硫黄岳~赤岳周回(2020,9,26~28)後編 | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

花はほとんど終わっていましたが、草紅葉を楽しむことが出来ました。ミヤマダイコンソウウラシマツツジ。赤い実はコケモモイワベンケイガンコウラン

楽しみながらも気は抜けない道が続きます。私たちのホーム(赤岳鉱泉)が見えました。オヤマノエンドウがわずかに咲いていました。いくつもの梯子、岩場を越えてついに赤岳が目の前に見えるところまで来ました。赤岳直下に見えているのは赤岳天望荘です。ここで昼食にしました。今シーズンのお昼はビーフカレーかキーマカレーのメニューのみでした。私たちのあとに来た登山者は「御飯をこれから炊くのであと20~30分かかる」と言われていました。私たちはぎりぎりセーフ。ラッキーでした。昼食後、赤岳に登りました。山頂近くにイワヒバリがいたのですが、ちっとも逃げなかったのです。皆さん、結構いい写真を撮っていましたよ。下りも気が抜けません。

チョウノスケソウも紅葉していました。先ほどまでいた赤岳の山頂はあっという間に遥か上です。キレットを越えて権現岳へと続く稜線も見えました。中岳とのコル手前から文三郎尾根に入りました。行者小屋が真下に見えています。長い階段が続く尾根です。

下に見えていた行者小屋まで行き、そこからは美濃戸中山をトラバースして赤岳鉱泉に戻ります。コケが綺麗な美しい道です。ところどころ紅葉も楽しめました。

赤岳鉱泉には16時ごろ到着しました。

この日もテント泊でしたが、夕食は赤岳鉱泉でいただきました。二日連続ということで、私たちはエビフライにしてくださいました。見事なフライに歓声が上がったのは言うまでもありません。念願の赤岳登頂を果たし、ほっとした皆さん。

この日の夜は寒かったです。朝には霜が降りていましたが、最終日は下山だけでしたので皆さん余裕でした。

下山後は入浴し、J&Nでお昼にしました。サラダお客様の注文したハンバーグ私はパスタ・バジリコにしました。

食後にはデザートまで戴いちゃいました。いつもながら美味しかったです。花の無い時期の登山でしたが、意外と紅葉した葉を楽しむことが出来、楽しい登山となりました。

                              ・・・完