ピアノを購入された生徒さんの嬉しい変化
冬休み明けのレッスン、一通り全員の生徒さんのレッスンが終わりました

不定期レッスンの中高生の生徒さんたちも、元気そうでよかったです。
冬休み前にピアノが届いた生徒さんの初レッスン。
お家にあった電子ピアノを使われていましたが、良くない癖が付くことを心配されてアップライトピアノをご用意くださり、冬休みの間、半月ほどアップライトピアノで練習してレッスンに来てくれました。
今まで鍵盤が重く感じるようで手首が下がってしまい、レッスンで修正してもお家で練習してくるとまた‥という繰り返しでしたが

ピアノのタッチに慣れたようで、だいぶ自然なフォームで、音もしっかり鳴るようになっていました

何より、前よりも楽しそうに弾いているのが嬉しい変化でした

去年も新たにピアノを購入された生徒さん、電子ピアノから買い換えられた生徒さん、いらっしゃいましたが、特に買い換えの生徒さんは変化がよく分かります。
お家での楽器につきましてはご質問いただくことがとても多いです。
こういった生徒さんの嬉しい変化をたくさん見てきていますので、音出し・置き場所・ご予算が大丈夫であればアップライトピアノをお勧めしています

電子ピアノで練習している生徒さんは、楽器の構造が全く違うため、指がふにゃふにゃで弱々しいタッチ、または力を入れて叩きつけるようなタッチ、どうしても極端な傾向になりやすいようで、注意してレッスンしています。
電子ピアノで練習される場合は、お家でも十分気をつけていただくと良いと思います

明日はお世話になっている先生のコンサート

楽しみなイベントが続きます。
バッハは面白い♪
昨日は、新年1回目のレッスンに先生のお宅に伺いました。
今回は、新曲2曲

そのうち1曲は、バッハの平均律です。
音大受験の必修科目の平均律、すごく久しぶりに弾いています。
生徒さんのバッハコンクールを見に行って、たくさんバッハの演奏を聴いたら、やっぱりバッハは大切な基礎、私もまた勉強しよう!という気持ちがムクムクと沸き起こってきたのです

音楽は、単旋律によるものを「モノフォニー」、対等な複数の旋律によるものを「ポリフォニー」、主旋律+伴奏によるものを「ホモフォニー」と呼びますが、バッハの音楽は「ポリフォニー」です。
生徒さんが弾いているバッハのインヴェンションは2声(2つの旋律)、シンフォニアは3声、私が今弾いているフーガは4声。
ちなみに、生徒さんの使っている教本での2声の練習の一番最初の導入は「オルガンピアノの本2巻」に出てきますね!
4声とは、4つの声部(ソプラノ、アルト、テナー、バス)があるということです。
最初は1声部ずつ練習して、2声、3声と増やして4声で弾けるようにします。←ものすごく根気のいる練習

インヴェンションに入った生徒さんのお母様が
「脳トレみたいな曲ですね!」
と仰ってましたが、バッハの練習はものすごい頭を使いますね

慣れないうちは、4声がごちゃごちゃ混ざり合って聴こえ、楽譜もごちゃごちゃに見えます

でも、分析と練習を進めていくと、だんだん楽譜がスッキリ見えてきて、各声部の横の流れが聴こえてきて、各声部が織り成すハーモニーも聴こえてきて…と変わってくるのがとても面白いです

ごちゃごちゃ混ざり合って聴こえているうちは、上手に弾き分けられていないということでしょうね

私の演奏、もっともっと整理しなくては!
レッスンしていただいて、ますます面白くなってきました

やっぱりバッハ大好きです

↑人前では弾きたくないですけど(笑)
もうすぐバラバラになりそうです

弾き初め会の曲の練習、楽しい♪

去年は年始すぐでしたが、帰省などで参加できなかった生徒さんもいましたので、参加しやすい2月初めにしてみました。
たくさんの生徒さんから参加希望いただき、ありがとうございます

いつもイベント参加率が高くて、本当に嬉しいです。
弾き初め会では、希望の生徒さんは好きな曲を披露していただきます。
発表会と違ってジャンル問わず好きな曲を、なるべく自分の力で譜読みします。
冬休み明けのレッスンでは、
「弾き初め会の曲の練習が楽しくて自分からピアノに向かっていました」
「教本の練習がオマケみたいになっちゃってスミマセン」
なんてお話も

クリスマス会も良いのですが、弾き初め会は冬休み中の練習が楽しくできるのが良いですね

そう思っていますので、教本の練習がオマケになっても構わないのです

楽しい誘惑がいっぱいの冬休み、うっかりすると何日もピアノに触ってない!なんてこともあり得るかもしれません。
自分の好きな曲の譜読みがあれば、少しでもピアノに向かうキッカケになるのでは?と思います。
また、年上のお友達の演奏を聴いて、ピアノが上手になるとあんな曲が弾けるんだ!と感じることも大切なことです

モチベーションが上がります

お楽しみのイベントですが、毎日の練習が少しでも楽しくなる機会になればと思います

それにしても、ポップスのリズムは難しい

さらにリズムが取れるようになるために、ちょっとした練習方法も思い付きました。
リズムのほん、さらに活用していきます

ピアノの練習はもちろんですが、リズムのほんの練習も忘れずにやりましょう!
しっかり取り組めば、間違いなくピアノに役立つものですよ

なぜこんな所に?!どこから来たの?!
ティッシュに乗せて外へ行っていただきました

てんとう虫は幸福のシンボルだそうです。いいことあるかな
