東日本大震災 千葉県銚子市、旭市の被害
一昨日千葉県銚子市、銚子漁港、波崎漁港、旭市飯岡町を廻ってきました。
報道では東北地方のことしか取り上げられませんが、特に旭市飯岡町は津波による死者13名、行方不明者2名も発生しており、相当程度の被害がでております。
http://www.city.asahi.lg.jp/section/soumu/bousai_001.html
津波による浸水高は、まわった範囲では地盤から2m程度(津波高は銚子市5m(電中研調べ)、旭市飯岡7.6m(東大都司先生調べ))でしたが、旭市飯岡では津波は木造家屋の1階を突き抜け、沿岸沿いの家屋は数百メートルに渡り、全壊の被害でした。
それでも、旭市飯岡では被害が局所的であったため、既に復旧が迅速に進められていました。
詳細な避難の状況は今後の調査で明らかにされていくと思いますが、現地で何件かヒアリングをした限りでは、海沿いの方は、津波警報を聞いて避難したというよりは、津波を目で見て避難したようです。
また漁業被害も深刻ですが、銚子漁港では3月27日から漁を再開したとのことです。銚子漁協直売所の方にヒアリングしましたが、震災による被害よりも、現在は放射能汚染による風評被害に相当気をもんでおられました。
一昨年、銚子漁港の防災業務で漁組漁港管理者、水産加工業者にヒアリングを行っております。
今後、今回の被害を受けて、水産加工業の防災、BCPがどのようにあるべきか、継続調査していきたいと考えております。
消防職員や県職員のストレスケア
当方がお世話になっております、筑波大学松井豊先生より下記ご紹介を頼まれ
ましたので、ご連絡致します。
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消防職員や県職員のストレスケアの文書を作成し、ホームページ上にアップしました。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/~ymatsui/index.html
日本心理学会で震災のページを開設していただきました。
http://www.psych.or.jp/jishinjoho/index.html
香川大学BCPシンポジウム
香川大学で大学のBCP策定キックオフシンポジウムを開催しました。
<香川大学事業継続管理シンポジウム>-事業継続計画(BCP)策定に向けて-
○日時 平成23年3月29日(火)13:30~17:00
○場所 香川大学研究交流棟 5階 研究者交流スペース
○進行 第Ⅰ部 基調講演 「大学のBCPの意義と策定の視点」
丸谷浩明氏 (財)建設経済研究所 研究理事 東京工業大学都市地震工学センター 特任教授
NPO法人事業継続推進機構(BCAO)理事長
第Ⅱ部 パネルディスカッション 「大学の事業継続計画策定への期待」
コーディネーター 白木渡(香川大学危機管理研究センター長(工学部教授))
アドバイザー 丸谷浩明氏((財)建設経済研究所 研究理事)
パネリスト 日笠一志氏(国土交通省四国地方整備局港湾危機管理官)
河西洋一氏(高松市総務部危機管理課長)
鳥居謙一氏(愛媛大学防災情報研究センター長)
大年邦雄氏(高知大学総合研究センター防災部門専任教員(農学部教授))
平尾智宏(香川大学危機管理研究センター研究員(医学部教授))
当日は、大学関係者、行政関係者だけでなく地域の自主防災組織リーダーの方、建設企業の方もご参加下さり、盛況でした。
香川大学では、危機管理研究センターが中心となり、昨年から大学BCP策定に向けた組織づくり、勉強会を開催してきました。
香川大学は、分散キャンパスのため、本年度からまずは高松市幸町キャンパス本部と、林町にある工学部キャンパスから策定を着手します。
企業のBCPとは大きく異なる大学という組織の社会的役割、地域での役割をふまえて、実践的なBCP策定に取り組んで行きます。







