今月の富士箱根トレイルは世附峠からです。しかし世附峠まで車は入れませんので、麓から峠まで歩かなければなりません。
ゲートを越えて林道を一時間ほど歩くと、やっと前回歩いた稜線が見えてきます。
世附峠からさらに1時間ほど登ると不老山です。
広い山頂は気持ちがいいのですが、この日は眺望がありませんでした。
いったん分岐まで戻ります。
金太郎伝説がある地域なので道標には金太郎がいます。
ここからはひたすら下ります。
先月は可憐な花を咲かせていたマツカゼソウももう終盤です。
きのこも多くみられました。
これはシロソウメンダケというキノコです。
急なくだりと馬の背のような尾根が交互に出てきます。道自体は難しいところはなかったのですが、ヒルに悩まされました。
最後はかなりの急斜面で、ここがこの日の核心部でした。
このあと市街地に出てゴールとなりました。
このトレイルが始まって以来、肝心の富士山を一度も見ていません。来月こそは雄大な富士山の姿を拝みたいものです。