2018年01月に今回の旅を決めて,ラゲージやテント,衣類については2018年春までに,その他たくさんの装備品についても夏までには一通り製作と購入を終え,その後出発直前までの数ヶ月以上の時間をかけて実用性と耐久性を検証し,改善を重ねてきた。
/////
装備品について↓別途カテゴリ別に2019年02月半ばから書き始めたんだけど,出発までに間に合わなかったので,ラウンド中に(なるべく)チョコチョコ更新していきますww
◆車いす
◆カバン
◆テント
◆衣類
◆炊事
◆生活
◆洗濯,洗面
◆電器
◆撮影
◆工具,補修部品
◆その他
/////
梅雨の雨,夏の猛暑,秋の12回目の入院,冬のインフルエンザの大流行など,なかなか外に出られないことも多かったが,なるべく積極的に外に出て漕いだ。
多くの距離を漕げば漕ぐほど,激坂を登れば登るほど,それは間違いなく自信になるからだ。
頑張って漕ぎ過ぎてカラダの具合が悪くなることも度々あった。しかしこれも自身の限界を正しく知る上で必要なことであった。
結局,2018年春から2019年02月末までに(偏りはあったものの)合計1,000km以上のトライアルを積み上げカラダを慣らした。
◆結局やれそうなのか?
例えば,自分がどれだけ気合いを入れたところで,チャリダーのように20~30km/hで巡行なんて物理的にできっこないし,病理的に12~13時間も漕ぎ続けられるワケがない。
計画の根拠となる自分の実力を正しく知るべく,この1年で合計1,000kmを越えるトライアルを積み上げてきた。
実は体力なんて,フツーにあるくらいで十分なのだ。
毎日家から駅まで歩いて通勤したり,家や職場で立ったり座ったりして仕事をこなしているヒトなら,体力そのものは十分ある。
ただ,何時間も自転車のサドルの上にオシリをのっけてペダルを漕ぎ続けたり歩き続ける,というような日常より少しだけタフな動きに慣れていない、というだけのことなのだ。
あらかじめ↑こういうことをこなしてちゃんとカラダを慣らしておけばイイのだ。
仕事でもなんでも同じだが,目的がハッキリしていて,且つ本当にヤル気がありさえすれば,やれる方法なんていくらだって考え出せるし,時間だって捻り出せる。
ないのは「体力」ではなくて「ヤル気」。
できない理由をズラズラ並べてばっかりいないで,できる方法を探しているかどうか,だ。
→この計画はちゃんと根拠に裏付けられていて「できる方法」なのだ。それに今のオレには「ヤル気」はクソほどある。やれるに決まっている。
◆装備に抜かりはないか?
生活に必要な道具を全て車いすに積んで,それを自分の手で漕いで移動する。
1泊や2泊のファミリーキャンプではない,およそ2ヶ月前後の野営移動生活だ。ムダなモノをたくさん持って行く余裕なんかない。
道中現地でも調達できそうなモノはそれに頼り,そうでないモノについては,必要最低限の種類と数のアイテムを絞りこんで,実際に使って検証を重ねて,機能性,耐久性,操作性において信頼のおける道具を揃えておかなければならない。見てくれ第一のチャラいキャンプ用品ではダメだ。
→全て十分に検証したモノばかりだ。万が一壊れても対処するアイディアはいくらでもある。
◆何が起きても賢く対処できる柔軟性,図太さはあるか?
↑これだけ周到に準備していても,毎日さまざまな問題が発生しその都度アタマをフル回転させて解決に取り組まなければならないだろう。
そのためには,装備や行程の計画等のあらかじめ洗い出せる問題は全て洗い出して完全に解決しておいて,新たに発生する問題の解決のためにアタマの資源を残しておかなければならない。
ここで重要なことは,
「事前に考えても解決できないことはそれ以上考えない」
ということだ。
「もし万が一○○がおきたらどうしよう?」
なんていう「タラレバ」を考え始めたらキリがない。
そんなにやりたくないのならヤメちまえ。
想定が及ばなかったことについては,その問題が実際におきたときに考えればイイことであって,そういうときに全力で問題の解決に取り組めるように,他の要らん悩みの種は予め徹底的にツブしとけ!ということだ。
→膿みかけていたアタマをフル回転させて考え抜いて立てた計画だ。これまでも数々の試練を越えてきた。ビビることなんか何もない。余裕だ。必ずウマくいく。
あとは,途中で投げ出さずに最後までやり遂げようとする強い意志を持ち続けられるかどうか?だ。
→距離にしてたった100m程度の激坂を雨の中を2時間以上かけて登ったことがあった。到底登れっこないと思った。でも登り切れただろ?諦めなかったからだ。そう,オレ自身が諦めない限り何だってできるのだ。
きっと道中で時々...いや度々...いや毎日...いや1時間おきに
「あーもーやだやだ…テキトーになんだかんだ理由でっち上げてやめちまおうか...」
という気持ちに支配されるに違いない。そういうときに
「うん早くやめちゃいなよ。だいだいキミのようないくじなしができるワケないじゃん。一生カスのままでいいじゃん。」
と己を鼓舞するための適度の圧力が必要だ。
→こうやって公に披露してしまった以上引っ込みつかなくなったぜ...
↑これらを高次元でバランスよく持ち合わせることができて,あらゆる場面でその力を十分に発揮できれば,必ずウマくいくハズだ。
そう,結局全てはオレ次第なのだ。このオレさまにできない理由がない。
ありゃ?いつの間にか,ものすごく気合いが入った「チャレンジ」のようになってしまっているではないか!あーヤだヤだ!
「単純にひとりで台湾をジックリのーんびり散歩したくなった」
今回の旅の基本はやっぱり↑コレなのだ。
でも,全くの無計画でテキトーにチンタラやってたら,のーんびり散歩さえできっこない。
特に自分の場合はカラダの都合上,フツーのヒトより何倍も大変でメチャンコ過酷な旅になることはわかっている。
ツラいことに直面した時こそ「ニカッ!」と笑って試練をめいっぱい楽しもう!
よし,そろそろエアチケット買うか。
[準備 2/3]につづく...