【9/25まで開催中】『みつはしちかこの世界展』オープニング

岩手・花巻の萬鉄五郎記念美術館で開催中の『みつはしちかこの世界展』も、開幕１か月が過ぎ、会期も残り１か月あまりとなりました。

会場のようすと、販売グッズの一部をお見せします。
まずは１階の入口で、チッチとサリーがお出迎え。全体に『小さな恋のものがたり』の世界が広がります。

頭上を見上げるとこのように、広い空間に名場面のタペストリーが連なります。

２階にかけてのスロープには、たくさんのカラー原稿が並びます。

２階は、『ハーイあっこです』『わたがしふうちゃん』などのマンガ、雑誌『いつかどこかで』に掲載された詩画やエッセイ、絵手紙などが展示されています。

エントランスの物販コーナーでは、近刊書籍をはじめ、ポストカードやミニ複製原画などのオリジナルグッズを販売中です。売り切れの際は、ご容赦くださいませ。

なかでも注目の新商品は、会場限定販売の『小さな恋のドロップス』。オリジナルのさくらんぼ味で、二人のラブラブショットのパッケージが目印です。

以下、オープニングを終えてのみつはしの日記を掲載します。
ゲストブックも置いてありますので、ご来場いただいた方は、一筆お書き添えいただけるとうれしいです。

先月、萬鉄五郎記念美術館で開催中の「みつはしちかこの世界展」のオープニングと握手会に行ってまいりました。

が、オープニングではすっかり上がってしまって…とんでもないことになってしまいました。

覆水盆に返らずですよね、スミマセン。

今後絶対人前で話をしない、と心に誓ったのでした。

バッグの中に挨拶文を書いた紙がくちゃくちゃになってありましたので、ここで改めて読み直してみます。

「本日はお忙しい中をお越しいただき、ありがとうございます。この度、花巻市の萬鉄五郎記念美術館で『みつはしちかこの世界展』を開催させていただくことになり、大変光栄に思っています。

この展覧会では、『小さな恋のものがたり』を中心に、その他のマンガ『ハーイあっこです』や『わたがしふうちゃん』『アララさん』等々、それからイラスト、詩画、絵手紙、俳句まで私の書いたもののほとんどを展示させていただいています。

この展覧会を開くにあたって、改めてこれまでの60年近い道のりをふり返ってみました。どの仕事にも『あなたの歩く道ばたの わたしは小さな花になりたい』わたしの初心が貫かれていることに気づき、我ながらびっくりしました。

（中略）

大好きなことを一生の仕事にできる幸せをかみしめながら、これからも、マンネリといわれてもめげずに私らしいマンガ道を歩き続けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします」

とにかく、オープニングは終わりました。

今度は9月4日(日)に2回目の握手会をやります。心をこめて握手しますので、どうぞよろしく。

展覧会は9月25日(日)までやっておりますので、お近くの方、こちら方面へ遊びにいらっしゃる方、片思いに悩んでいらっしゃる方…。

見にいらしてくださいね。

※9/4の握手会の応募は締め切りました。