鳳凰三山(2020,9,12~14)前編 | クララのブログ

クララのブログ

ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

鳳凰三山に行ってきました。

今回は夜叉神峠登山口からスタートです。渋滞のため、集合時間に間に合わないお客様がいらっしゃったので、相棒ガイドの三ちゃんに本体を引っ張って先に行ってもらいました。しばらくは美しい樹林帯を歩きます。一時間遅れで本体を追いかける形でしたので、ほとんど写真は撮れませんでした。

南御室小屋のテント場に到着です。17時でした。先に行った三ちゃんがタープを張り、テントをセットアップしてくれていました。いつものように素晴らしい仕事ぶりです。

とりあえずお疲れ様でした。ほどなく夕食の支度を始めました。この日は肉じゃがとあっさり豚汁を作りました。バタバタ慌てたため、写真は撮り忘れました。

 

翌朝の風景です。この日は一番のハイライト鳳凰三山を往復します。

最初から急な登りの連続です。道が緩やかになり、しばらく行くと花崗岩の合間を縫うような感じに変わります。こんな風に変わってくると砂払岳が近い証拠です。

砂払岳に出ると一気に視界が開けます。北岳方面は雲の中でした。

が…富士山は素晴らしかったです。皆さんから歓声が上がりました。タカネビランジが咲いていました。南アルプスなど限られた山にしか咲かない花です。もう終わりかもと思っていたので、遇えて嬉しかったです。

目の前にはこれから行く薬師岳が見えてきました。薬師岳到着です。三山の一つ目なので「1」 

ここから鳳凰らしい白砂が続きます。途中で見つけた白いタカネビランジそして最高峰の観音岳です。三角点は標柱よりも上にありますのでさらに登ってみました。背後の右側に見えている尖った頂が地蔵岳のオベリスクです。

鳳凰は山岳信仰の山です。

途中にある六地蔵風化が進み、お顔もおぼろげでした。

砂と岩が交互に出てくるルートです。ホウオウシャジンを見つけました。この山にしか咲かない花です。タカネビランジとこの花に遇えたのは幸せでした。

ウラシマツツジも秋の装いです。ついに地蔵岳がドーンと見えるところにやってきました。

                            …続く