

行動中は,
上はTシャツ,
下はショートパンツ,
腕にアームカバー,脛(すね)にゲイター,
足はショートソックスにストラップサンダル,
下着はボクサーブリーフ,頭には中折れハット
...といういでたちが基本だ。
これら衣類については,速乾性を第一と考え全て綿0%とし,ショートソックスはペーパーファイバー100%,他の衣類は全て化繊100%とした。
タオル類も吸水性,速乾性を重視し,防臭,抗菌の化繊100%のモノをチョイスした。
全てにおいて耐久性も重視し,手洗いでの洗濯,軽い絞りでの脱水を繰り返しても傷みにくいモノを選び,1年前の春に全て買い揃えて性能を繰り返し検証した。
◆Tシャツ(デザイン違いで6着)
The North Faceで統一
NT31893

NT31894

NT31895

NT81880

NT31897

NT31801X

「オレこれでも昔は山屋だったんだぜ!」とどうしてもアピールしたかった,というワケではないのだが,TNFの生地の抜群の速乾性は四半世紀前からよく知っているので,選定に全く迷いはなかった。
自分は汗染み,塩付きが他のヒトの3倍くらい激しいので,地味になってしまうが全て白地にした(ラウンド中に黄ばんできたらイヤだなw)。
◆ショートパンツ(黒1,灰1,濃紺1)
The North Face スワローテイルベントハーフパンツ NB41877

極薄超軽量でありながら肌に貼り付きにくい加工が非常に心地よい。携帯性も申し分ない。
◆ショートソックス(黒2,濃紺1)
C3fit(シースリーフィット) ペーパーファイバー5フィンガーソックス 3F66305

優れた通気性,速乾性はもちろん,装着時のドライ感は他にはない大きな特徴だ。
それにこのザラッとした素材は「垢(あか)すり」の代用としても十分使えるものであった。
◆アームカバー(黒1,白2)
C3fit インスピレーション アームカバー

https://www.goldwin.co.jp/c3fit/ec/pro/disp/O/3F06360
腕の疲労軽減はもちろん,日焼け防止にも役立つ。それに汗を素早く散逸させる効果があり,炎天下でもわずかな空気の移動に接するだけで驚くほどのヒンヤリ感があり非常に快適だ。
...が,もう既に黄ばみ始めているような?www
◆ゲイター(黒1,灰2)
C3fit インスピレーション ゲイター

https://www.goldwin.co.jp/c3fit/ec/pro/disp/O/3F06340
歩かないのに何故ゲイターが要るのか?
何時間も車いすに座ったままでいると,ヒザ下に血液やリンパ液が溜まって恐ろしいくらいに浮腫む。
血液が滞留して常に浮腫んだ状態でいると血栓ができやすくなり,この血栓が移動して脳内に詰まると大変なことになるのだ。
コレを装着することによって,浮腫みは勿論ダルさや痛みもほぼ解消できる。
アームカバーと同様にヒンヤリ感があるのもvery goodだ。
◆ボクサーブリーフ(黒3)
モンベル ジオライン シェイプ トランクス Men's

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1107621
今回ウエア類で一番選定に悩んだのがブリーフだった。
軽量,通気性,速乾性,携帯性に偏重し過ぎるとどんどん生地が薄くなってどうしても耐久性が犠牲になってしまい,手洗いで数回洗濯するだけでカンタンに伝線してしまう。
若干生地が厚いが耐久性とのバランスを考慮してコレにした。
◆フリースジャケット
The North Face マウンテンバーサマイクロジャケット NL21404

薄手のフリースは朝晩の少し肌寒い時に重宝する。
冬モノよりもかさばらないのも良い。
◆ロングパンツ
The North Face ロールパックジャーニーズパンツ NB31861

コレも朝晩の保温着として。
圧縮すると非常にコンパクトになり携帯性に優れる。
◆7分袖シャツ

ラウンド中は度々コンビニに立ち寄ることになるだろう。効きすぎた冷房で風邪をひかぬよう,いつでもサッと取り出して羽織れるようにしておきたい。
古着屋さんで探して見つけた7分袖シャツ。これも速乾性を考慮して麻100%だ。
特にこだわりはなかったがたまたまMen's BIGI。
◆レインウエア(アッパー)
The North Face ノベルティベンチャージャケット NP61515

基本的に,クルマでいうところの間欠ワイパーでは間に合わないようなレベルの雨ならば行動しない...ってか行動できない。
雨が降ると,ハンドリム(車いすを漕ぐためにタイヤのスグ横に取り付けられている輪っか)が濡れて滑りまくって漕ごうにも漕げないのだ。
がんばって漕げたとしても今度は滑って左右均等にタイヤの回転を止められない(ブレーキが効かない)ので非常に危険だ。
とは言え,行動中に突然雨に見舞われて雨宿りできそうなところまで何とかして辿り着かなければならない場面もあるだろう。それに,間欠ワイパーで間に合いそうなレベルの雨であれば,チョコっと行動するようなこともあるかもしれない。
そういうことを想定して雨具を選定した。
車いすを漕ぐと想像以上にものすごく汗をかく。
いくら高価なゴアテックスであっても蒸れまくるし,普通のゴアテックスで3層ともなれば重いし,軽いモノはさらに高価なので,ゴアほど高機能ではないが軽量で内側に肌触りがよい加工が施されている↑この防水シェルを選んだ。
◆レインウエア(ボトム)
モンベル パラレイン レッグカバー

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128584
自作しようとして既に図面も起こしていたのだが,家に送られてきたモンベルのカタログをなんとなく眺めていてコイツを見つけた。
機能としては申し分ない。色は地味だがよく考えられた製品だ。
◆フェイスカバー
レインウエアを着て頭にフードを被せたときに実に不快なのが頬~耳あたりの貼りつきベタつき。この問題をスマートに解決できたのが↓コレ。勿論この製品の本来の目的である日焼け防止にも十分役に立つだろう。
◆グローブ
車いすを漕ぐための,てのひらの側にゴムがコートされた手袋。
通常愛用しているダイソーのポリウレタン(PU)ゴムのグローブは自分にとっては定番中の定番のアイテムなのだが,耐久性がイマイチであった。
普段日本にいる限りは,安いモノだしダメになればバンバン交換すればよいのだが,今回の旅ではバンバン交換できるほど大量に持って行くワケにはいかない。
これも約1年かけていろんな銘柄のモノを試して,機能に大きな問題がなく最もコストバランスに優れたモノを選びだした。
グローブは,目的に応じて最低でも2種類(天然ゴムコーティングとPUゴムコーティング)のモノを使い分けなければならない。
天然ゴムコーティングは強力なグリップがウリだ。コイツなしでの激坂登坂は考えられない。
ただしグリップが強力であるが故のマイナス点もある。
滑らかな制動(ブレーキ)ができないのだ。
回転しているホイールを止めるには,グローブでハンドリムを押さえつけたり握ったりして摩擦係数を0から徐々に高めて「スーッ」と停止させるのだが,天然ゴムでは「キュッキュッ」とくっつき過ぎて「スーッ」といかないのだ。
それに,水濡れにめっぽう弱い。
天然ゴムコーティングは,ドライな環境では絶大なグリップ力を誇る一方で,水に濡れると一転して摩擦係数はほぼ0になる。ツルツル滑りまくって素手の方がマシなくらいだ。
PUゴムコーティングは,↑天然ゴムコーティングが必要な「ドライ環境での激坂登坂」以外のあらゆる場面において有効だ。
天然ゴムコーティングほどの強力なグリップはないものの,平地や緩やかな登り勾配においては非常に扱いやすいく,良好なトルクを得られる。
水濡れについても相性がよく,静止摩擦限界は天然ゴムコーティングより断然高い。
もちろん水に濡れて滑る分ハンドリムを握りこまなければならないが,それなりのグリップ力は得られる。
コメリ ワンダーグリップ天然ゴム背抜き手袋 L
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=1446468&dispNo=001035002
強力なグリップが必要な激坂登坂用の天然ゴムコーティングのグローブは2双もあればよいと判断した。
ハネウェル PUファースト・ブラック 2132251IP-09
https://www.monotaro.com/p/4907/1566/?displayId=5
通常の平地走行用のPUゴムコーティングのグローブは1双で200kmは十分モツことがわかった。1000kmだから5双。
コーティングが剥がれて行動用として使えなくなっても,テント設営撤収など一般作業用として十分使える。
セリア ストレッチインナーグローブ STG-207
天然ゴムコーティンググローブであれPUゴムコーティンググローブであれ,ハンドリムを握り込めばグローブと手のひらの間に大きなズレが生じ,手のひらにマメが生じる。
マメはやがて水疱となり,この時点で痛くて手のひらでモノに触れることさえままならなくなる。
水疱が破れるのは時間の問題で,そうなったらもはや車いすを漕ぐどころのハナシではなくなってしまう。
ところが,ゴムコーティングのグローブの中にこのインナーグローブをはめておくと,ズレはグローブ同士の間で起こるので,手のひらに影響が及びにくいのだ。
特に自分は手のひらにたくさん汗をかく体質なので蒸れて大変なのだが,マメ防止には代えられない。
メンドーだがマメ(!)に洗ってニオわないようにしよう。3双持って行けば十分だろう。
◆リストバンド
今回の旅だけではなく,日常においても長袖の服を着ているときには必ずリストバンドはつけている。
そうしないと,車いすを漕ぐ度に袖がタイヤや泥除けと擦れて袖がスグにボロボロになって,超カッコ悪いのだ。
今回は行動中はずっと半袖Tシャツだが,アームカバーをつけているので,やはりリストバンドは必要だ。
コイツ自体の消耗も意外と早いので3組持って行く。ダイソーで調達。
◆帽子
チャリダーだといかにもソレっぽい火炎のようなヘルメットやキャップを被るのだろうけれど,自分は今回の旅は,あくまでも「ノンビリお散歩」の延長だから,チャリダーのような「がんばってまっせ感」は極力出したくない。
日焼け防止ならつばの広いハットを選ぶべきだが,つばの広いテンガロンハットかぶって散歩は...フツーしねぇわな。
なるべくオッサン臭くないデザインで,折りたたんでバッグに突っ込める安い中折れハットが,まあ無難なのではなかろうか?
◆ストラップサンダル
The North Face Ultra Tidal II

歩かないんだからクツは要らない。蒸れるし。雨で濡れてグジュグジュになるのもイヤなので,サンダルがイイんかな?と思っていたが,シンプルなデザインで値段が安いストラップサンダルって,探してみると意外と見つからないものだ(crocsだけは死んでも履きたくないしw)。
ちょうど型落ちのモノがとても安くなっていたのを見つけて↑コレを購入。