いつも応援いただき、ありがとうございます。
初めましての方のために、治療経過を簡単にご紹介します。
- 2019年2月「すい臓がん・延命治療のみ」の宣告
- 2019年3月~ 抗がん剤
手術
抗がん剤
- 2020年8月~ 治療完了・経過観察
当ブログでは、 治療と日々の出来事をメモとしてゆる~く綴っています。
また、治療経過の詳細は、別ブログ『チコがん日記』でまとめています。
こんにちは
今日は、前回の投稿「大腸内視鏡検査の結果(1)とんでも展開」のつづき
前回の投稿
を書きます。
※ 今回も、医師へのネガティブな思いをふくみます。
ネガティブ発言がニガテな人、医療関係者の皆様は、閲覧をお控えください。
内科部長F先生の診察
前回、消化器内科の部長F先生の診察で
「あなたの症状は腸癒着が原因」「治らない」などと一方的に言われた
というところまでお話しました。
その後、わたしも
「そうですか じゃあ仕方ないですよね、あはは
」
などと引き下がれるはずもなく・・・
だってね、「対話」を飛びこえて
あまりに一方的な言い方をされるんですもん。
・・・
かみ合わない会話
「「腸癒着だから治らない」とは、言いきれません」
「・・・」
「先生のおっしゃるとおり
人間のカラダ、いじれば癒着する、は理解します」
「もし腸癒着の手術となれば
また再発してしまうリスクもあるでしょう」
「・・・」
「でも、わたしがさっと調べただけでも
近くだと例えば、北里大学病院や板橋中央総合病院など
『腸閉塞外来』や『腸癒着症外来』を設け、治療しています」
「・・・」
「こちらで、腸癒着の治療をやってらっしゃらないなら
紹介状を書いていただけると、たいへん助かります」
「書きませんよ」
「・・・」
そして、彼は面倒くさそうに、、、
(いや、わたしも自分が「めんどうな患者」だって、十分承知してますよ、先生 )
「そもそもね、腸の癒着とか体調が悪いのは
がんの手術をした病院のせいで、最後まで面倒をみてもらってよ」
でた~、「手術 ⇒ 体調不良 ⇒ 手術した病院が悪い ⇒ うちは尻ぬぐいしたくない」発言
じつは、こういう展開、以前にもあったのです(このことは、また今度お話します)
こういう短絡的な思考は、やめやめー
「いえ、がんは専門病院なので、
がんの治療に集中してもらっています」
「今がんの治療は終了していますし、
すでに術後3年6ヶ月以上もたっています」
「今回、がんの主治医と、(引越し前の) かかりつけ医とも相談し
幅広い視点から総合的な、検査・診断・治療ができる
こちらの病院が良いのではないかという話になり、
今回、相談させていただいています」
「・・・」
「あのね、うちは大学病院だから、治療をするところなの!」
え?
だから、治療をお願いしに来てるんですが・・・
「前回のこちらのO先生とも、初診のU先生とも、
「検査をして、今後の治療を考えましょう」という話だったと理解してますが・・」
「それに、前回のO先生は
「うちの外科チームとも相談して、むずかしければ、
他に得意な病院を紹介するかたちになるかなあ~」
なんて、おっしゃっていました・・・」
診療を拒否される
「・・・」
「とにかくね、ほかに
あなたのような患者でも受け入れてくれる病院を探して」
「え? それは、こちらの病院には、
もう治療で頼れないとことでしょうか?」
「はい」
えーーー、うそでしょ?!
今後、急に具合悪くなっても
近いこの病院を利用できないの???
昨年引越ししてから、このN大学病院をみつけて
「地元に頼れる病院があるっていいな 」て思い
(前に住んでたところは、近くに大きな病院がなかった)
めちゃめちゃ期待していたのにーーー!
そして「難民」決定
なんと
診療拒否という展開
毎日不調つづきで、救急で診てもらう状況になる確率も
決して低いわけではない私にとって
(もちろん、不調は、自分でもがんばって治す努力をするし!
救急のお世話にならないよう、細心の注意を払い生活はするけど!)
「こちらでは、もう治療で頼れないってことですか?」⇒「はい」
のやり取り。
そして
「めんどくさい患者、うちには来るな」
的なF先生のオーラ。
脳天を思いっきり殴られたようなショックを受けたわたしでした
・・・
もうダメだ、撤退するしかない・・
検査結果の説明もぐだぐだ
と、感じていたそのとき
あ、まだ大腸内視鏡と組織診断の検査結果
ちゃんと聞いてない
と思い出し
さいごの声をふりしぼり、聞きました。
「検査の結果は大丈夫でしたか?ちゃんと教えて下さい」
「結果は、いちおう大丈夫そうですよ~」
いやいや、その「いちおう」とか、適当トークやめて~
「内視鏡の検査中、先生の「腸が高齢者のように伸びている」という声が聞こえた気がしたのですが」
「細胞も数ヵ所とって検査に回されたようです。その結果はどうでしたか?」
とさらに質問。
「大丈夫じゃないんですかねえ~」
うわー、この先生、まったくやる気な〜し
「・・・」
「・・・」
「あの、検査結果のデータをいただけますか?」
と、説明する気のない先生に、さいごのお願いをしてみた。
と、ここで
ここでなんと初めて! PCのデータをマジマジ眺めながら
いま見るんかーいっ!(もう突っ込みどころ満載なんですけど・・・)
「まあ問題なさそうな感じですけどね~」
「わかりましたよ、データが欲しいならお渡しします」
と、その場で結果を印刷し、紙のデータをいただきました。
ふぅ・・・
たぶん、先生も
「めんどうくさい患者」
「KPI(業務パフォーマンス ⇒ 医師の治療成績)のあがらない患者」
をうまく追い返せたと思い、さぞホッとされたことでしょう
つづく
(・・・あれ、毒を吐きすぎた?
先生、ごめんねー。診療拒否の件、先生なりにいろいろ事情もおありでしょうが・・やっぱり誠意をもった対話と納得のいく説明は必要よー!)
やっぱり今回も、長くなり つづきは、次回に!
写真は、「難民」認定で凹んだわたしの癒しに購入した観葉植物
コウモリランの苔玉、めちゃ可愛い
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
よかったら、以下もぜひご覧ください。
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