硫黄岳~赤岳周回(2020,9,26~28)前編 | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

テント泊で南八ヶ岳のハイライトを歩いてきました。

美濃戸まで車で入り、北沢から赤岳鉱泉を目指しました。ちらりほらりと紅葉が始まっています。沢は思った以上に水量がありました。鉱泉のテント場には13時前に着きました。それでも既に多くのテントが張られていて焦りました。4人分の平らなスペースを確保するのは難しく、結局あまりいい場所を確保できませんでした。お客様の分を設営し、私はその横にツェルトを張りました。

ちょっと嬉しかったのは今シーズンお客様のために用意したクロスオーバーテントが張られているのを見かけたことです。どんなかたが使っているのか興味津々でしたが、一度もお顔を見ることが出来ませんでした。

一仕事終わったのでティータイムテント泊ではありましたが、夕食は赤岳鉱泉に頼んでありました。

テーブルにはコロナ対策のため間仕切りがしてありました。赤岳鉱泉名物のステーキの夕食です。皆さんの嬉しそうな顔温かいものが食べられる有難さを感じながらの夕食でした。

 

翌朝はいいサイトが空きましたのでまずはテントを移動し、それから出かけました。硫黄岳までの道は樹林帯の単調なつづら折れですが、木の間から峰の松目が見えてきました。テント泊トレーニングで8月に登った山ですね。

さらに進むと硫黄岳も見えてきました。ここまでくれば赤岩の頭は近いです。

赤岩の頭から見た峰の松目そしてこれから行く縦走路左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。

今日は赤岳から下ります。

赤岩の頭からは森林限界を越えたガレや岩だらけの道となります。硫黄岳山頂です。

天狗岳が綺麗に見えていました。遠く雲海の向こうには北アルプスも。硫黄岳からしばらくは歩きやすい道が続きます。

横岳が見えてきました。ここら辺から南八ヶ岳らしい道になってきます。鎖場や岩を登って横岳山頂到着です。思ったよりも人が多く、横岳の山頂も込み合っていてびっくりしました。

                             …続く