乾徳山(2020,9,17) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

乾徳山は面白い山ですが、意外と時間がかかります。首都圏のお客様を案内するとどうしても最短ルートの大平高原からのスタートになってしまいます。

今回はNちゃんにサブガイドをお願いして7名のお客様の案内となりました。

大平荘(廃業)の駐車場20分ほど登ったところが登山口です。しばらくは林道を縫うように道が続き、やがて急登を過ぎると緩やかな樹林帯になります。この樹林帯を抜けたところが月見岩です。そこでお昼にしました。別パーティーも岩の後ろでお昼にしていましたが、なんとそこに鹿が現れたのです。彼らはヒトを恐れる気配もなく、しばらくの間じっとしていたのでした。

この月見岩から先は岩場が多くなりますので、ヘルメットを着用してもらいました。

最初に現れる鎖場です。

Mちゃんのヘルメットには「槍」の文字が!  去年、槍ヶ岳に登ったときのものですね。

花もちらほら咲いていました。エゾカラワナデシコトリカブト

断続的に岩場・鎖場が出てきます。岩を登ったところから富士山が見えました。

名前のついているところもあります。壁のような岩を登ると山頂です。一瞬、富士山が見えました。北側には笠盛山笠盛山から黒金山に抜けるルートは、いつかは行ってみたい道です。

ホツツジ

山頂にわずかに残っていました。

イワインチン下りも気を抜くことなく慎重に降りました。

久々ご一緒したお客様もいましたが、順調な登山でした。