を拠点として、色々な鉄道に乗っていきます。
他にも船や飛行機、レンタカーと活動範囲を拡大中です。
最近はホテルのレビューにも挑戦中です。

2020年12月18日から開催している『2020SENDAI光のページェント』は今日1月11日21時まで開催しています。

 
仙台市内中心部にある定禅寺通のケヤキ並木にイルミネーションを施し、毎年280万人以上の観光客が訪れると言われています。
 
しかし、今回は新型コロナウィルスの影響もあって人出はかなり少なく、交通渋滞は例年通り発生しています。
 
昨年も同じようなことを言いましたが
『交通渋滞を忙しい年末だけではなく、成人の日を含めた三連休にも起こしやがって…』
と思っています。
 
そう思いつつも年末くらいしょうがないかと思うのですが、本当に今回は光のページェントをやる意味はあったのでしょうか?
 
開催期間や点灯時間が異なる、パレードは行わないなど例年と違うところは多々あるのですが、驚きの違いは赤で囲った辺りにある中央の遊歩道を有料化したことです。
1人2,500円、4人だと8000円とかなり高額な料金設定により入場人数を制限できて、感染対策で増えた運営費を捻出するという方式を取りました。
確かに中央を歩く人はかなり少なかったのですが、その代わり、中央以外から写真を撮っている人を多く見かけました。
元から人が少なかったので、密集したという感じは無かったのですが、有料にしたのは初めてだったのでそんなにお金が集まらなかったんだなと感じさせられました。
 
また先述しましたが、人出が少なくても今年も定禅寺通と周辺道路は例年と変わらないくらい大渋滞していました。
車から降りることなく、人と接触することなく、光のページェントを楽しむという人が多くいたのだと思いますが、車で通り過ぎるだけなら排気ガスを増やしているだけで、周辺のお店は何も収入は入っていません。
極論ですが、平日は交通渋滞が増えることでバスのダイヤが乱れ、バス車内だけではなくバス停もその周辺も結構人が密集するという状態を引き起こしているようにも思えました。
 
何でもかんでも自粛するのは良くないですし、このイベントを楽しみにしている人も少なからずいるでしょう。
また準備はかなり前から行っていたことや一時期は新型コロナウィルスの感染者が落ち着いたなど色々事情もあることかと思います。
ただ、今回ほどやらなくて良いと感じるページェントは初めてです。
資金が足りない集まらない、感染防止対策をプラスして頑張らないといけないという中で是が非でも開催してほしいとも思わないですし、このページェントをやってほしくないと思っている一仙台市民もいるよということだけは言いたいと思います。