いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤手術抗がん剤
- 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる~く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは
皆さん、いかがお過ごしですか?
わたしは、この寒さに身体がついていけず
風邪がなかなか治りません
(寒いのニガテ・・いつか南国に住んでやるー!)
さて、今回の投稿も、下の記事のつづき。
「千差万別な治療経過と最近のわたし」シリーズ
前回 ↓
いまココ
⑤ さいごの手段:千差万別な治療経過と最近のわたし
最終回になります。
前回の投稿から、少し間が空いたため
これまでの投稿内容を、簡単にご紹介。
・体調がツラすぎ、気づけば安楽死を検索
・医師に、苦しい思いを打ちあけ
・メメントモリ(死を意識することで今を大切に生きることができる)を思い出したり
・治療の正解はなに?(→ 患者がきめる)について、思いを巡らせたり
といったことを、書いてきました。
この投稿では、相談した医師との会話と治療について書いていこうと思います。
さいごの手段
じつは今回、この先生に相談したことの一つとして、SIBO ※1 のことがありました。
わたしは、自分の長期間にわたる不調の原因の一つが、SIBOだと考えていました。
そこで、あらためて「SIBOを専門に診ているクリニックをたずねたい」という話を、先生にしてみたのです。
でも、SIBOは、まだ日本で治療法が確立されていない病気。
そのため、先生と私との間ですこし意見の食い違いなどがあり
長い時間、いろいろなお話しをしました・・・
「先生、わたし、こう思うんですけど」
「それは、こうじゃないかな?」
「でも、海外の研究ではこんなことも・・」
「いやいや、分かるけど、日本と海外じゃ体質が違うしね~」
「〇△・・・」
「×〇・・・」
・・・・・・・・・・・・・
(家族に言わせると、プライドの高い医師からしたら、わたしは最悪の患者らしい・・・
以前、↓↓↓ こんなこともありました
患者として、生意気に見えちゃうのかな?
でも、、もちろん先生の言うことはしっかり聞くけど、建設的な話だったら、患者も意見を言って大丈夫よね?)
(ちなみに、今回の投稿で登場した先生は、とーっても謙虚で、患者と真摯に向き合う、本当に素晴らしい先生です!)
そんな中、わたしの重たい告白。あんらくし・・・
私「あのね先生、対処療法をしていくしかないっておっしゃるけど・・
正直、私もう我慢が出来ないところまで来ています」
私「気づけば安楽死を検索していたほど・・・」
私「自分が思っていたよりずっと、心身共に疲れていたということです」
「・・・」
この私の言葉を聞いた先生
うんうんと、うなずいてらっしゃったと思ったら・・
とつぜん
先生「すごくつらいよね。わかった。」
先生「じゃあ、さいごの手段だけど・・・薬を出します」
と、なにか思いついたかのように
新しい治療の提案をして下さったのです。
私「薬??わたし胃腸系の薬は、ほぼ飲みつくしていますが・・」
私「さいごの手段なんてあるんですか?w」
先生「ま、まあね」
先生「んー、下痢はむしろ酷くなる可能性もあるけど、いまのお腹の苦しさは和らぐかも・・」
先生「それでもいい?どうする?試してみる?」
私「はい。下痢は1日20回でも慣れっこ。もうあきらめています。」
私「それより座っているのも苦しいという状況がつらい・・もし改善されるなら試してみたいです」
こうして、新しい薬を処方してもらい、試していくことになりました。
診察室をあとにする際
先生「いや~、僕が出した薬のおかげで・・・」
先生「これまでの苦しみから解放されちゃったら、どうしよう~!?笑」
と、お茶目な先生。
私「あはは、そうですね、もしそうなったら嬉しいなあ」
( 私の心の声「先生、もしこの薬が効いたなら、あなた天才ですわ・・・!」)
さて・・・
この「さいごの手段」、はたして効くのか!?!
治療の経過については、またご報告します。
なんだか、ダラダラと長くなってしまいゴメンなさい
「千差万別な治療経過と最近のわたし」シリーズは以上になります!
写真は、チーズケーキとシュークリーム
近所に、米粉でつくった低糖質ケーキのお店があったと、家族が買ってきてくれました うまっ
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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