「水と植物と人間の繋がり」 | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

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【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんばんは。

クレイサロン【ぷれらんて】 chico@青山さちこです。


昨日は大阪で、アロマフランス特別企画セミナーを受講してきました♪


「水と植物と人間の繋がり」と題して、ドミニック先生が、「水~クレイとハーブウォーター」のお話を。


フランスの民族植物学者ロハンス先生が、「プロバンスでの生活における植物の役割」のお話をしてくださいました。


広島 福山市 クレイサロン【ぷれらんて】@chico



ドミニック先生の「水」の捉え方のお話は、とても興味深かったです。


人間に含まれている約7割の水分はどこから来たものなのか?


どういう歴史を経てきているのか?


色々な歴史をたどる間に、「水」にはどんな「記憶」が刻み込まれ、人間のカラダにどう影響がでてくるのか?というお話でした。



以前、おのころ先生の解剖生理学のセミナーで、人間のカラダは一年経つと細胞が全部丸ごと生まれ変わるのに、前のカラダと同じ様になるのは、新しい細胞が、死んでしまった細胞の「記憶」を元に作られるからというお話を聞きました。


細胞の中の水分の「記憶」と細胞自身の「記憶」





雨が降って海に流れ込み、蒸発して雲になる。


雨が降って土に沁み込み、食物が取り込み人間が食し、排泄して下水処理され、川に流れて蒸発していき雲になる。




生態系の流れの中に、水分が物質として、めぐりめぐっていきますが、物質としてのサイクルだけでなく、「水分」はその間に色々な情報がメモリーとして刻まれていくのだという話でした。



そうやって自分のカラダにある「水分」は、どんなメモリーを持っている水分なのだろうと考えると、とても面白いなと思います。




クレイに含まれている水分は、どんなメモリーを持っているのか?



クレイとカラダとの対話というは、クレイとカラダが「水分」を介して「メモリーの入れ替え」をしている事なのかも?とうお話に、とてもワクワクした気持ちが沸いてきました。


食べ物の中の水分。カラダの中の水分。土の中の水分。クレイの中の水分。


水の役割やサイクル、大切さを考える機会になりました。



~つづく~