十二が岳(2020,10,15) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

十二が岳へ行ってきました。

最初、天気予報は良かったのですが、当日が近づくにつれ、どんどん悪いほうへと変わっていきました。

文化洞トンネルの脇から登りました。しばらく樹林帯の中の滑りやすい道が続きます。所々、山栗が落ちていました。サルでしょうか、中身がキレイに無くなっているものもありました。ツリバナも多く見かけました。毛無山です。こちらでお昼にしました。本当は富士山がドーンと見えるはずですが、結局この日は一日ガスの中でした。近くにマユミの木が多くありました。

この後、ピンクの部分がはじけて中の種が出てきます。その段階になるとツリバナの実に似ていますが、皮の部分の色が違います。

ヤマボウシの実もありました。ぞくぞく秋が見つかります。

毛無山を過ぎると縦走路に入ります。一が岳から始まって十二が岳までいくつものピークを越えて行きます。決して楽な道ではありません。

途中、六が岳で休憩です。コミネカエデが多かったです。このあとも何度もロープで下降するところが続きます。かと思うと登ります。十一が岳まで来ました。ここから十二が岳までが核心部です。

まず長い下りです。吊り橋が見えてきました。これを渡ります。そのあとは激登りです。

途中で見つけたハナホウキダケ十二が岳山頂です。ここから桑留尾(くわるび)に降ります。

下りもしばらく気の抜けない急で滑りやすい道が続きます。

ちょっと嫌だなあと思っていた箇所には梯子が取り付けられていました。有難いことです。

このあとヘッドランプのお世話になりました。日が短くなっているうえに思った以上に時間がかかってしまい、下山した時には辺りは真っ暗でした。終わったのは18時40分でした。