本業はセラピスト、時々レポーターの、まつかわちえです。
松田さんのお話 最終回 「場」について です。
☆松田さんのお話会過去レポ一覧はこちら☆
(妙なタイミングでしか写真を撮れなかった~~反省)
レポが遅くなりました…
先月、1月27日は、なんと…
松田仁さんのお話会、最終回(9回)でした。
小笠原和葉さん主宰の宇宙塾にて。
(いつも松田さんの会で一番嬉しそうで一番楽しそうなのは和葉さんです…)
松田さんの告知分が、すごく良いのでコピペ
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もともとが、「<答え>を求めるんじゃない」
というところからはじめたことだから、
<答え>を期待していた方はずいぶんと戸惑われたかもしれません。
ぼくたちが歌ったり踊ったりするとき、
たぶん<答え>なんて求めてはいません。
同じように、考え、感じ、笑い、愛していく
──いっしょにそんな時間を過ごしていただけたなら幸いです。
ぼくたちは無意識のうちに、
世界は<個>の合算だと思い込んでいる。
だけど、そういうものの見方や感じ方だけに
とらわれないほうがいいんじゃないかということ。
たとえば、ぼくたちが絵を鑑賞するとき、
そこに何が描かれているかパーツを点検していって、
すべてのパーツを点検した合算で
その絵を楽しんだりはしていないと思うのです。
絵を鑑賞するときがそうであるように、
ぼくたちは、生活の中でときおり
いろいろなことを意識します。
でも、いつも何かを意識しているわけではないし、
意識をしていることがすべてではないことも知っています。
じゃあ、ぼくたちが意識をしてないとき、
あるいは意識をしているときの背後に
何があるのか?
──ここでは、かりにそれを<場>だということにしておきます。
ぼくたちは、ある意味で<場>を体験している。
もしかしたら、ぼくたち自身が
<場>に浮かぶ模様のようなものかもしれません。
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もしかしたら、ぼくたち自身が
<場>に浮かぶ模様のようなものかもしれません。
これ……ホントだわ……シビレるわ…………
私もそう思います
という訳で。
告知分と被る所もありますが、レポ行きます。
なんとなく僕たちは、この世界には、色んなモノがあるような気がしています。
いろんなものがたくさん集まってこの世界が出来ている、と。
じゃあ、パーツを調べて、それが集まったものがこの世界?
このように考えるのを、要素還元主義と言います。
1+1=2、の世界。
一方で、「全体論(ホーリズム)」
これは、全体を一つのまとまりとしてアプローチしよう、という考え方。
人の心とか身体も、
単にパーツを組み合わせただけではない何かがある。
ただ難点が一つ。
「全体を一つのまとまり」として「見る」ためには、
「別の比較できる何か」が必要なんです。
それではない、他の何かがあることが前提になる。
この時点で、もう、一つは要素還元主義を取り入れないと成り立たないという矛盾。笑
あぁ、長くなっちゃったので、続きます…