今日、作業療法の協会誌が届きました。
臨床よりも、主に研究に励んでらっしゃる方々の
研究論文が沢山載っているんだけど・・・・・
その中でも、私がずっとやってきた
精神科領域の報告はあまりないから
いつも、色んな本の紹介(専門書だけじゃなくて)コーナーしか
読んでこなかったけど。
今日は、精神科領域で行われる「塗り絵療法」の
報告が書かれていて、なんともなしに読んでみました。
私が仕事をしていた時、
少し前から流行っていた「大人の塗り絵」は、下絵がすごく細かすぎて、
下絵を見ただけで、やる気を削がれるのか
やりたがる人があんまりいなくて・・・・・
作業療法の活動種目としては、どうなのかな?なんて
思っていたけど、
文献読んでいたら、結構簡略化されている絵も、
慢性化されている方には、難しいんだなって言うことが
書かれていました。
無心に、単純作業的に、ひたすら色を乗せていく作業は
私自身、ストレス発散の一つで良くやっていたから
『リラックス』にもなるかな?
抱えているものによって、提案できたらいいなって
思っていたけど、
それは、私自身のリラクゼーションにつながる一つのツールだっただけで、
そうじゃない人もいるんだよなって
改めて 個々人のリラックスの違いを考える機会になりました。
アロマも、クレイも、カラーも、
み~んなに何かをもたらすってわけじゃない。
相性とか、嗜好とか、
そんなものが絡んでるから。
だからこそ、あえてアロマやクレイを求めて
ここに来てくださった人たちとの出会いは
とても大きな意味があるんじゃないかなって・・・
昨日、ドミニック先生のパワーをもらいすぎちゃったのか(笑)
珍しく、いろんなことを考えた一日になりました。
とりあえず・・・・
今夜は 塗り絵をして 寝ようかな♪