大岩山、日向山(2022,10,1~2) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

地元の大岩山、日向山に一泊2日で行ってきました。今回のルートです。サントリー白州工場の裏手、雨乞岳の登山口近くから入り、黒津沢ノ頭から雨乞岳へのルートと別れて道なき道を歩きます。口ノ鬼ノ窓から西に下った喜平谷でテント泊。翌日登り返して口ノ鬼ノ窓に戻り、2230mのピークを経て大岩山に登ります。そこから日向山までは一般登山道を歩き、日向山からは北東に延びる尾根を歩いて下山するというものです。メインガイドの三ちゃんがショートカットを思い付き、最初から道なき道を歩くことになりました。おかげでとんでもなく急なところがありましたが、雨乞岳に通じる登山道にでたら一気に歩き易い道に変わりました。今年は山栗が豊作で、もの凄い量のイガが落ちていました。思わず栗拾いを始めたお客さんを制して先を急ぎます。真ん中に見えているのが大岩山。左の大きな山は2230mのピークです。荷物をデポして水晶ナギを見に行きました。見事な白ザレが広がります。明日登る日向山(白いところがある山)をバックに一枚奥に鋸岳が見えています。明日歩くところです。真ん中の大きな山は2230mのピークですのでまずこれに登り、そこから稜線を伝って右側のピーク(大岩山)に登ります。

今日は手前の丸いピークとその奥のピークの間にあるコルから喜平谷にくだり幕営です。まだまだ先は長いです。荷物をデポしたところに戻り幕営地を目指します。登山道はありませんので歩きにくいところが続きます。口ノ鬼ノ窓から一気に下ります。

幕営地には夕闇迫る中、到着しました。ギリギリ、ヘッデンのお世話にならずに済みました。しかしその後は慌ただしくテントを張りましたので、写真がありません。一段落したところで乾杯。この日はYIさんのお誕生日でした。お客様のひとり、Y子さんが彼女のためにバースデーケーキを用意してくれました。翌朝の撤収写真。なにせ前日慌ただしかったのでテントの写真が撮れませんでした。なのでせめてもの撤収風景です。明るくなりだしてどんなところでテント泊していたか、やっと分かりました(笑)口ノ鬼ノ窓まで登り返します。そこからも急登が続きます。2144mの標高点を過ぎたあたりから中央アルプスが見えました。

しばらく緩やかな道が続き終盤に出てきた急な斜面を登ると日向山からの登山道に合流します。合流点から大岩山は右に行くことになりますが、時間の関係で断念し左へ折れて日向山を目指すことにしました。鞍掛山の分岐まで来ました。その先で富士山が見えました。甲斐駒ヶ岳歩き易い道が徐々に急な下りになってきました。鞍掛山の分岐から標高差400m以上を下り、そのあとは細尾根になります。しかしそれを過ぎれば山上のビーチが待っています。日向山到着です。バックは歩いてきた稜線です。白いところは昨日行った水晶ナギ八ヶ岳が良く見えていました。オオビランジここから登山道の無いルートを下ります。センボンヤリ 

このあとかなりの斜面を降り苦労して下山しました。

尾白の湯で入浴後解散しましたが、そのまま小淵沢に宿泊のお客様と夕食を食べに行きました。

行ったのはマジョラムというカジュアルイタリアンの店です。まずは無事の下山を祝って乾杯前菜汚くて済みません。写真を撮るのが遅すぎました。デザート 

ハードな登山でした。でもその分、下山後の食事はとても幸せな気分にさせてくれました。

ホテルにお客様をお送りし翌日のお迎えを約束してお別れしました。