花はほとんど終わっていましたが、草紅葉を楽しむことが出来ました。ミヤマダイコンソウ
ウラシマツツジ。赤い実はコケモモ
イワベンケイ
ガンコウラン
楽しみながらも気は抜けない道が続きます。私たちのホーム(赤岳鉱泉)が見えました。
オヤマノエンドウがわずかに咲いていました。
いくつもの梯子、岩場を越えてついに赤岳が目の前に見えるところまで来ました。
赤岳直下に見えているのは赤岳天望荘です。ここで昼食にしました。
今シーズンのお昼はビーフカレーかキーマカレーのメニューのみでした。私たちのあとに来た登山者は「御飯をこれから炊くのであと20~30分かかる」と言われていました。私たちはぎりぎりセーフ。ラッキーでした。昼食後、赤岳に登りました。
山頂近くにイワヒバリがいたのですが、ちっとも逃げなかったのです。
皆さん、結構いい写真を撮っていましたよ。下りも気が抜けません。
チョウノスケソウも紅葉していました。先ほどまでいた赤岳の山頂はあっという間に遥か上です。
キレットを越えて権現岳へと続く稜線も見えました。
中岳とのコル手前から文三郎尾根に入りました。行者小屋が真下に見えています。
長い階段が続く尾根です。
下に見えていた行者小屋まで行き、そこからは美濃戸中山をトラバースして赤岳鉱泉に戻ります。コケが綺麗な美しい道です。
ところどころ紅葉も楽しめました。
赤岳鉱泉には16時ごろ到着しました。
この日もテント泊でしたが、夕食は赤岳鉱泉でいただきました。二日連続ということで、私たちはエビフライにしてくださいました。見事なフライに歓声が上がったのは言うまでもありません。
念願の赤岳登頂を果たし、ほっとした皆さん。
この日の夜は寒かったです。朝には霜が降りていましたが、最終日は下山だけでしたので皆さん余裕でした。
下山後は入浴し、J&Nでお昼にしました。サラダ
お客様の注文したハンバーグ
私はパスタ・バジリコにしました。
食後にはデザートまで戴いちゃいました。いつもながら美味しかったです。花の無い時期の登山でしたが、意外と紅葉した葉を楽しむことが出来、楽しい登山となりました。
・・・完