テント泊で南八ヶ岳のハイライトを歩いてきました。
美濃戸まで車で入り、北沢から赤岳鉱泉を目指しました。ちらりほらりと紅葉が始まっています。
沢は思った以上に水量がありました。
鉱泉のテント場には13時前に着きました。
それでも既に多くのテントが張られていて焦りました。4人分の平らなスペースを確保するのは難しく、結局あまりいい場所を確保できませんでした。
お客様の分を設営し、私はその横にツェルトを張りました。
ちょっと嬉しかったのは今シーズンお客様のために用意したクロスオーバーテントが張られているのを見かけたことです。どんなかたが使っているのか興味津々でしたが、一度もお顔を見ることが出来ませんでした。
一仕事終わったのでティータイムテント泊ではありましたが、夕食は赤岳鉱泉に頼んでありました。
テーブルにはコロナ対策のため間仕切りがしてありました。赤岳鉱泉名物のステーキの夕食です。
皆さんの嬉しそうな顔
温かいものが食べられる有難さを感じながらの夕食でした。
翌朝はいいサイトが空きましたのでまずはテントを移動し、それから出かけました。硫黄岳までの道は樹林帯の単調なつづら折れですが、木の間から峰の松目が見えてきました。テント泊トレーニングで8月に登った山ですね。
さらに進むと硫黄岳も見えてきました。ここまでくれば赤岩の頭は近いです。
赤岩の頭から見た峰の松目そしてこれから行く縦走路
左から横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。
今日は赤岳から下ります。
赤岩の頭からは森林限界を越えたガレや岩だらけの道となります。硫黄岳山頂です。
天狗岳が綺麗に見えていました。遠く雲海の向こうには北アルプスも。
硫黄岳からしばらくは歩きやすい道が続きます。
横岳が見えてきました。ここら辺から南八ヶ岳らしい道になってきます。
鎖場や岩を登って横岳山頂到着です。
思ったよりも人が多く、横岳の山頂も込み合っていてびっくりしました。
…続く