甲斐駒ヶ岳(2021,9,11~12)後編 | クララのブログ

クララのブログ

ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

ここからしばらく樹林帯の登りが続きます。樹林帯が切れたところで振り返ると・・・右手前の山は栗沢山、その左の台形はアサヨ峰。左奥は鳳凰三山です。駒津峰手前でハイマツだけとなります。駒津峰に到着した時は風が強くて木の下でしゃがみ込んで休憩をしました。ここから見る駒ヶ岳。右のこぶのようなところは摩利支天です。

駒津峰からは岩の多い道のアップダウンとなります。途中で振り返ったところです。見えているのは駒津峰。ここを下ってきました。六方石 

この先で直登ルートと巻道ルートに分かれます。個人のお客様でしたので直登ルートにしました。大きな岩の連続です。かなりの勾配でもあります。しかし確実に山頂は近づいてきます。仙丈ケ岳がカールまでよく見えていました。山頂まであと少しです。鳳凰三山と富士山いよいよです。甲斐駒ヶ岳山頂お昼にした後、下山を開始しました。下山は巻道ルートを使いました。ずっと白ザレの気持ちのいい道が続きます。摩利支天の横を通ります。六方石が見えてきました。白ザレの道もそろそろ終わりです。岩場を登ると直登ルートとの分岐点です。そこから先は行きと同じ道をたどります。再び駒津峰に戻ってきました。行きは仙水峠から来ましたが、帰りは双児山経由で下ります。

途中にホシガラスの調理場がありました。双児山は樹林帯の中の地味なピークです。ここから樹林帯のジグザク道をひたすら下ります。北沢峠が見えてきました。予定通り14:40のバスで帰ることが出来ました。

空気が冷たく、山は既に秋だと感じられた登山でした。

                        ・・・完