グリーンイライトのケア的使い方 | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

【クレイテラピー】チコ流ガイド

【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんばんは。 クレイサロン「ぷれらんて」 青山さちこです。



今日から大阪4days。


初日の今日はアロマフランスでのクレイの授業でした。


先月はクレイの構造のお話がメインでしたが、今日からいよいよケア的なクレイの使い方です。


いくつかあるクレイの中でも、ケア目的に一番使われているグリーンイライトのお話でした。




クレイの一番の特性は吸収・吸着作用です。


それによって、膿や浮腫んだ時にたまる古い体液を吸収し、毒素や溜まったガスなどを吸着して、体を浄化してくれます。


他にも 体に悪い病原菌をクレイの中に閉じ込めて排出するので、「消毒性」があったり、皮膚再生に必要なミネラルの 二酸化ケイ素・二酸化アルミニウム・二酸化亜鉛を含むので、皮膚を再生させながら傷を治すので、傷跡がとてもきれいです。


鎮痛・鎮静作用は、炎症や外傷の時に発生する熱を吸収することで、痛みを感じる感覚が麻痺した状態と同じようになり、痛みが和らぐそうです。


頭痛や炎症の痛み、またはカユミがある時に 冷やすことでその感覚を麻痺させてまぎらすのと、似ていますね。


熱が発生する時、カラダの中は交感神経が優位になっていますが、クレイで熱を吸収することで、交感神経の代わりに副交感神経が優位になり、鎮静していくという考えもあるそうです。



以前、傷をつくった時に、クレイを振りかけて止血しましたが、これは血液中の液体成分である血漿を吸収し、クレイでふたをするので、血が止まる・・・という事らしいですが、この件は今なお研究がすすめられているそうです。



沢山のクレイの働きで、色々なケアに使えそうですが、今日は 先日尿路結石になった時のクレイの使い方が間違っていたという事が分かりました(^_^;)



「痛みがある時は冷湿布」

そう頭にあったので、尿路結石になった時も 腎臓付近にグリーンイライトで湿布をしながら 救急車を待っていましたが、腎臓などの臓器への湿布は、やはり温湿布(脾臓は例外)なのだそうです。


温かい湿布で臓器を活性化させた方が 石が出やすかったのかもしれません。もちろん、これは石が小さく、既に尿管の出口付近まで移動していた 私の場合の話です(^_^;)



又、先日 熱中症になった時は、なぜか頭が回らなくて、保冷剤で首後ろを冷やしていた私ですが(^_^;)、この場合にも 首の後ろやわきの下に クレイ湿布をして熱を吸収しておけば もうちょっと早く回復していたかもしれませんね~。



まだまだこの暑い夏。クレイの出番、多くなりそうです。




今日の授業では、初めてフェイシャルパックの実習もありました♪


お盆中だったので 参加者が少なく・・・3人。


私はお二人からフェイシャルパックをしてもらうことになり、ツルツルのピカピカです^^


新大阪のホテルまで、どスッピンで行ってしまいました(^_^;)