こんばんは。
◆昨日書いたものに加筆しています。
今回はドラマの話。
興味のない方はスルーしてください。
これまで、「ブラックファミリア」のことを書いてきましたが…。
これまで突っ込みどころは色々あったけど、最終回も結構…有りました。
今回はそんな私個人の突っ込みが混ざってますので、読みにくい部分があるかもしれません。
最初に言っておきますね…。
少し長くなります。
ネタバレあります
★簡単なあらすじ
新堂家は父(航輔)と母(一葉)、長女(沙奈)と次女(梨里杏)、母の弟の優磨の5人暮らし。
家族は仲良く穏やかな生活を送っていました。
ある日、次女は芸能界デビューが決まりました。家族でお祝いをしようと夜のレストランを予約します。店に訪れた家族ですが、肝心の梨里杏がいつまでも現れません。
心配になって母が電話をすると、切羽詰まった様子の娘。
梨里杏が学校にいることがわかった家族は、すぐに場所に向かい、校舎の中を探しますが梨里杏の姿が見えません。すると上から落ちてくる娘の姿が…。慌てて外に出る家族。
しかし時既に遅く、変わり果てた様子の娘を見つけます。
警察から事件性はないとされ、自殺として扱われます。
しかし、芸能界デビューも決まっている娘が自殺するなんて、納得いかない家族はその原因を突き止めようと調べはじめます。どうやら早乙女家が関係していることが発覚…。
そして1年後、家族は早乙女家に接触を試みます。それぞれの人物に接触を試み、復讐の機会を伺います…。
前回は、新堂家の面々がピンチになりました。優磨は意識不明の重体になり、長女の沙奈は息子の倫太郎に拉致されてしまいます!!
そして、葵と対峙した一葉。
事の真相がとうとうわかります。
そこで、前回は終わり。
前回の葵には驚きました…。
それなのに普通に生活して、恋してるなんて…ありえない。
優磨は韓国人のパクとしての変装をせずに、葵との待ち合わせ場所に行き、葵に嘘をついていたことを告白します。そして、梨里杏の死の真相を知りたいことを伝えます。
すると、普通の恋している子のように涙を流し、その場から去る葵。
(裏切られたら普通に傷つくのね…。あんたの方が恐ろしい嘘ついてるけどね)
一葉には事の顛末を告白した葵。
「愛してるから殺した」
しかも、母の一葉に自分を殺せと言う。
(これまで普通に暮らしてたけど、思い悩んでたの??)
結局は葵には手を掛けなかった一葉。
(懸命な判断ですね。でも、心のうちは辛い…苦しいよね…)
一方、沙奈ちゃんは倫太郎に、約束時間を過ぎたから沙奈の裸を生配信すると脅されます。
(すごく悪どい奴だ。性根が腐ってるよ)
ところが、時間より少し遅れたけど、お父さん(航輔)が助けにきてくれました!
すると、後ろから早乙女秋生が…
(え、どうやって2人は接触したの?)
何でも、早乙女家のお墓に行ったら、秋生をたまたま発見して助けて欲しいと懇願。
(秋生、警察から出てきたばかりなのに、マスコミ達に追われずにうまく巻けたのかしら?)
航輔は秋生に倫太郎の居そうな場所を教えてもらったようです。
そして、秋生がいきなり息子に謝罪。
(ここは張り手でしょ?普通は)
しかし、秋生…あんなに悪かった人がすぐに改心するのか?おかしすぎる。
急な謝罪に戸惑う倫太郎。
(私も戸惑ったよ)
そして、母の早乙女麗美。…
自分の娘が人の命を奪っているのにそれでも娘を守るって頭おかしすぎる!!
私は一葉と同じように怒りましたよ。
一葉の訴えは、聞いていて本当に胸が痛くなりました。
麗美の顔を見ながら、自分の思いを切々と訴えたけど、まさに正論だったわ!!
18年という短い生涯を終わらせざるを得なかった娘…。
娘の無念さも感じているだろう。残された家族達の悲しみは計り知れない。
これからもっと未来がある人生だった。
それなのに、親よりも先に…。
自分が老いて子に送られるのも寂しいけど、自分より先に子供が先立たれるほど絶望的な事ってない…。
本当に辛いです。
一葉の立場を、自分で置き換えてみたら本当に自分が生きていることが申し訳なくて、しんどいと思います。
出来るなら、変わってあげたいって思うと思う、そして、犯人がとても憎いわ!!
結果、早乙女麗美は優磨の殺人未遂で逮捕。
早乙女秋生は隠れながら生活しますが、麗美を慕っていたYouTuberに刺されます。
(↑これは意外な展開だった)
倫太郎は議員を辞職します。
新堂家は普段通りの生活に戻ります。
朝御飯の風景。家族みんなで囲む食卓
穏やかな日常が戻りつつある…。
このまま終わるかと思いきや…
早乙女葵が平然と新堂家の食卓の席につきます。
(えっ!なんで?)
私はゾッとしました。
これはなんの目的?
と、いうか、新堂家は何で葵を引き取ったの?
最後に包丁を手にする一葉…。
これは、何かの企み?
まさか、殺す機会を伺ってる?
最後が含みのある終わり方だった。
板谷由夏さん、演技が本当にすごいわ。
こんなお母さん、良いなぁって思った。
愛情豊か。
航輔さんは、山中崇さん。
まだ「VIVAN」のイメージが残ってたわ。
冷静かつ、怒るとかなり怖いイメージがある。
沙奈ちゃんと梨里杏ちゃんはとにかく可愛いかった。こんな娘がいたら嬉しいわ。自慢の娘だね。
叔父の優磨くんは、ドラマの中で一番変わったのではないだろうか?初めは定職につかずふらふらしてたけど、しっかりしてきたよね。
そして、早乙女家のキャスティングが素晴らしかったと思う。皆悪い役を演じてたわ。
だからこそ、ストーリーにはもう少し工夫が欲しかったかも…。
でも、家族総出の復讐劇は珍しかったので、面白かったかなと思います。
(いつバレるのかハラハラしたけど…)